ベルリン=ズュートクロイツ駅
ドイツ鉄道ズュートクロイツ駅 | |
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駅舎 | |
Berlin Südkreuz | |
所在地 | ベルリンテンペルホーフ=シェーネベルク区 |
所属事業者 | ドイツ鉄道(DB) |
管理者 | DB Station&Service |
分類 | カテゴリ1 |
駅構造 | 高架駅&地上駅 |
開業年月日 | 2006年3月26日 |
乗入路線 | |
所属路線 | ベルリン-ドレスデン線 |
キロ程 | 3.5 km(ベルリン・アンハルター駅(廃止)起点) |
(1.6 km) ベルリン・プリースターヴェーク► | |
所属路線 | 南北長距離線 |
キロ程 | 7.946 km(ヴェディング分岐点起点) |
◄ポツダム広場 (3.750 km) | |
所属路線 | ベルリン-ハレ線 |
キロ程 | 3.5 km(ベルリン・アンハルター駅(廃止)起点) |
(1.6 km) ベルリン・プリースターヴェーク► | |
所属路線 | ベルリン環状線 |
キロ程 | 23.2 km(ベルリン=モアビート駅起点) |
◄ベルリン=テンペルホーフ (1.3 km) (1.4 km) ベルリン=シェーネベルク► |
ベルリン=ズュートクロイツ駅(ドイツ語: Bahnhof Berlin Südkreuz)ドイツの首都ベルリンにあるドイツ鉄道の駅である。
概要
[編集]1898年に開業した駅であり、現在は乗換駅になっている。ベルリン-ハレ線およびベルリン-ドレスデン線が南北方向に貫き、それらの路線を跨ぐ形でベルリンSバーンの環状線が東西方向に貫く。1990年代から2006年にかけて増改築が行われ、2006年5月28日に現在の駅名に改称された。
歴史
[編集]元の駅名はパーペシュトラーセ駅(Berlin Papestraße)であった。これはプロイセンの上級大将、アレクサンダー・アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・パーペにちなんで名付けられたものである。環状線のホームは1901年12月1日に島式ホームとして開業した[1]。
初代駅舎は1898年から1901年にかけて建設されたものであるが現存していない。駅舎の端に設置されていた時計台が新駅舎の一部として残存している[2]。
駅名改称
[編集]ドイツ鉄道は長距離列車のあり方を再編する観点から、ベルリン南部の拠点駅として機能させるためにパーペシュトラーセ駅を改装して駅名もドイツ語で「南十字星」を意味するズュートクロイツ(Südkreuz)駅に改称することを決定した。しかしながら、建設工事は南北長距離線予定地の沿線住民の反対運動により大幅に遅れた。当初は2000年開業を予定していたが、最終的には2006年5月28日にベルリン中央駅と同時開業となった。現在ではハンブルク中央駅へ向かうICE、ライプツィヒ中央駅へ向かうインターシティ、ドレスデン中央駅経由でチェコ、スロバキア、ハンガリー方面へ向かうユーロシティの発着駅となっている。