ポーラ・ホーキンズ
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ポーラ・ホーキンズ Paula Hawkins | |
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ヨーテボリ・ブックフェアにて(2015年) | |
ペンネーム | Amy Silver |
誕生 |
1972年8月26日(52歳) ジンバブエ・ハラレ |
職業 | 作家、ジャーナリスト |
言語 | 英語 |
国籍 | イギリス |
最終学歴 | キーブル・カレッジ |
活動期間 | 2006年 - |
代表作 | 『ガール・オン・ザ・トレイン』 |
公式サイト |
paulahawkinsbooks |
ウィキポータル 文学 |
ポーラ・ホーキンズ(Paula Hawkins、1972年8月26日 - )は、イギリスの小説家。
経歴
[編集]ローデシアのソールズベリー(現:ジンバブエ・ハラレ)で生まれ育つ。父親は経済学の教授で金融ジャーナリストだった。1989年、17歳の時にロンドンへ渡り、オックスフォード大学のキーブル・カレッジで哲学・政治・経済を学んだ後[1][2]、『タイムズ』のビジネス関連のジャーナリストとなる。フリーランスの記者となり、女性向けの金融アドバイスをつづった"The Money Goddess" を執筆[3]。
2009年頃から、エイミー・シルバー名義でロマンス・コメディ作品の執筆を始め、"Confessions of a Reluctant Recessionista" を含む4作を上梓。ヒット作に恵まれなかったため、よりダークでシリアスなストーリーにチャレンジする。2015年に上梓した『ガール・オン・ザ・トレイン』(原題:The Girl on the Train )は、DV、アルコール依存、薬物依存をテーマにしたスリラー作品で[3]、ベストセラーとなった[4][3]。約半年かかりきりになって書き上げたが、執筆中に金銭的に困窮し、父親を頼ったこともある[4]。同作はイアン・フレミング・スチール・ダガー賞や国際スリラー作家協会賞にノミネートされた。現在、ロンドン南部に住んでいる。
作品リスト
[編集]- The Money Goddess (2006)
- Confessions of a Reluctant Recessionista (2009)
- ガール・オン・ザ・トレイン The Girl on the Train ( 2015年 / 2015年10月 講談社文庫 池田真紀子訳)
出典
[編集]- ^ “Author: Paula Hawkins”. Random House. 2015年7月17日閲覧。
- ^ “Twitter post”. Twitter. Keble College, Oxford. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b c Alter, Alexandra (2015年1月30日). “Welcoming the Dark Twist in Her Career”. New York Times 2015年7月17日閲覧。
- ^ a b Saner, Emine (2015年4月21日). “The Girl on the Train: how Paula Hawkins wrote ‘the new Gone Girl’”. The Guardian 2015年7月17日閲覧。