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ホオダレホウカンチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホオダレホウカンチョウ
ホオダレホウカンチョウ
ホオダレホウカンチョウ(メス)
Crax globulosa
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: ホウカンチョウ科 Cracidae
: ホウカンチョウ属 Crax
: ホオダレホウカンチョウ
C. globulosa
学名
Crax globulosa Spix, 1825
和名
ホオダレホウカンチョウ
英名
Wattled curassow
Yarrell's curassow

ホオダレホウカンチョウCrax globulosa)は、キジ目ホウカンチョウ科ホウカンチョウ属に分類される鳥類

分布

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エクアドル東部、コロンビア南部、ブラジル西部、ペルーマードレ・デ・ディオス県ロレート県)、ボリビア北部

全長

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全長82-95cm。翼長オス36-40cm、メス33-36.5cm。全身が緑色の光沢がある黒い羽毛で被われる。

嘴の色彩は黒い。上嘴基部には赤や黄色の瘤がある。

卵は長径9.3cm、短径6.2cm。オスは腹部と尾羽基部の腹面(下尾筒)が白い羽毛で被われる。虹彩は黒褐色。下嘴基部にも瘤があり、上嘴基部の瘤もより大型。メスは上面に腹部と下尾筒が赤褐色の羽毛で被われる。虹彩は明褐色。下嘴基部には瘤がなく、上嘴基部の瘤もより小型。

生態

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標高300m周辺にある河川や沼の周辺にある湿潤林に生息する。

繁殖形態は卵生。1回に2個の卵を産む。

人間との関係

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開発による生息地の破壊、食用の乱獲などにより生息数は激減している。

画像

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参考文献

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  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ2 アマゾン』、講談社2001年、62、133頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、39-40、166頁。

関連項目

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外部リンク

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