ホオダレホウカンチョウ
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ホオダレホウカンチョウ | |||||||||||||||||||||||||||
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ホオダレホウカンチョウ(メス)
Crax globulosa | |||||||||||||||||||||||||||
保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Crax globulosa Spix, 1825 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ホオダレホウカンチョウ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Wattled curassow Yarrell's curassow |
ホオダレホウカンチョウ(Crax globulosa)は、キジ目ホウカンチョウ科ホウカンチョウ属に分類される鳥類。
分布
[編集]エクアドル東部、コロンビア南部、ブラジル西部、ペルー(マードレ・デ・ディオス県、ロレート県)、ボリビア北部
全長
[編集]全長82-95cm。翼長オス36-40cm、メス33-36.5cm。全身が緑色の光沢がある黒い羽毛で被われる。
嘴の色彩は黒い。上嘴基部には赤や黄色の瘤がある。
卵は長径9.3cm、短径6.2cm。オスは腹部と尾羽基部の腹面(下尾筒)が白い羽毛で被われる。虹彩は黒褐色。下嘴基部にも瘤があり、上嘴基部の瘤もより大型。メスは上面に腹部と下尾筒が赤褐色の羽毛で被われる。虹彩は明褐色。下嘴基部には瘤がなく、上嘴基部の瘤もより小型。
生態
[編集]標高300m周辺にある河川や沼の周辺にある湿潤林に生息する。
繁殖形態は卵生。1回に2個の卵を産む。
人間との関係
[編集]開発による生息地の破壊、食用の乱獲などにより生息数は激減している。
画像
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オスの頭部
参考文献
[編集]- 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ2 アマゾン』、講談社、2001年、62、133頁。
- 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、39-40、166頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- CITES homepage
- IUCN Red List of Threatened Species[リンク切れ]
- BirdLife International 2008. Crax globulosa. In: IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.2.