マイバ・アマドゥシェ
2021年 | |
基本情報 | |
---|---|
通称 | El Veneno |
身長 | 163cm |
リーチ | 162cm |
国籍 | フランス |
誕生日 | 1989年11月4日(35歳) |
出身地 | タルヌ県アルビ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 23 |
勝ち | 22 |
KO勝ち | 18 |
敗け | 2 |
獲得メダル | ||
---|---|---|
女子 ボクシング | ||
フランス | ||
ヨーロッパ選手権 | ||
銀 | 2019 アルコベンダス | ライト級 |
マイバ・アマドゥシェ(Maïva Hamadouche、1989年11月4日 - )は、フランスのプロボクサー・警察官である。タルヌ県アルビ出身。元IBF女子世界スーパーフェザー級王者。
来歴
[編集]2010年よりアマチュアとして活動を始める。2012年には世界選手権に出場。
2013年12月7日、Karina Szmalenbergとの6回戦でプロデビューし、2回TKO勝利。
2014年5月16日、プロ4戦目でWendy Gervoisとのフランス女子ライト級王座決定戦に臨み、4回TKOでプロ初タイトル獲得。
2015年3月21日、プロ7戦目でAnita TortiとのEBU女子ヨーロッパライト級王座決定戦に臨み、5回TKOでヨーロッパ王座獲得。
2015年5月22日、ヨーロッパ王座の初防衛戦としてAnita Tortiとのダイレクトリマッチに臨み、3-0判定でプロ8戦目にしてKOを逃すも王座初防衛。
2015年11月11日、敵地ベルギーにてプロ10戦目にしてデルフィーヌ・ペルスーンが持つWBC女子世界ライト級王座に挑戦するが、0-3判定でプロ初黒星を喫し王座奪取ならず。
2016年5月27日、エリス・パチェコとのWBC女子ライト級シルバー王座決定戦に臨み、2回TKOで王座獲得に成功。
2016年11月10日、パリでジェニファー・サリナスとのIBF女子世界スーパーフェザー級王座決定戦に臨み、3-0判定で制し、フランス女子としては3人目の世界王者となった[1]。
2017年1月21日、Milena Kolevaを9回TKOで降しIBF王座初防衛。
2017年5月18日、アナイ・サンチェスを4回TKOで退けIBF王座2度目の防衛。
2018年1月20日、Myriam Dellalを2-0判定で降しIBF王座3度目の防衛。
2018年12月4日、ヴィヴィアン・オベナウフを5回終了後棄権に追い込みIBF王座4度目の防衛。
2019年7月18日、Janeth Perezを6回TKOで退けIBF王座5度目の防衛。
その後、東京オリンピックを目指すためプロ活動を休止。8月の欧州選手権で銀メダル獲得。
2020年12月17日、Nina Pavlovicを8回TKOで退けIBF王座6度目の防衛。
2021年6月7日の東京オリンピックヨーロッパボックスオフで勝利しオリンピック出場権を獲得。
オリンピック本戦では初戦でミラ・ポトコネンの前に敗退(ポトコネンは銅メダル獲得)。
2021年11月5日、ラスベガスでWBO王者ミカエラ・メイヤーとの間での王座統一戦に臨むが、0-3(90-100、91-99、92-98)判定で敗れIBF王座陥落[2]。
王座陥落後、自国開催のパリオリンピックを目指している。
獲得タイトル
[編集]- プロ
- フランス女子ライト級王座
- EBU女子ヨーロッパライト級王座
- WBC女子ライト級シルバー王座
- 第6代IBF女子世界スーパーフェザー級王座(防衛6)
脚注
[編集]- ^ Marie Slavicek, « Maïva Hamadouche : « Je veux marquer l’histoire de la boxe » », sur lemonde.fr, .
- ^ “MIKAELA MAYER WINS SLUGFEST OVER MAIVA HAMADOUCHE TO BECOME UNIFIED CHAMPION”. DAZN. (2021年11月6日) 2022年1月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 アナイ・サンチェス |
第6代IBF女子世界スーパーフェザー級王者 2016年11月10日 - 2021年11月5日 |
次王者 ミカエラ・メイヤー |