ヘンリー・ペイストン=ベディンフェルド
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第10代準男爵サー・ヘンリー・エドガー・ペイストン=ベディンフェルド(英: Sir Henry Edgar Paston-Bedingfeld, 10th Baronet、1943年12月7日 - )は、イギリスの紋章官。
経歴
[編集]エドマンド・ペイストン=ベディンフェルドとその妻ジョアン・リーズとの一人息子として生まれた[1]。ヨークシャーの私立校アンプルフォース・カレッジに学ぶ。
これ以降は紋章官としてのキャリアを歩み続けることとなる。1983年から10年間にわたって赤十字紋章官補を務めた[2]。続く1993年にはヨーク紋章官に昇進している[3]。さらに、2010年には上級紋章官であるノロイ・アルスター統括紋章官に就任して、2014年までその職責にあった[4][5]。また、統括紋章官在職中の2011年に父の死去に伴って準男爵位を継承している[1][4]。
紋章官職以外にも、ケンブリッジ大学附属紋章学・系譜学協会名誉副会長を務めている[6]。また、2012年から翌年にかけて歴史ある同業組合の一つ公的専門資格従事者名誉組合組合長も引き受けている。
1968年にメアリー・アンブローズ(Mary Kathleen Ambrose、ロバート・アンブローズ陸軍准将の娘)と結婚して、二男二女をもうけている[1]。
栄典
[編集]準男爵位
[編集]勲章
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e Heraldic Media Limited. “Paston-Bedingfeld, of Oxburgh, co. Norfolk (E, 1660/1)” (英語). www.cracroftspeerage.co.uk. Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2021年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月28日閲覧。
- ^ "No. 49291". The London Gazette (英語). 17 March 1983. p. 3737.
- ^ "No. 53435". The London Gazette (英語). 23 September 1993. p. 15437.
- ^ a b "Bedingfeld, Sir Henry (Edgar) Paston-, (born 7 Dec. 1943)". Who's Who (英語). Vol. 1920–2021 (2019, December 01 ed.). A & C Black. 2021年5月3日閲覧。 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入)
- ^ “College of Arms, What's New – Norroy and Ulster King of Arms”. 24 December 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。27 September 2010閲覧。
- ^ www.norfolkrecordsociety.org.uk
- ^ Cokayne, G.E. (1900) (英語). 『Compete Baronetage』(1649-1664). The Complete Baronetage. 3 (1st ed.). London, North St.: Exeter, W. Pollard & Co. p. 151
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Biography on Debrett's People of Today website
- Standing Council of the Baronetage website
- www.scriveners.org.uk
イングランドの準男爵 | ||
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先代 エドマンド・ ペイストン=ベディンフェルド |
(オクスバラの)準男爵 2011– |
次代 受爵中 |
紋章官職 | ||
先代 トマス・ウッドコック |
赤十字紋章官補 1983–1993 |
次代 デイヴィッド・ホワイト |
先代 ピーター・スパリア |
ヨーク紋章官 1993–2010 |
次代 ピーター・オドノヒュー |
先代 パトリック・ディッキンソン |
ノロイ・アルスター統括紋章官 2010–2014 |
次代 ティモシー・デューク |
市政職 | ||
先代 ピーター・エスルモント |
公的専門資格従事者名誉組合長 2012–2013 |
次代 ジョン・ツネシ |