マリー・ミー
マリー・ミー | |
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Marry Me | |
監督 | カット・コイロ |
脚本 |
ジョン・ロジャース タミー・セイガー ハーパー・ディル |
原作 |
ボビー・クロスビー 『Marry Me』 |
製作 |
エレイン・ゴールドスミス=トーマス ジェニファー・ロペス ベニー・メディナ ジョン・ロジャース |
出演者 |
ジェニファー・ロペス オーウェン・ウィルソン マルーマ ジョン・ブラッドリー クロエ・コールマン サラ・シルヴァーマン |
音楽 | ジョン・デブニー |
撮影 | フロリアン・バルハウス |
編集 |
マイケル・ベレンバウム ピーター・テスクナー |
製作会社 |
ヌヨリカン・プロダクションズ パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ カンフー・モンキー・プロダクションズ ベル・ホープ・プロダクションズ |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 |
公開 |
2022年2月11日 2022年4月22日 |
上映時間 | 112分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $23,000,000[2] |
興行収入 |
$22,438,180[3] $49,567,516[3] 4200万円[4] |
『マリー・ミー』(Marry Me)は、2022年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。監督はカット・コイロ、出演はジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン、マルーマなど。ボビー・クロスビーの同名のグラフィックノベル小説を原作とし、ポップスターと平凡な数学教師の恋の行方を描いている[1]。
ストーリー
[編集]パートナーのバスティアンが浮気をしていることを知った後、ポップスターのカタリーナ・"キャット"・ヴァルデスは彼女のライブコンサートで『Marry Me(結婚して)』と書かれた看板を持つ教師のチャーリー・ギルバートと結婚することを選ぶ。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- カタリーナ・"カット"・ヴァルデス: ジェニファー・ロペス(朴璐美) - 世界的大スター歌手。
- チャーリー・ギルバート: オーウェン・ウィルソン(森川智之) - 数学教師。バツイチのシングルファーザー。
- バスティアン: マルーマ(白熊寛嗣) - カットの婚約者のスター歌手。
- コリン・キャロウェイ: ジョン・ブラッドリー(落合福嗣) - カットのマネージャー。
- パーカー・デッブス: サラ・シルヴァーマン(安達忍) - チャーリーの同僚教師。レズビアン。
- ルー・ギルバート: クロエ・コールマン(永瀬アンナ) - チャーリーの1人娘。数学が得意。
- メリッサ: ミシェル・ブトー(佐古真弓) - カットの付き人。
- ジョナサン・ピッツ: スティーヴン・ワレム - チャーリーの同僚教師。カットの大ファン。
- アニカ: ジャミーラ・ジャミル
- ジミー・ファロン: 本人(堀内賢雄) - トーク番組の有名ホスト。
- コーチ・マニー: ウトカルシュ・アンブドゥカル - 数学のライバル校の教師。
製作
[編集]2019年4月、ジェニファー・ロペスとオーウェン・ウィルソンがロマンチックコメディ映画『マリー・ミー』に主演することが発表された。カット・コイロは、ボビー・クロスビーの同名のグラフィックノベル小説に基づいて、ジョン・ロジャース、タミー・セイガー、ハーパー・ディルの脚本から監督を務め、STXエンターテインメントが配給予定だったが[5]、2019年7月、ユニバーサル・ピクチャーズがSTXの代わりに本作を配給することが発表された[6]。同月サラ・シルヴァーマン、マルーマ、ジョン・ブラッドリーがキャストに加わった[7]。10月にミシェル・ブトー、ジャミーラ・ジャミル、クロエ・コールマンが出演した[8][9][10]。
撮影
[編集]主な撮影は2019年10月にニューヨークとその周辺で始まり、11月22日に終了した[11] 。
公開
[編集]本作はは2022年2月11日に全米公開される予定[12]。本作は元々2021年2月12日に公開予定だったが、2021年5月14日にCOVID-19パンデミックのために延期され、リリーススケジュールが変わるまで2022年2月11日に移された[13] 。
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、203件の評論のうち高評価は60%にあたる122件で、平均点は10点満点中5.6点、批評家の一致した見解は「『マリー・ミー』のバカバカしいストーリーは "何か古いもの"(something old)と "何か借りたもの"(something borrowed)に重きを置いているが、この映画の相性のいい主役たちのおかげで "誓います"(I do)と言いやすくなっている。」となっている[14]。 Metacriticによれば、46件の評論のうち、高評価は18件、賛否混在は23件、低評価は5件で、平均点は100点満点中51点となっている[15]。
出典
[編集]- ^ a b マリー・ミー - 映画.com
- ^ D'Alessandro, Anthony (2022年2月9日). “‘Death On The Nile’, ‘Marry Me’, ‘Blacklight’ & Urgency For Adults At Weekend Box Office – Preview” (英語). Deadline.com 2022年5月2日閲覧。
- ^ a b “Marry Me” (英語). Box Office Mojo. 2022年5月2日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2023年3月下旬特別号 p.35
- ^ N'Duka, Amanda (April 22, 2019). “Jennifer Lopez, STX Reteaming For Rom-Com ‘Marry Me’; Owen Wilson In Talks To Co-Star” (英語). Deadline Hollywood. November 19, 2021閲覧。
- ^ D'Alessandro, Anthony (July 15, 2019). “Jennifer Lopez Rom-Com ‘Marry Me’ Jumps From STX To Universal; Maluma Joins Cast” (英語). Deadline Hollywood. November 19, 2021閲覧。
- ^ Kroll, Justin (July 19, 2019). “Sarah Silverman and ‘Game of Thrones’ Star John Bradley Join Universal’s ‘Marry Me’ (EXCLUSIVE)” (英語). Variety. November 19, 2021閲覧。
- ^ Kroll, Justin (October 2, 2019). “Jennifer Lopez’s ‘Marry Me’ Adds ‘Always Be My Maybe’s’ Michelle Buteau (EXCLUSIVE)” (英語). Variety. November 19, 2021閲覧。
- ^ Jamil, Jameela [@jameelajamil] (2019年10月2日). "Doing a scene with J Lo today" (英語). 2019年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2021年11月19日閲覧。
- ^ N'Duka, Amanda (October 3, 2019). “Andrew Bachelor Joins ‘Love, Weddings & Other Disasters’; Michael Hyatt Cast In ‘The Little Things’; ‘Marry Me’ Rom-Com Adds ‘Big Little Lies’ Actress” (英語). Deadline Hollywood. November 19, 2021閲覧。
- ^ Steves, Ashley (September 11, 2019). “Now Casting: Join the Feature Film ‘Marry Me’ Starring Jennifer Lopez + 3 More Gigs” (英語). Backstage.com. November 19, 2021閲覧。
- ^ Welk, Brian (February 8, 2021). “Jennifer Lopez Rom-Com ‘Marry Me’ Bumped to Valentine’s Day 2022” (英語). TheWrap November 19, 2021閲覧。
- ^ Welk, Brian (September 14, 2020). “Jennifer Lopez-Owen Wilson Rom-Com ‘Marry Me’ Sets Pre-Valentine’s Day Release in 2021” (英語). TheWrap. November 19, 2021閲覧。
- ^ "Marry Me". Rotten Tomatoes (英語). 2022年5月2日閲覧。
- ^ "Marry Me" (英語). Metacritic. 2022年5月2日閲覧。