マツダ・クラフト
表示
クラフト(KRAFT )は、東洋工業(現・マツダ)がロンパー→Dシリーズの後継車として生産していた小型トラック。
ファミリアトラックや、ボンゴトラックと、2トン積みトラック「E2000→タイタン」の間を埋めるポジショニングとなる。
「クラフト」と言う名称は「技巧」を意味する英語(Craft)ではなく、「力強さ」を意味するドイツ語(Kraft)から命名された。
また、クラフトをベースとしたマイクロバスも存在し、ライトバス/パークウェイより下のポジショニングであった。
1トン積と1・5トン積を設定した。
概要
[編集]- 1965年(昭和40年)6月 - 発表・発売。
- 1970年(昭和45年)マイナーチェンジ。ヘッドランプを丸型4灯から角型2灯へ、フロントグリルを上下二段から横長へとそれぞれ変更。
- 1973年(昭和48年)マイナーチェンジ。ボディーカラー(緑色)の変更。型式もDUD9→DUE9に変更。
- 1977年(昭和52年)5月 既存の初代タイタンに統合される形で販売終了。