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プロジェクト‐ノート:中華人民共和国の行政区分/プロジェクト対象の諸記事の保護解除にむけて

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このノートでは、Wikipedia:ウィキプロジェクト 中華人民共和国の行政区分の対象となっている中華人民共和国の現行の自治体のうち、編集合戦移動合戦の発生により保護がかけられてしまった諸記事について、保護解除にむけた話し合いをまとめて行う場です。


保護の対象となっている諸記事(「履歴」欄より編集合戦の当事者が確認できます)

Dalaibaaturから見た問題の所在

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Sionnach氏をはじめ、ウィキプロジェクト 中華人民共和国の行政区分ナクチュ地区シガツェ地区ニャンティ地区などの記事で編集合戦移動合戦を引き起こした諸アカウント、名無し、IPが単一人なのか複数の人々なのかは知りませんが、共通点は、自身が「正しい」と確信したことを、ノートあるいは「編集の要約」欄で一方的に通告するだけで、有無をいわさず実力行使にでる点でした。このような議論や合意を経ない実力行使に対しては、「泣き寝入り」か「原状回復」のどちらかしか対応手段はありません。ウィキプロジェクト 中華人民共和国の行政区分関係の記事で、「現状回復」と「合意なき編集の強行」が繰り返された結果編集保護がかかった記事としては、上記のような記事があります。

しかし、最近上記の諸アカウントのうち、ノート:アラグシャー盟においてSionnachノート:ボゴト市において特亞對策委員名義のアカウントで、他人の編集を批難する文脈上とはいえ、「同意を経ない編集作業」に疑問を呈する発言が行れているのが観察されました。

私はこれを、関係者一同(私も含めて)の間で【編集方針に対立ある事項については議論と合意のもとで編集を行い、一方的な編集や記事の移動を強行しない】ことに合意が成立する(ひいては保護が解除される)かもしれない兆しとして、大変歓迎しています。現在、上記の各記事と諸アカウントのユーザのノートで、その旨を確認作業中です。--Dalaibaatur 2006年7月28日 (金) 18:20 (UTC)[返信]

Sionnachから見た問題の所在

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このフォーマットには決定上の過程に問題があり、到底管理者が判断する為の基準たりえない。なぜならこのフォーマットはごく限られた人員により決定されているからである。

そもそもウィキプロジェクトには拘束性がない。(Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト#プロジェクトの議論への参加人数によってその有効性を制限する件についてを参照) またWikipedia:ウィキプロジェクト 中華人民共和国の行政区分#記事名および記事中で民族自治行政体を列挙表示する場合のフォーマットには以下の内容の矛盾があり使用に耐えない:

  • 2-5-1 当該民族(及び同一名称の自治体)が中国と近隣諸国にまたがって分布し、中国の国外に居住する集団の呼称に基づいた慣用が用いられている場合
    中国の内部と隣国とで呼称をそろえるべきである (記事名は慣用名に基づいて立てる) 。
  • 2-5-2 自称を含む中国における正式呼称とはまったくことなる名称を欧州語もしくは近隣の諸国、民族の言語がつけており、日本語ではその名称を慣用としてとりいれている場合
    正式呼称を主とする (記事名は正式呼称に基づいて立てる) 。

以上をチベット(蔵)族へ当てはめるとチベット族は中華人民共和国領内だけではなくインド・パキスタンのカシミール地方、ラダク、シッキム、ブータン、ネパールへも分布しており、インドの公用語の一つ英語ではTibetan即ちチベット族と呼ばれている。すなわち2-5-1が当てはまる。にもかかわらず2-5-2という条項を作り前項を無視してそれを適用するのは矛盾しており、この様な条目は削除して正しく機能させる必要がある。

ウィキペディア日本語版の中国のチベット族の自治区画をチベット族と書くべき他の理由:
  • 海西モンゴル族蔵族自治州と書くとモンゴル族がカタカナ表記であるにも関わらずチベット族がそうでないのは視覚的に美しくない。
  • 中国の公式の日本語サイトにおいてもチベット族自治県、チベット族自治州は多用される。
  • チベット自治区か西蔵自治区かの投票(Wikipedia:チベット自治区/投票)結果によりチベット自治区へと決定したのに、自治県や自治州が漢字表記なのは不統一。

その他の記事について

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  • アラグシャー盟 - Dalaibaatur氏が前もって提案もなくアラシャン盟から記事名を移動。アラグシャーは方言音であり、標準語ではない。その事に関して氏はフォーマットを持ち出してばかりで反省の態度も見せない。モンゴル語名内の問題はこのフォーマットの関知するところではないのに。
  • 包頭市 - Dalaibaatur氏がしつこくボゴト市に移動。中国の公式蒙文ピンイン転写表記にもボゴト乃至それに類似した表記はなく、包頭はその誕生の時から完全に漢族の入植する都市だった。それ以前の問題でボゴトというカタカナ転写はモンゴル文字をそのまま写した現代語としては不正確な発音で、正確にはボガトまたはボグトが正しい。ボゴトが都市名の由来とは限らないという意見が出、採決を行うと言ったにも関わらず氏は拒否しており、採決への協力者が出ない限り保護を解除する事はできない。

Sionnach 2006年7月29日 (土) 18:22 (UTC)[返信]

当事者以外からのコメント

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この欄は、上記の各記事における編集合戦に関与していない諸氏からのコメントを記入する欄です。

(コメント)まずは、議論が再開したことはとても良いことだと思います。できる限り冷静かつ建設的に議論を進めて頂くことを期待します。問題の所在について議論して頂くことも結構なのですが、既に明らかになっている問題点については展望を持って議論しませんか?つまり、

フォーマット」をどうするべきか?変更すべきなのかすべきでないのか、すべきであるとすれば、どのように変更するか、ということを建設的に議論した方が良いと思います。Sionnachさんが変更すべきと主張されていることは周知のことですし、この際、Sionnachさん、Dalaibaaturさん双方にフォーマット案とその説明を出して頂いて、その上で議論を進めてはいかがですか?必要であればコメント依頼で両案についてコメントを求めてもいいかもしれません。

また、1. アラグシャー盟 (アラシャン盟)、2. 包頭市【ボガトまたはボグト】(ボゴト市)については、専門知識の不足につき、具体的な提案はできませんが、Googleを使用して、①ドメインは「.ac.jp」、②言語は日本語という条件で検索したところ、ヒット数は下記の通りでした。

1-① アラグシャー盟:0件、1-② アラシャン盟:60件

2-① 包頭市:36件、2-② ボガト市:0件、2-③ ボグト市:0件、2-④ ボゴト市:0件

ということでした。単純にこの検索結果から判断すれば、1はアラシャン盟、2は包頭市とするのが適当なように思いますが、これはただの素人考えかもしれません。参考資料程度に考えて頂ければ結構です。Xmas Steps 2006年7月31日 (月) 09:00 (UTC)[返信]

自己レスで失礼。「アラシャン盟」の使用例には、国立民族学博物館研究戦略センター教授である小長谷有紀(こながやゆき)氏が学術論文のタイトルに使用している例がある他、早稲田大学大学院文学研究科アジア地域文化エンハンシング研究センターの参加プロジェクトである「モンゴル研究所」のホームページ等にも記載があります。一方の「アラグシャー盟」は「.ac.jp」というドメインの制約を外し、単に「アラグシャー」で検索するといくつかヒットし、例えば、(株)日本能率協会総合研究所の中国市場調査のページ上にありましたが、それ以外はこれといったものを見つけることはできませんでした。Xmas Steps 2006年8月1日 (火) 05:41 (UTC)[返信]