ベアトリス・ダングルテール
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ベアトリス・ダングルテール Béatrice d'Angleterre | |
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ブルターニュ公妃 | |
出生 |
1242年6月25日 アキテーヌ公領、ボルドー |
死去 |
1275年3月24日(32歳没) イングランド王国、ロンドン |
埋葬 | イングランド王国、レディング修道院、のちグレーフライアーズ教会 |
配偶者 | ブルターニュ公ジャン2世 |
子女 |
アルテュール2世 ジャン マリー ブランシュ ピエール アリエノール |
家名 | プランタジネット家 |
父親 | イングランド王ヘンリー3世 |
母親 | エリナー・オブ・プロヴァンス |
ベアトリス・ダングルテール (Béatrice d'Angleterre、1242年6月25日 - 1275年3月24日)は、ブルターニュ公ジャン2世の妃。イングランド王ヘンリー3世と妃エリナー・オブ・プロヴァンスの子。英語名はベアトリス・オブ・イングランド(Beatrice of England)。
1260年11月、サン=ドニでジャン2世と結婚し、以下の子供をもうけた。
- アルテュール2世(1262年 - 1312年) - ブルターニュ公
- ジャン(1266年 - 1334年) - リッチモンド伯。エドワード2世に仕え、スコットランド王ロバート1世との戦いに加わった。1322年のブラックモアの戦いでスコットランドの捕虜になり、1325年まで投獄されていた。
- マリー(1268年 - 1339年) - サン=ポル伯ギー4世・ド・シャティヨンの妻
- ブランシュ(1270年 - 1327年) - フィリップ・ダルトワの妻
- ピエール(1269年 - 1312年) - レオン子爵。彼は馬に情熱を注ぎ、自らの情熱を満たすために借金をして、兄アルテュール2世にレオン子爵位を売却することを余儀なくされた。父ジャン2世とともにフランドル遠征を行っている。1312年、馬に蹴られて死亡した。
- アリエノール(1275年 - 1342年) - フォントヴロー修道院院長。
参考文献
[編集]- Alison Weir, Britain's Royal Families, Vintage, 2008.