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マイバ・アマドゥシェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マイバ・アマドゥシェ
2021年
基本情報
通称 El Veneno
身長 163cm
リーチ 162cm
国籍 フランスの旗 フランス
誕生日 (1989-11-04) 1989年11月4日(35歳)
出身地 タルヌ県アルビ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 22
KO勝ち 18
敗け 2
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獲得メダル
女子 ボクシング
フランスの旗 フランス
ヨーロッパ選手権
2019 アルコベンダス ライト級

マイバ・アマドゥシェMaïva Hamadouche1989年11月4日 - )は、フランスプロボクサー警察官である。タルヌ県アルビ出身。元IBF女子世界スーパーフェザー級王者。

来歴

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2010年よりアマチュアとして活動を始める。2012年には世界選手権に出場。

2013年12月7日、Karina Szmalenbergとの6回戦でプロデビューし、2回TKO勝利。

2014年5月16日、プロ4戦目でWendy Gervoisとのフランス女子ライト級王座決定戦に臨み、4回TKOでプロ初タイトル獲得。

2015年3月21日、プロ7戦目でAnita TortiとのEBU女子ヨーロッパライト級王座決定戦に臨み、5回TKOでヨーロッパ王座獲得。

2015年5月22日、ヨーロッパ王座の初防衛戦としてAnita Tortiとのダイレクトリマッチに臨み、3-0判定でプロ8戦目にしてKOを逃すも王座初防衛。

2015年11月11日、敵地ベルギーにてプロ10戦目にしてデルフィーヌ・ペルスーンが持つWBC女子世界ライト級王座に挑戦するが、0-3判定でプロ初黒星を喫し王座奪取ならず。

2016年5月27日、エリス・パチェコとのWBC女子ライト級シルバー王座決定戦に臨み、2回TKOで王座獲得に成功。

2016年11月10日、パリでジェニファー・サリナスとのIBF女子世界スーパーフェザー級王座決定戦に臨み、3-0判定で制し、フランス女子としては3人目の世界王者となった[1]

2017年1月21日、Milena Kolevaを9回TKOで降しIBF王座初防衛。

2017年5月18日、アナイ・サンチェスを4回TKOで退けIBF王座2度目の防衛。

2018年1月20日、Myriam Dellalを2-0判定で降しIBF王座3度目の防衛。

2018年12月4日、ヴィヴィアン・オベナウフ英語版を5回終了後棄権に追い込みIBF王座4度目の防衛。

2019年7月18日、Janeth Perezを6回TKOで退けIBF王座5度目の防衛。

その後、東京オリンピックを目指すためプロ活動を休止。8月の欧州選手権で銀メダル獲得。

2020年12月17日、Nina Pavlovicを8回TKOで退けIBF王座6度目の防衛。

2021年6月7日の東京オリンピックヨーロッパボックスオフで勝利しオリンピック出場権を獲得。

オリンピック本戦では初戦でミラ・ポトコネン英語版の前に敗退(ポトコネンは銅メダル獲得)。

2021年11月5日、ラスベガスWBO王者ミカエラ・メイヤーとの間での王座統一戦に臨むが、0-3(90-100、91-99、92-98)判定で敗れIBF王座陥落[2]

王座陥落後、自国開催のパリオリンピックを目指している。

獲得タイトル

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プロ
  • フランス女子ライト級王座
  • EBU女子ヨーロッパライト級王座
  • WBC女子ライト級シルバー王座
  • 第6代IBF女子世界スーパーフェザー級王座(防衛6)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
アナイ・サンチェス
第6代IBF女子世界スーパーフェザー級王者

2016年11月10日 - 2021年11月5日

次王者
ミカエラ・メイヤー