ペルセウスプロテオミクス
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒153-0041 東京都中央区日本橋箱崎町30-1 |
設立 | 2001年2月1日 |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 1013201011111 |
事業内容 | 抗体医薬品の研究開発 |
代表者 | 代表取締役 横川拓哉 |
資本金 | 19億39百万円 |
発行済株式総数 | 11,759,400株 |
売上高 | 29百万円 |
営業利益 | △2億45百万円 |
経常利益 | △2億63百万円 |
純利益 | △2億74百万円 |
純資産 | 34億79百万円 |
総資産 | 35億50百万円 |
従業員数 | 24人 |
決算期 | 3月 |
関係する人物 |
児玉龍彦 浜窪隆雄 油谷浩幸 |
外部リンク | https://www.ppmx.com/ |
特記事項:財務データ等は2022年3月期第2四半期 |
株式会社ペルセウスプロテオミクス (英: Perseus Proteomics Inc.) は、東京都中央区に本社を置く創薬ベンチャー企業である。
概要
[編集]東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学ラボラトリー(LSBM)の教授の児玉龍彦、浜窪隆雄、油谷浩幸らによって開発された蛋白質発現技術、ファージ抗体ライブラリを用いた抗体スクリーニング技術、シーズ探索技術を基盤として、抗体の医療への活用を目指して2001年2月1日に設立された[1]。
ハイブリドーマ法とファージディスプレイ法を用いた抗体医薬品の研究開発、アカデミアや企業に対する抗体関連の研究支援や試薬の販売を行っている[2]。
社名の由来
[編集]ギリシャ神話の英雄ペルセウスに由来し、ペルセウスが武器(抗体技術)を使って怪物(がんなどの病気)と闘い、王女アンドロメダ(患者)を救うという物語と会社の使命を重ねて表している[3]。
プロテオミクスとはたんぱく質の構造や機能の研究の総称である。
沿革
[編集]- 2001年2月 - 株式会社ペルセウスプロテオミクスを設立。
- 2009年1月 - 第三者割当増資により富士フイルムが親会社となる[4]。
- 2018年3月 - 第三者割当増資により富士フイルムがその他の関係会社となる[5]。
- 2020年3月 - 同月に予定していた東証マザーズへの上場を、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に取り消し[6]。
- 2021年6月 - 東証マザーズへ上場[7]。
所在地
[編集]- 本社(東京都目黒区)
- 名古屋ラボ(愛知県名古屋市)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 日経バイオテクONLINE. “東証マザーズ、ペルセウスプロテオミクスの上場を承認”. 日経バイオテクONLINE. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)”. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “3分でわかるペルセウスプロテオミクス”. 株式会社 ペルセウスプロテオミクス. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “富士フイルム株式会社の子会社になりました”. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “第三者割当増資による資金調達のお知らせ”. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “ペルセウス、上場取りやめ 今年2社目 新型コロナが影響”. 日本経済新聞 (2020年3月12日). 2022年1月11日閲覧。
- ^ 日経バイオテクONLINE. “ペルセウスプロテオミクスが上場、時価総額は約101億円”. 日経バイオテクONLINE. 2022年1月10日閲覧。