マメ山田
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マメ 山田 まめ やまだ | |
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生年月日 | 1946年7月28日(78歳) |
出生地 | , 兵庫県 |
民族 | 日本人 |
マメ 山田(まめ やまだ、本名:山田 ひろみ、1946年7月28日 - )は、日本のコメディアン、タレント、マジシャン、俳優。兵庫県出身。
来歴・人物
[編集]小人症であり、その低身長から「日本で一番小さな手品師」の呼び名がある。1966年にコメディアンを志し、芸人のルーキー新一が大阪で主宰していたルーキー爆笑劇団の団員募集の広告を新聞で見て応募し、入団する。以来、コメディアン、マジシャンとして数々の劇場で活躍する。1982年からは舞台を中心に俳優活動を開始。映画では『青い春』(2002年)、『ナイン・ソウルズ』(2004年)に出演している。2009年7月には靖国神社のみたま祭りの見世物小屋「見世物地獄」に出演し手品を披露した。過去にはストリップ劇場に出演[1]したり、アダルトビデオにAV男優として出演した経験もあり、エンタテインメント業界の様々な分野で芸能活動を続けている。
出演作品
[編集]映画
[編集]- 青い春(2001年、豊田利晃監督) - 花田先生 役
- ナイン・ソウルズ(2003年、豊田利晃監督) - 白鳥ひでみ 役
- 妖怪大戦争(2005年、三池崇史監督) - 野寺坊 役
- スリーピングフラワー(2005年) - 峰さん 役
- バウムクーヘン(2006年)
- ハミングライフ(2006年)
- ハヴァ、ナイスデー(2006年)
- リアルメン・スタンド!(2006年)
- colors(2006年) - ゼロ 役
- インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜(2006年、三池崇史監督)
- 図鑑に載ってない虫(2007年、三木聡監督)
- 東京残酷警察(2008年)
- 蘇りの血(2009年、豊田利晃監督)
- アリスが落ちた穴の中〜Dark Märchen Show!!(2009年) - アリス 役
- ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-(2010年) - 岸田美穂 役
- 巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5(2010年) - 後藤社長 役
- ヘルタースケルター (2012年、蜷川実花監督)
- PLAN6 CHANNEL9 (2016年、島田角栄監督)
- キングダム(2019年、佐藤信介監督) - 黒長老 役
- 歌ってみた恋してみた(2019年、西荻ミナミ監督) - マメ山田 役
- 夜空を飛ぶ兎 (2020年)- 小人 役
- ばるぼら(2020年、手塚眞監督)
- 妖怪大戦争 ガーディアンズ(2021年8月13日、東宝 / KADOKAWA、三池崇史監督) - 枕返し 役
- まぜこぜ一座殺人事件(2024年公開予定、齊藤雄基監督)[2]
舞台
[編集]- 『唐版 滝の白糸』(蜷川幸雄監督) - 芝居の中の小人プロレスのシーンで小人のプロレスラー役として出演
- 『ハムレット』(蜷川幸雄演出)-劇中劇にて序詞役として出演
- 『ロミオとジュリエット』(蜷川幸雄演出)-劇中劇にて序詞役とパリス伯爵の小姓として出演
- 『天守物語』(桂佑輔演出)[3]
テレビドラマ
[編集]- 「超」怖い話(2006年、tvk)
- シリーズ・江戸川乱歩短編集 第3弾『満島ひかり×江戸川乱歩』 お勢登場 (2018年、NHK BSプレミアム)
オリジナルビデオ
[編集]- 弁当屋の人妻 もう一品、私はいかがですか?(2003年)
- 赤蜘蛛(2004年)
- 不倫団地 かなしいイロやねん(2005年)
- Straw Very(2005年)
アダルトビデオ
[編集]- 『大人になった少女・オナニードール』(1985年、みみずくビデオ)
- 『アナル喪失 〜号泣 浣腸 中出し〜』(2004年12月4日、ナチュラルハイ)
- 『匂いフェチの館』(2005年、アロマ企画)
PV
[編集]- 安室奈美恵「How to be a Girl」(1997年)
- ASIAN KUNG-FU GENERATION「君という花」(2003年)
- ART-SCHOOL「BLACK SUNSHINE」(2005年)
- GRANRODEO「We wanna R&R SHOW」(2010年)
- ALI PROJECT「刀と鞘」(2010年)
- 浜崎あゆみ「how beautiful you are」(2012年)
- フラワーカンパニーズ「エンドロール」(2012年)
- 宇宙人「ものすごい関係」(2012年)
- 宇宙人「楽日」(2013年)
- ゆず「雨のち晴レルヤ」(2013年)
- DIR EN GREY「Ranunculus」(2018年)
- 星美りか 「ポルノハブ」(2021年)
脚注
[編集]- ^ 『日刊サイゾー』(2009年12月8日)「「大きさではなく、芸を買ってくれ」日本最小手品師・マメ山田"小人の哲学"」
- ^ “東ちづる企画・構成・プロデュースの社会派コメディサスペンス映画が公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年8月21日). 2024年8月21日閲覧。
- ^ “桂佑輔のPRAYが篠井英介とタッグで届ける、“超攻撃型新派劇”「天守物語」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2024年5月27日) 2024年5月27日閲覧。