プラネット・テラー in グラインドハウス
プラネット・テラー in グラインドハウス | |
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Planet Terror | |
監督 | ロバート・ロドリゲス |
脚本 | ロバート・ロドリゲス |
製作 |
エリザベス・アヴェラン クエンティン・タランティーノ ロバート・ロドリゲス |
製作総指揮 |
ハーヴェイ・ワインスタイン ボブ・ワインスタイン |
出演者 |
ローズ・マッゴーワン ブルース・ウィリス ジョシュ・ブローリン フレディ・ロドリゲス マーリー・シェルトン マイケル・パークス ジェフ・フェイヒー マイケル・ビーン トム・サヴィーニ カルロス・ガラルドー |
音楽 |
グレーム・レヴェル カール・ティール |
撮影 | ロバート・ロドリゲス |
編集 | ロバート・ロドリゲス |
製作会社 | ワインスタイン・カンパニー |
配給 | ブロードメディア・スタジオ |
公開 | 2007年9月22日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
次作 | デス・プルーフ in グラインドハウス |
『プラネット・テラー in グラインドハウス』(英: Planet Terror)は、2007年のアメリカ合衆国のアクション・ホラー映画。監督はロバート・ロドリゲス、出演はローズ・マッゴーワンとブルース・ウィリスなど。
アメリカ国内とカナダでは、本作「プラネット・テラー」は「デス・プルーフ」とともに2本立て映画『グラインドハウス』として公開された。アメリカとカナダ以外では公開時にカットされたシーンを加え、1本の作品とした本作が公開された。
なお、『グラインドハウス』には実在しない映画の予告編が数本入っており、その中の1本「マチェーテ」(Machete)の予告編が本作の冒頭にも入っている。『マチェーテ』は後に本編化され、2010年9月3日に北米で公開された。
ストーリー
[編集]テキサスの田舎町のある夜、J.T.(ジェフ・フェイヒー)のバーベキュー・レストランにやって来たゴーゴーダンサーのチェリー・ダーリン(ローズ・マッゴーワン)は、元恋人の解体屋レイ(フレディ・ロドリゲス)と再会した。 その頃、軍の部隊長マルドゥーン(ブルース・ウィリス)と生物化学の科学者アビー(ナヴィーン・アンドリュース)の取り引き中に、生物兵器DC2(コードネーム「プロジェクト・テラー」)のガスが噴き出してしまう。町中にDC2が拡がり、感染者がゾンビと化して人々を襲い始めた。チェリーはゾンビに右脚を喰われるも、レイに助けられ、失った箇所にテーブルの脚をはめて、脱走に成功した。 その後、チェリーは右脚にマシンガンをはめ、もみ消しに来た兵士やゾンビたち相手に奮闘するのであった。
キャスト
[編集]役名(簡単な説明)、俳優、日本語吹替。
- チェリー・ダーリン - ローズ・マッゴーワン(岡本麻弥)
- エル・レイ - フレディ・ロドリゲス(中井和哉)
- ウィリアム・ブロック(医師) - ジョシュ・ブローリン(手塚秀彰)
- ダコタ・マクグロウ・ブロック(医師) - マーリー・シェルトン(玉川砂記子)
- トニー・ブロック(ウィリアムとダコタの息子) - レベル・ロドリゲス
- アール・マクグロウ(テキサス・レンジャー、ダコタの父) - マイケル・パークス(大塚周夫)
- J.T.ヘイグ(バーベキュー・レストラン「ボーン・シャック」店主) - ジェフ・フェイヒー(小川真司)
- ヘイグ(保安官) - マイケル・ビーン(佐々木勝彦)
- トロ(副保安官) - トム・サヴィーニ(駒谷昌男)
- カルロス(副保安官) - カルロス・ガラルドー
- アビー(科学者) - ナヴィーン・アンドリュース(江川央生)
- マルドゥーン(中尉) - ブルース・ウィリス(内田直哉)
- 兵士(レイプ魔) - クエンティン・タランティーノ(青山穣)
- タミー(レズビアン) - ファーギー(北西純子)
- 架空の映画『マチェーテ』の予告や劇中内のテレビ映画ナレーター - コーリー・バートン(中田譲治)
音楽
[編集]公開
[編集]アメリカでは、2007年4月6日に2本立ての『グラインドハウス』として2624館で公開され、週末興行成績で初登場4位になった。
日本では、アメリカ公開版『グラインドハウス』が同年8月24日から31日までの8日間限定でTOHOシネマズ 六本木ヒルズとTOHOシネマズ なんばの2館で公開された。その後、9月22日から『プラネット・テラー in グラインドハウス』がTOHOシネマズとみゆき座系列ほかで全国公開された。
『グラインドハウス』のもう1編「デス・プルーフ」(監督クエンティン・タランティーノ)は、『デス・プルーフ in グラインドハウス』として9月1日からTOHOシネマズとみゆき座系列ほかで全国公開された。
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは29件のレビューで支持率は76%、平均点は6.40/10となった[1]。
脚注
[編集]- ^ “Planet Terror”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月3日閲覧。