ホソバタイセイ
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ホソバタイセイ | ||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Isatis tinctoria.L | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Isatis tinctoria var. yezoensis (Ohwi) Ohwi | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ホソバタイセイ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
woad |
ホソバタイセイ(細葉大青、学名:Isatis tinctoria) は、アブラナ科タイセイ属の二年草である。
南ヨーロッパ原産[1]。インディゴ染料の原料として中世ヨーロッパで盛んに栽培され、止血薬としても用いられた[1][2]。
ウォード(英語: woad)[3]、パステル(フランス語: Pastel des teinturiers)、大青(タイセイ)[4]、久留久佐(クルクサ)[5]などの呼称もある。
ハマタイセイ別名エゾタイセイIsatis tinctoria L.var.yezoensis(Ohwi) Ohwiはホソバタイセイの変種である[6]、ハマタイセイにはマタイセイ、ホソバタイセイ、エゾタイセイの別名がある[7]、との解説がある。
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ホソバタイセイから作られたインディゴ染料
脚注
[編集]- ^ a b “62 ホソバタイセイ Isatis tinctoria L. (Brassicaceae/アブラナ科)”. 『植物こぼれ話』. 日本新薬. 2017年11月27日閲覧。
- ^ “仏南西部の「青い金」、復活した染料「大青」 薬効も”. フランス通信社 (2017年11月22日). 2017年11月27日閲覧。
- ^ “woad”. プログレッシブ英和中辞典第4版. 小学館. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “大青 (タイセイ・クルクサ)”. 動植物名よみかた辞典 普及版. 日外アソシエーツ. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “久留久佐 (クルクサ)”. 動植物名よみかた辞典 普及版. 日外アソシエーツ. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “タイセイ(大青)”. 世界大百科事典第2版. 2017年12月6日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
外部リンク
[編集] ウィキスピーシーズには、ホソバタイセイに関する情報があります。
ウィキメディア・コモンズには、Isatis tinctoria (カテゴリ)に関するメディアがあります。