マイケル・スタールバーグ
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マイケル・スタールバーグ Michael Stuhlbarg | |
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2016年 | |
生年月日 | 1968年7月5日(56歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロングビーチ |
職業 | 俳優 |
活動期間 | 1992年 - |
配偶者 | Mai-Linh Lofgren(2013年 - ) |
主な作品 | |
映画 『シリアスマン』 『スティーブ・ジョブズ』 『メッセージ』 『ドクター・ストレンジ』 『君の名前で僕を呼んで』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 テレビドラマ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』 |
マイケル・S・スタールバーグ(Michael S. Stuhlbarg[1], 1968年7月5日[1][2] - )は、アメリカ合衆国の舞台、映画、テレビ俳優。
生い立ち
[編集]カリフォルニア州ロングビーチで生まれ[3]、改革派ユダヤ教徒として育てられる[2]。ジュリアード学院に通い[4]、またロンドン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校で演技を学んだ[5]。
キャリア
[編集]大学卒業後より舞台俳優として活動し、ドラマ・デスク賞を受賞し、トニー賞にもノミネートされた[5]。
テレビドラマでは『ロー&オーダー』、『アグリー・ベティ』にゲスト出演した。2010年よりHBOの『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』でアーノルド・ロススタインを演じている。
映画ではリドリー・スコット監督の『ワールド・オブ・ライズ』などに端役で出演した後[5]、コーエン兄弟のコメディ映画『シリアスマン』で初主演を果たし、ゴールデングローブ賞などにノミネートされた[4]。
2017年には、『シェイプ・オブ・ウォーター』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、『君の名前で僕を呼んで』に出演し、3つの作品すべてが第90回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた。
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]年 | 作品名 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
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1998 | しあわせ色のルビー A Price Above Rubies |
Young Hassid | ||
2001 | 灰の記憶 The Grey Zone |
コーエン | ||
2008 | Afterschool | Mr. Burke | — | |
ワールド・オブ・ライズ Body of Lies |
フェリスの弁護士 | |||
2009 | Cold Souls | Hedge Fund Consultant | — | |
シリアスマン A Serious Man |
ラリー・ゴプニック | 受賞 - サテライト賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) ノミネート - ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) ノミネート - シカゴ映画批評家協会賞主演男優賞 |
TBA | |
2011 | ヒューゴの不思議な発明 Hugo |
ルネ・タバール | 大川透 | |
2012 | メン・イン・ブラック3 Men in Black III |
グリフィン | 三ツ矢雄二 | |
ヒッチコック Hitchcock |
ルー・ワッサーマン | 三上哲 | ||
セブン・サイコパス Seven Psychopaths |
トミー | TBA | ||
リンカーン Lincoln |
ジョージ・イェーマン | 松本忍 | ||
2013 | ブルージャスミン Blue Jasmine |
フリッカー医師 | TBA | |
2014 | カットバンク Cut Bank |
ダービー・ミルトン | 福里達典 | |
完全なるチェックメイト Pawn Sacrifice |
ポール・マーシャル | 田原正治 | ||
2015 | スティーブ・ジョブズ Steve Jobs |
アンディ・ハーツフェルド | 石上裕一 | |
トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 Trumbo |
エドワード・G・ロビンソン | 岩崎ひろし | ||
MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 Miles Ahead |
ハーパー・ハミルトン | てらそままさき | ||
2016 | メッセージ Arrival |
ハルパーン捜査官 | 石原辰己 | |
ドクター・ストレンジ Doctor Strange |
ニコデマス・ウエスト | 志村知幸 | ||
女神の見えざる手 Miss Sloane |
パット・コナーズ | 山岸治雄 | ||
2017 | 君の名前で僕を呼んで Call Me By Your Name |
パールマン教授 | 星野充昭 | |
シェイプ・オブ・ウォーター The Shape of Water |
ロバート・ホッフステットラー | 上田燿司 | ||
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 The Post |
エイブ・ローゼンタール | 各務立基 | ||
2020 | Shirley シャーリイ Shirley |
スタンリー・エドガー・ハイマン | (吹き替え版なし) | |
2021 | ベケット Beckett |
ロバート・“ボブ”・ハンソン | TBA | |
2022 | ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス Doctor Strange in the Multiverse of Madness |
ニコデマス・ウエスト | 志村知幸 | |
ボーンズ アンド オール Bones & All |
ジェイク | (吹き替え版なし) | ||
2024 | インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜 The Instigators |
Mr. Besegai | 谷昌樹 |
テレビシリーズ
[編集]年 | 作品名 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
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2006 | LAW & ORDER:クリミナル・インテント Law & Order: Criminal Intent |
マルセル・コスタス | 第5シーズン第11話「殺人クラブ」 | |
2006-2007 | Studio 60 on the Sunset Strip | ジェリー | 計2話出演 | — |
2006-2010 | The American Experience | 複数の役割 | ドキュメンタリー 計4話出演 |
— |
2008 | ロー&オーダー Law & Order |
ティモシー・ペイス | 第18シーズン第15話「見えざる恐怖」 | |
2009 | アグリー・ベティ Ugly Betty |
Heinrich | 第3シーズン第15話「YETIのパートナー」 | |
2010-2013 | ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 Boardwalk Empire |
アーノルド・ロススタイン | 計48話出演 | てらそままさき |
2017 | FARGO/ファーゴ Fargo |
サイ・フェルツ | 計9話出演 | 山岸治雄 |
2018 | 倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道 The Looming Tower |
リチャード・クラーク | 計10話出演 | |
2019 | 国を売る人 Traitors |
ロウ | ミニシリーズ、計5話出演 | |
2020-2023 | Your Honor/追い詰められた判事 Your Honor |
ジミー・バクスター | メイン、計10話出演 | 平田広明 |
2021 | DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機 Dopesick |
リチャード・サックラー | ミニシリーズ、計8話出演 | (吹き替え版なし) |
2022 | ザ・ステアケース -偽りだらけの真実- The Staircase |
デヴィッド・ルドルフ | ミニシリーズ、計8話出演 | 菊池康弘 |
参考文献
[編集]- ^ a b According to the State of California. California Birth Index, 1905–1995. Center for Health Statistics, California Department of Health Services, Sacramento, California. Searchable at http://www.familytreelegends.com/records/39461
- ^ a b Wloszczyna, Susan (2009年10月11日). “Michael Stuhlbarg: Coen brothers get their 'Serious Man'”. USA Today 2009年12月16日閲覧。
- ^ “Michael Stuhlbarg”. Broadway.com. 2009年9月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b Grosz, Christy (2009年9月13日). “The Coens found Michael Stuhlbarg to be 'A Serious Man'”. LA Times 2009年9月14日閲覧。
- ^ a b c “Cast and Crew – Michael Stuhlbarg”. Filminfocus.com. 2009年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月14日閲覧。