マジックサンズ
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この記事は現役競走馬を扱っています。 |
マジックサンズ | ||||||
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欧字表記 | Magic Sands[1] | |||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牡[1] | |||||
毛色 | 黒鹿毛[1] | |||||
生誕 | 2022年3月25日(2歳)[1] | |||||
父 | キズナ[1] | |||||
母 | コナブリュワーズ[1] | |||||
母の父 | キングカメハメハ[1] | |||||
生国 | 日本(北海道安平町)[1] | |||||
生産者 | ノーザンファーム[1] | |||||
馬主 | (有)サンデーレーシング[1] | |||||
調教師 | 須貝尚介(栗東)[1] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 2戦2勝[1] | |||||
獲得賞金 |
720万円[1] (2024年7月7日現在) | |||||
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マジックサンズ(欧字名:Magic Sands、2022年3月25日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2024年の札幌2歳ステークス。
馬名の由来は「潮の満ち引きで砂浜が消えて見える、カイルアコナの神秘のビーチ」である[2]。
戦績
[編集]2024年7月7日に行われた函館競馬場の2歳新馬戦で、佐々木大輔を背にデビュー。スタートでは後手に回るも、外目から進出しながら巻き返し、2馬身差の快勝を見せた[3]。次走は初の重賞挑戦として8月31日に札幌競馬場で行われた札幌2歳ステークスに出走。道中は中団を追走し、3~4コーナーで外々を回るロスがありながらも、直線入り口で先頭に。最後は内を突いてきたアルマヴェローチェ(後の阪神ジュベナイルフィリーズ覇者)との激しい追い比べをハナ差で制し、デビュー2連勝での重賞初制覇を飾った[4][5][6]。
11月22日、馬主であるサンデーサラブレッドクラブが12月28日に中山競馬場で行われるホープフルステークスに出走することをホームページにおいて発表した[7]。
競走成績
[編集]以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]の情報に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2024. 7. 7 | 函館 | 2歳新馬 | 芝1800m(稍) | 10 | 6 | 6 | 2.0 (1人) | 1着 | 1:54.0(35.3) | -0.3 | 佐々木大輔 | 55 | (ビーオンザカバー) | 502 | |
8.31 | 札幌 | 札幌2歳S | GIII | 芝1800m(重) | 12 | 2 | 2 | 4.3 (3人) | 1着 | 1:50.3(36.6) | 0.0 | 佐々木大輔 | 55 | (アルマヴェローチェ) | 500 |
- 競走成績は2024年8月31日現在
血統表
[編集]マジックサンズの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
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父 キズナ 2010 青鹿毛 |
父の父 ディープインパクト2002 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*ウインドインハーヘア | Alzao | |||
Burghclere | ||||
父の母 *キャットクイル1990 鹿毛 |
Storm Cat | Storm Bird | ||
Terlingua | ||||
Pacific Princess | Damascus | |||
Fiji | ||||
母 コナブリュワーズ 2010 黒鹿毛 |
キングカメハメハ 2001 鹿毛 |
Kingmambo | Mr. Prospector | |
Miesque | ||||
*マンファス | *ラストタイクーン | |||
Pilot Bird | ||||
母の母 アンブロワーズ2002 鹿毛 |
*フレンチデピュティ | Deputy Minister | ||
Mitterand | ||||
フサイチミニヨン | *サンデーサイレンス | |||
*バレークイーン | ||||
母系(F-No.) | バレークイーン(IRE)系(FN:1-l) | |||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス 3×4 |
- 半姉コナコースト(父キタサンブラック)は2023年の桜花賞2着馬。
- 祖母アンブロワーズは2004年の函館2歳ステークス優勝馬で、同年の阪神ジュベナイルフィリーズ2着。
- 3代母フサイチミニヨンのきょうだいにフサイチコンコルド、ボーンキング、アンライバルド。そのほかの近親にヴィクトリーなど。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “マジックサンズ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年9月1日閲覧。
- ^ “競走馬情報 マジックサンズ”. 日本中央競馬会. 2024年8月31日閲覧。
- ^ 「ソダシに続け!マジックサンズ、須貝厩舎の出世街道へ名乗り「頭ひとつ抜けている」/札幌2歳S」『日刊スポーツ』2024年8月28日。2024年8月31日閲覧。
- ^ 「【札幌2歳S】超良血マジックサンズ重賞初制覇」『スポーツ報知』2024年8月31日。2024年8月31日閲覧。
- ^ 「【札幌2歳S結果】マジックサンズが接戦を制し無傷2連勝で重賞初V」『netkeiba』2024年8月31日。2024年8月31日閲覧。
- ^ 「【札幌2歳S】マジックサンズがゴール寸前で差し切る!厩舎の偉大な先輩ソダシに続くデビュー2連勝で重賞初V」『サンケイスポーツ』2024年8月31日。2024年8月31日閲覧。
- ^ 「札幌2歳S勝ち馬マジックサンズは引き続き佐々木大輔騎手とのコンビでホープフルSへ」『サンケイスポーツ』2024年11月22日。2024年12月7日閲覧。
- ^ “マジックサンズ 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年8月31日閲覧。
- ^ “マジックサンズの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2024年8月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post