コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マクシミリアン・エッゲシュタイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マクシミリアン・エッゲシュタイン
ヴェルダー・ブレーメンでのエッゲシュタイン(2017年)
名前
ラテン文字 Maximilian Eggestein
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1996-12-08) 1996年12月8日(28歳)
出身地 ハノーファー
身長 181cm
体重 75kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 SCフライブルク
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足
ユース
ドイツの旗 TSVシュロース・リックリンゲン
0000-2011 ドイツの旗 TSVハーフェルゼ
2011-2014 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2021 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン 156 (11)
2014-2017 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメンII 55 (7)
2021- ドイツの旗 SCフライブルク 95 (3)
代表歴2
2015-2016  U-20ドイツ 6 (1)
2017-2019  U-21ドイツ 16 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月1日現在。
2. 2019年6月30日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マクシミリアン・エッゲシュタインMaximilian Eggestein1996年12月8日 - )は、ドイツニーダーザクセン州ハノーファー出身のサッカー選手SCフライブルク所属。ポジションはミッドフィールダー

父親のカール・エッゲシュタインドイツ語版は元サッカー選手、弟のヨハネス・エッゲシュタインもサッカー選手[1]

経歴

[編集]

クラブ

[編集]

4歳の時、ハノーファーの近郊にあるTSVシュロース・リックリンゲンでサッカーを始めた[1]。7から8歳の時に父親の所属するTSVハフェルゼに加入し、2011年にヴェルダー・ブレーメンの育成組織に加入した[1]。2014年にヴェルダー・ブレーメンIIに昇格すると、同年8月1日に行われたレギオナルリーガアイントラハト・ブラウンシュヴァイクII戦でデビューした[2]

2014年にトップチーム昇格を果たすと、同年11月29日に行われたSCパーダーボルン07戦で83分に交代でピッチに立ち、ブンデスリーガデビューを飾った[1][3]。この記録はブレーメンのクラブ史上、トーマス・シャーフに次いで2番目に若いブンデスリーガデビューとなった[3]

翌2015年2月、ブレーメンとプロ契約を締結。契約期間は2018年までの3年[4]

2016-17シーズン、アレクサンダー・ヌーリ監督の下、それまでの攻撃的MFからボランチにコンバートされると出場機会を得るようになった[5]。2017年4月、シーズン後半のパフォーマンスが評価され、ブレーメンとの契約を2020年まで延長した[6]。2017-18シーズンにはフィリップ・バルグフレーデと定位置を争った[5]

ヌーリの後任としてユース時代に指導を受けたフロリアン・コーフェルトが監督に就任すると、コーフェルトの下でも好調さを維持し、2019年4月には弟のヨハネスとともにブレーメンとの契約延長に合意した[7]

2021年8月18日、SCフライブルクへの移籍が発表された[8]

代表

[編集]

代表レベルでは2015年にU-20ドイツ代表に招集され、同年9月13日に行われたU-20イタリア代表戦でデビュー[9]。この試合で初得点を決めるなど6試合に出場した[10]

U-21ドイツ代表としては2017年9月5日に行われたU-21コソボ代表戦でデビュー[11]。2019年6月にイタリアとサンマリノで開催されたUEFA U-21欧州選手権2019の代表メンバーに招集され[12]、決勝のU-21スペイン代表戦に出場するなど16試合に出場した[10]

また、同年3月にはドイツ代表に初招集された[13]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d EGGESTEIN: "WOLLTE IHM NACHEIFERN"”. SV Werder Bremen (2017年7月21日). 2021年6月6日閲覧。
  2. ^ Regionalliga Nord 2014/2015 » 2. Round » Eintracht Braunschweig II - Werder Bremen II 3:3”. worldfootball.net. 2021年6月6日閲覧。
  3. ^ a b Ein Trio trumpft auf”. SV Werder Bremen (2014年11月29日). 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月6日閲覧。
  4. ^ Werder Bremen bindet Talent Eggestein bis 2018”. SV Werder Bremen (2015年2月27日). 2021年6月6日閲覧。
  5. ^ a b M.エッゲシュタイン「ボランチの座はそう簡単に渡さない」”. kicker (2017年8月3日). 2021年6月6日閲覧。
  6. ^ Maximilian Eggestein verlängert Vertrag”. WESER-KURIER (2017年4月7日). 2021年6月6日閲覧。
  7. ^ MAXIMILIAN EGGESTEIN BLEIBT LANGFRISTIG WERDERANER”. SV Werder Bremen (2019年4月10日). 2021年6月6日閲覧。
  8. ^ フライブルク、マキシミリアン・エッゲシュタインを獲得”. キッカー日本語版 (2021年8月19日). 2021年8月19日閲覧。
  9. ^ Italien U 20 - Deutschland U 20 (m), 0:2”. DFB Datencenter. 2021年6月6日閲覧。
  10. ^ a b Maximilian Eggestein - Spielerprofil”. DFB Datencenter. 2021年6月6日閲覧。
  11. ^ Kosovo U 21, 1:0, EM-Qualifikation 2017/18 Gruppe 5”. DFB Datencenter. 2021年6月6日閲覧。
  12. ^ MAXI EGGESTEIN: "IN DER U 21 VORANGEHEN UND DIE MANNSCHAFT FÜHREN"”. DFB Datencenter (2019年6月3日). 2021年6月6日閲覧。
  13. ^ Maximilian Eggestein weiß, was der Trainer will”. Tagesspiegel (2019年3月17日). 2021年6月6日閲覧。

外部リンク

[編集]