マイケル・ムッサ
表示
生誕 | 1944年4月15日 |
---|---|
死没 | 2012年1月15日 (67歳没) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究機関 |
ピーターソン研究所 IMF 大統領経済諮問委員会 NBER シカゴ大学 ロチェスター大学 |
マイケル・ムッサ(Michael Louis Mussa、1944年4月15日 - 2012年1月15日)は、ロサンゼルスで生まれたアメリカの経済学者である。
シカゴ大学で学んだ後、同校を中心に教えたあと、IMFで活躍した。専門は国際経済学、国際金融論である。
略歴
[編集]- 1944年 カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる。
- 1966年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業する(BA)。
- 1970年 シカゴ大学よりMAを得る。
- 1974年 シカゴ大学よりPh.D.を得る。
- 1971年 - 1976年 ロチェスター大学で教える。
- 1975年 - 1976年 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のリサーチ・フェローとなる。
- 1975年 ジュネーヴの国際研究大学院(Prix Mondial Nessim Habit)で研究する(1981年にも)。[疑問点 ]
- 1976年 - 1991年 シカゴ大学の教授となる。
- 1986年 - 1988年 ロナルド・レーガンの大統領経済諮問委員会(CEA)のメンバーとなる。
- 1991年 - 2001年 国際通貨基金(IMF)の経済顧問兼調査局長となる。
- 2001年 - 2012年 ピーターソン研究所上級研究員となる。
- このほか、ニューヨーク市立大学で教授、全米経済研究所(NBER)メンバーなどになる。
- 2012年 ワシントンD.C.で心臓発作により死去する(67歳)。
業績
[編集]- 1991年 - 2001年に、IMFのチーフ・エコノミストとなる(その後は、ケネス・ロゴフが後任)。
家族
[編集]- 結婚はしなかった。
- 遺族としては、一人の兄弟がいる。
著作
[編集]- Argentina and the Fund: From Triumph to Tragedy, Policy Analyses in International Economics 67, 2002.
- C. Fred Bergsten and the World Enonomy, edited by Michael Mussa, 2006.