ボーイズ'ン・ザ・フッド
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ボーイズ'ン・ザ・フッド | |
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Boyz n the Hood | |
監督 | ジョン・シングルトン |
脚本 | ジョン・シングルトン |
製作 | スティーヴ・ニコライデス |
出演者 |
キューバ・グッディング・Jr モリス・チェストナット アイス・キューブ ラリー・フィッシュバーン |
音楽 | スタンリー・クラーク |
撮影 | チャールズ・スミス |
編集 | ブルース・キャノン |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
1991年7月12日 1992年2月8日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,500,000[1] |
興行収入 | $57,504,069[1] |
『ボーイズ'ン・ザ・フッド』(原題: Boyz n the Hood)は、1991年のアメリカ合衆国の映画。ジョン・シングルトン監督・脚本。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ロサンゼルスのサウス・セントラル地区にトレという少年がいた。彼は朝、学校に行くときに死体を見つけるが、いつも通り学校に行く。しかし、トレは学校で問題を起こし、そのせいで母親から「あなたとはもう無理、パパのところに行って」と言い放たれ、父親のもとへ行くことになる。そこにはアメフト好きのリッキーとその兄のダウボーイがいた。父親はトレに対して少し厳しく、時に優しく当たり、順調な生活を送る。しかし、トレはリッキーとダウボーイ、その悪友たちと出掛けた時、途中でリッキーのボールがギャングのメンバーに奪われる。激昂したダウボーイはボールを取り返そうとするが、軽くあしらわれ、ボールは取られてしまう。だが、1人のギャングがボールを仲間から奪い、トレに返す。そして、ダウボーイと悪友は買い物に行くと言い、トレはスーパーに行くリッキーと家に帰り、元軍人の父と釣りに行く。その後トレが家に帰ると、ダウボーイと悪友が捕まっており、リッキーによると物を盗んだらしい。
数年後、立派に成長し服屋で働いているトレ、ギャングになったダウボーイとその悪友、そして大学からアメフトの推薦が来たリッキー。順調だと思っていた3人に現実が突きつけられる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- トレ・スタイルズ - キューバ・グッディング・Jr(塩屋翼)
- リッキー・ベイカー - モリス・チェストナット(山寺宏一)
- ダウボーイ - アイス・キューブ(安西正弘)
- ブランディ - ニア・ロング(佐々木優子)
- フューリアス・スタイルズ - ラリー・フィッシュバーン(池田勝)
- リーヴァ・スタイルズ - アンジェラ・バセット(弥永和子)
- ベイカー夫人 - ティラ・フェレル(井上瑤)
- 10歳のトレ - デジ・アーネス・ハインズ2世(坂本千夏)
評価
[編集]Rotten Tomatoesでの評論家支持率は49件のレビューで96%、平均点8.3/10となっている[2]。Metacriticでの加重平均値は18件のレビューで73/100となった[3]。
受賞とノミネート
[編集]賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
---|---|---|---|
アカデミー賞[4] | 監督賞 | ジョン・シングルトン | ノミネート |
脚本賞 | ジョン・シングルトン | ||
ロサンゼルス映画批評家協会賞[5] | ニュージェネレーション賞 | ジョン・シングルトン | 受賞 |
ニューヨーク映画批評家協会賞[6] | 新人監督賞 | ジョン・シングルトン | 受賞 |
MTVムービー・アワード[7] | 作品賞 | 『ボーイズ'ン・ザ・フッド』 | ノミネート |
新人監督賞 | ジョン・シングルトン |
出典
[編集]- ^ a b “Boyz N the Hood”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年5月24日閲覧。
- ^ “Boyz n the Hood”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2012年1月6日閲覧。
- ^ “Boyz n the Hood”. Metacritic. CBS Interactive. 2011年9月11日閲覧。
- ^ “The 64th Academy Awards (1992) Nominees and Winners”. 映画芸術科学アカデミー. 2012年5月24日閲覧。
- ^ “17TH ANNUAL”. ロサンゼルス映画批評家協会. 2012年5月24日閲覧。
- ^ “1991 Awards”. ニューヨーク映画批評家協会. 2012年5月24日閲覧。
- ^ “MTV Movie Awards”. MTV. 2012年5月24日閲覧。