マイケル・イノア
A級ベロイト時代(2013年5月5日) | |
基本情報 | |
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国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | プエルト・プラタ州プエルト・プラタ |
生年月日 | 1991年9月24日(33歳) |
身長 体重 |
6' 7" =約200.7 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 アマチュアFA |
初出場 | 2016年6月14日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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マイケル・ホセ・イノア・ベンチュラ(Michael Jose Ynoa Ventura, 1991年9月24日 - )は、ドミニカ共和国・プエルト・プラタ州プエルト・プラタ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
7歳年下の弟に同じくメジャーリーガーのワスカル・イノアがいる。
経歴
[編集]プロ入りとアスレチックス傘下時代
[編集]2008年に16歳ながら425万ドルというアスレチックス史上最高額で契約した(それまでの最高額は1998年のマーク・マルダーの325万ドル)。その才能は高く評価されており、2008年にはラテン系の最高の有望株だとされ[1]、2002年のフェリックス・ヘルナンデス以来の素材だとも言われた[2]。
2010年にルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。3試合に先発登板して0勝1敗・防御率5.00・11奪三振の成績を残した。オフにトミー・ジョン手術を受けた[3]。
2011年は前年の手術の影響でシーズンを全休した。
2012年6月にルーキー級アリゾナリーグで復帰し、8月にA-級バーモント・レイクモンスターズへ昇格。A-級バーモントでは8試合(先発6試合)に登板して1勝3敗・防御率6.97・19奪三振の成績を残した。11月20日にアスレチックスとメジャー契約を結び[4]、40人枠入りを果たした。
2013年はA級ベロイト・スナッパーズで開幕を迎え、15試合に先発登板して2勝1敗・防御率2.14・48奪三振の成績を残した。6月26日にはフューチャーズゲームに選出され[5]、当日の試合では1点リードの4回裏から登板したが、マット・デビッドソンの本塁打を含む2失点を喫し、敗戦投手となった[6]。7月にA+級ストックトン・ポーツへ昇格。7試合(先発6試合)に登板して1勝2敗・防御率7.71・20奪三振の成績を残した。
2014年3月10日にAAA級サクラメント・リバーキャッツへ異動した[7]。この年からリリーフに転向。A+級ストックトンで31試合に登板して4勝2敗・防御率5.52・64奪三振の成績を残した。
ホワイトソックス時代
[編集]2014年12月9日にマーカス・セミエン、クリス・バシット、ジョシュ・フェグリー、ランヘル・ラベロとのトレードで、ジェフ・サマージャと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[8]。
2015年、マイナーでは28試合に投げたが、メジャーで登板する機会はなかった。
2016年6月14日にメジャー初昇格を果たし[9]、同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。この年は23試合にリリーフ登板し、防御率3.00・1勝・WHIP1.23という成績を記録。また、30.0イニングで30奪三振を記録して、三振奪取能力の片鱗を見せた。
2017年7月8日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された[10]。
2018年は、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2016 | CWS | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 135 | 30.0 | 20 | 0 | 17 | 2 | 5 | 30 | 4 | 0 | 11 | 10 | 3.00 | 1.23 |
2017 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 141 | 29.0 | 28 | 4 | 22 | 0 | 5 | 23 | 3 | 0 | 22 | 19 | 5.90 | 1.72 | |
MLB:2年 | 45 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 276 | 59.0 | 48 | 4 | 39 | 2 | 10 | 53 | 7 | 0 | 33 | 29 | 4.42 | 1.47 |
- 2021年度シーズン終了時
記録
[編集]- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2013年)
背番号
[編集]- 66(2016年 - 2017年)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Rojas, Enrique. “Inoa, 16, at head of Latin American prospect class”. ESPN June 11, 2013閲覧。
- ^ “Inoa agrees to $4.25M signing bonus, minor league deal with A's”. Sports.espn.go.com. (July 2, 2008) June 11, 2013閲覧。
- ^ Stiglich, Joe (August 14, 2010). “A's lose top pitching prospect Michael Ynoa to Tommy John surgery”. Mercury News June 11, 2013閲覧。
- ^ “A's add four to 40-man roster”. MLB.com A's Press Release (November 21, 2012). December 11, 2014閲覧。
- ^ John Parker (June 26, 2013). “All-Star Futures Game rosters revealed”. MiLB.com. December 11, 2014閲覧。
- ^ “July 14, 2013”. MLB.com (July 14, 2013). December 11, 2014閲覧。
- ^ “A's option Alcantara, Peterson and Ynoa”. MLB.com A's Press Release (March 10, 2014). March 11, 2014閲覧。
- ^ Scott Merkin (2014年12月10日). “White Sox acquire Shark in six-player deal” (英語). MLB.com. 2018年1月23日閲覧。
- ^ http://chicago.suntimes.com/sports/white-sox-recall-right-hander-michael-ynoa/
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年7月11日閲覧。