ヘッド・ゲームス
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『ヘッド・ゲームス』 | ||||
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フォリナー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年6月-7月 | |||
ジャンル | ロック、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | ロイ・トーマス・ベイカー、ミック・ジョーンズ、イアン・マクドナルド | |||
フォリナー アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Dirty White Boy」 - YouTube 「Head Games」 - YouTube |
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [1] |
『ヘッド・ゲームス』(Head Games)は、イギリス人とアメリカ人によるロック・バンド、フォリナーが1979年にリリースした3枚目のスタジオ・アルバム。
Billboard 200では5位に達し、アメリカだけで500万枚以上を売り上げた。アルバムは、恐らくその悪名高いアルバムのカバー・アート(男性用トイレで困惑している若い女性(リザンヌ・フォーク)が描かれている)と、音楽で知られている。タイトル曲と「ダーティ・ホワイト・ボーイ」はアルバムのヒット曲であり、それぞれ最高14位と12位に達した。また、本作からベーシストとして、エド・ガリアルディに代わってリック・ウィルスが加わっている。クイーンのクラシック・アルバムで最もよく知られるロイ・トーマス・ベイカーが、このアルバムのみプロデュースしている。
収録曲
[編集]- ダーティ・ホワイト・ボーイ - "Dirty White Boy" – 3:37
- 作詞・作曲: ルー・グラム、ミック・ジョーンズ
- 真夜中の電話 - "Love on the Telephone" – 3:18
- 作詞・作曲: ジョーンズ、グラム
- 女たち - "Women" – 3:25
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 反逆の夜 - "I'll Get Even with You" – 3:40
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 17(セヴンティーン) - "Seventeen" – 4:43
- 作詞・作曲: ジョーンズ、グラム
- ヘッド・ゲームス - "Head Games" – 3:37
- 作詞・作曲: グラム、ジョーンズ
- モダン・デイ - "The Modern Day" – 3:26
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 科学の影に - "Blinded by Science" – 4:54
- 作詞・作曲: ジョーンズ
- 灰色の別れ - "Do What You Like" – 3:58
- 作詞・作曲: イアン・マクドナルド、グラム
- レヴ・オン・ザ・レッド・ライン - "Rev on the Red Line" – 3:35
- 作詞・作曲: グラム、アル・グリーンウッド
2002年再リリース盤・ボーナストラック
[編集]- ザリア - "Zalia" – 2:34
- 作詞・作曲: マクドナルド、グラム
パーソネル
[編集]フォリナー
[編集]- ルー・グラム - リード・ボーカル、パーカッション
- ミック・ジョーンズ - ギター、バック・ボーカル、ピアノ、リード・ボーカル ( "The Modern Day")
- イアン・マクドナルド - キーボード、ギター、バック・ボーカル
- アル・グリーンウッド - キーボード
- リック・ウィルス - ベース、バック・ボーカル
- デニス・エリオット - ドラム
プロダクション
[編集]- プロデューサー - ロイ・トーマス・ベイカー、ミック・ジョーンズ、イアン・マクドナルド
- エンジニア - ジェフ・ワークマン
- アシスタント・エンジニア - ランディ・メイソン、ジョン・ウェーバー
- マスタリング - ジョージ・マリオ
- スタジオ・アシスタント - ランディ・メイソン、ジョン・ウェーバー
- ミュージカル・ディレクター - ミック・ジョーンズ
- アート・ディレクション - サンディ・ヤング
- デザイン - サンディ・ヤング
- フォトグラフィー - デヴィッド・アレクサンダー、クリス・キャリス、ウィリアム・クーポン
チャート
[編集]アルバム
チャート (1979年–1980年) | 最高位 |
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オーストラリア・アルバム (ケント・ミュージック・レポート)[2] | 45 |
カナダ (RPM)[3] | 5 |
ドイツ (Offizielle Top 100)[4] | 39 |
日本・アルバム (オリコン)[5] | 34 |
ニュージーランド (RMNZ)[6] | 38 |
US Billboard 200[7] | 5 |
シングル - Billboard Hot 100
年 | シングル | チャート | 最高位 |
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1979 | ダーティ・ホワイト・ボーイ | ポップ・シングル | 12 |
ヘッド・ゲームス | ポップ・シングル | 14 | |
1980 | 女たち | ポップ・シングル | 41 |
認定
[編集]国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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アメリカ合衆国 (RIAA)[8] | 5× Platinum | 5,000,000^ |
^ 認定のみに基づく出荷枚数 |
脚注・出典
[編集]- ^ ヘッド・ゲームス - オールミュージック
- ^ Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970–1992 (illustrated ed.). St Ives, N.S.W.: Australian Chart Book. p. 116. ISBN 0-646-11917-6
- ^ "Top RPM Albums: Issue 7866a". RPM. Library and Archives Canada.
- ^ "Offiziellecharts.de – Foreigner – Head Games" (in German). GfK Entertainment Charts.
- ^ 『Oricon Album Chart Book: Complete Edition 1970–2005』Oricon Entertainment、Roppongi, Tokyo、2006年。ISBN 4-87131-077-9。
- ^ "Charts.org.nz – Foreigner – Head Games". Hung Medien.
- ^ "Foreigner Chart History (Billboard 200)". Billboard.
- ^ "American album certifications – Foreigner – Head Games". Recording Industry Association of America. 2024年10月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- Head Games - Discogs (発売一覧)