ブレーメンの出来事
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ブレーメンの出来事 | |
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The Incident | |
監督 | ジョセフ・サージェント |
脚本 |
ジェームズ・ノレル マイケル・ノレル |
製作 |
ビル・ブレイドマン エド・セルフ |
製作総指揮 | ロバート・ハルミ・Jr |
音楽 | ローレンス・ローゼンタール |
撮影 | キース・ヴァン・オーストラム |
編集 | デブラ・カレン |
配給 | CBS |
公開 | 1990年3月4日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 ドイツ語 |
『ブレーメンの出来事』(ブレーメンのできごと、原題:The Incident)は1990年のアメリカ合衆国のテレビ映画。監督はジョセフ・サージェント、出演はウォルター・マッソー、スーザン・ブレイクリー、ロバート・キャラダインなど。また、共同プロデューサーとして参加しているチャールズ・マッソーは主演のウォルター・マッソーの息子である。
DVD題は『インシデント! ブレーメンの出来事』[1]。1992年と1994年には続編が制作され、後者は日本でも『インシデント! 弁護士ハーモン』の邦題でDVD化された。
あらすじ
[編集]第二次世界大戦中の1944年、アメリカの小さな田舎町ブレーメンにあるドイツ兵捕虜収容所で医師の殺害事件が発生する。
地元の弁護士ハーモンが事件の犯人とされるドイツ兵ガイガーの弁護に当たることになるが、ハーモンの息子はドイツと戦うアメリカ兵だったので、彼は気乗りしない。
だが事件の捜査を続けるうちに、ハーモンは収容所の実態に気づいていくのだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1991年4月20日 NHK総合[2])
- ハーモン・コッブ:ウォルター・マッソー(宍戸錠)
- ビリー:スーザン・ブレイクリー(香野百合子)
- ドムチェック:ロバート・キャラダイン(小川真司)
- ガイガー:ピーター・ファース(谷口節)
- ドック・ハンセン:バーナード・ヒューズ(矢田稔)
- ベル判事:ハリー・モーガン(阪脩)
- ウォレス:ウィリアム・シャラート(滝田裕介)
- ナンシー:アリアナ・リチャーズ(林原めぐみ)
- リリー少佐:ジョー・ホーバース(前田昌明)
- リーフェンシュタール:ノルベルト・ヴァイサー
- クラレンス:ダグラス・ロウ
- エドナ・メイ・ハンセン:ヘレン・ステンボーグ
- スウィージー伍長:ヘンリー・クロウェル・ジュニア
- モートン中尉:デヴィッド・アンダーウッド
- オシアス軍曹:ロバート・マッケンジー
スタッフ
[編集]- 監督:ジョセフ・サージェント
- 製作:ビル・ブレイドマン、エド・セルフ
- 製作補:チャールズ・マッソー
- 製作総指揮:ロバート・ハルミ・Jr
- 脚本:ジェームズ・ノレル、マイケル・ノレル
- 撮影:キース・ヴァン・オーストラム
- プロダクションデザイン:デヴィッド・ブリスビン
- 編集:デブラ・カレン
- 音楽:ローレンス・ローゼンタール
- 演出:山田悦司
- 製作:NHKエンタープライズ、株式会社テレシス
受賞
[編集]- 第42回プライムタイム・エミー賞
- 作品賞(『キャロラインはだれ?』と同時受賞[4])
- キャスティング賞
- 脚本賞(ノミネート)
- クリストファー賞
- エドガー賞 最優秀テレビ映画・ミニシリーズ賞(ノミネート)
- 全米脚本家組合賞
脚注
[編集]- ^ allcinema『TVM ブレーメンの出来事 (1990)について 映画データベース - allcinema』 。2023年1月11日閲覧。
- ^ “ドラマ「ブレーメンの出来事」 <エミー賞受賞作品>”. NHK. 2023年1月11日閲覧。
- ^ “脚本「ブレーメンの出来事」詳細情報 | 脚本データベース”. db.nkac.or.jp. 2023年1月11日閲覧。
- ^ “PrimeTime Emmy Winners” (英語). UPI. 2023年1月11日閲覧。