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ブランドン・ヒューズ (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブランドン・ヒューズ
Brandon Hughes
アリゾナ・ダイヤモンドバックス #56
大学時代
(2017年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミシガン州マコーム郡スターリングハイツ
生年月日 (1995-12-01) 1995年12月1日(28歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 左投両打
ポジション 投手
プロ入り 2017年 MLBドラフト16巡目
初出場 2022年5月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ブランドン・ケネス・ヒューズBrandon Kenneth Hughes, 1995年12月1日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州マコーム郡スターリングハイツ出身のプロ野球選手投手)。左投両打。MLBアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。

経歴

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プロ入りとカブス時代

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2017年MLBドラフト16巡目(全体495位)でシカゴ・カブスから指名され、プロ入り。当時のポジションは外野手だった。契約後、傘下のA-級ユージーン・エメラルズ英語版でプロデビュー。41試合に出場して打率.248、1本塁打、16打点、6盗塁を記録した。

2018年はA級サウスベンド・カブス英語版でプレーし、110試合に出場して打率.237、4本塁打、35打点、22盗塁を記録した。

2019年より投手に転向した[1]。ルーキー級アリゾナリーグ・カブス、A-級ユージーン、A級サウスベンドでプレーし、3球団合計で21試合に登板して2勝2敗2セーブ、防御率3.31、42奪三振を記録した。

2020年COVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。

2021年はA級サウスベンドとAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、2球団合計で26試合に登板して2勝1敗1セーブ、防御率1.71、60奪三振を記録した。

2022年は開幕をAA級テネシーで迎えた。AAA級アイオワ・カブスを経て5月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[2]、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー[3]。5月28日に一度マイナー契約となってAAA級アイオワへ降格した[4]が、翌々日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。以降は降格することなくブルペンを支え、最終的に57試合に登板して2勝3敗8セーブ、防御率3.12、68奪三振を記録した。

2023年は開幕から17試合に登板していたが、左膝を痛めて6月には手術を受けている[6]。オフの11月17日にノンテンダーFAとなった[7]

ダイヤモンドバックス時代

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2024年2月1日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。シーズンでは傘下のAAA級リノ・エーシズで開幕を迎え、4月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。その後、8月2日にマイナー契約となった(6月29日よりAAA級リノ配属)[10]。9月14日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]

投球スタイル

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フォーシームスライダーを主体とした投球を見せる[12]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2022 CHC 57 0 0 0 0 2 3 8 8 .400 239 57.2 42 11 21 3 6 68 3 0 22 20 3.12 1.09
2023 17 0 0 0 0 0 3 0 1 .000 63 13.2 14 2 8 1 1 17 0 0 11 11 7.24 1.61
MLB:2年 74 0 0 0 0 2 6 8 9 .250 302 71.1 56 13 29 4 7 85 3 0 33 31 3.91 1.19
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

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  • 47(2022年 - 2023年)
  • 56(2024年 - )

脚注

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  1. ^ Alex Stimson (2019年8月14日). “It's A Pitcher's Life For Me” (英語). MiLB.com. 2022年12月14日閲覧。
  2. ^ Anthony Franco (2022年5月17日). “Cubs Place Jason Heyward On IL, Select Brandon Hughes” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年12月14日閲覧。
  3. ^ Pittsburgh Pirates vs Chicago Cubs Box Score: May 17, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2022年12月14日閲覧。
  4. ^ TC Zencka (2022年5月28日). “Cubs Activate Clint Frazier, Place Michael Hermosillo On The 10-Day Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年12月14日閲覧。
  5. ^ Mark Polishuk (2022年5月30日). “Cubs Place Seiya Suzuki On 10-Day Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年12月14日閲覧。
  6. ^ Mark Polishuk (2023年6月24日). “Cubs’ Codi Heuer, Brandon Hughes Undergo Season-Ending Surgeries” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年11月26日閲覧。
  7. ^ Full list of non-tendered players” (英語). MLB.com (November 17, 2023). December 13, 2023閲覧。
  8. ^ Steve Adams (2024年2月1日). “Diamondbacks Sign Brandon Hughes To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年9月21日閲覧。
  9. ^ Darragh McDonald (2024年4月30日). “Diamondbacks Select Brandon Hughes” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年9月21日閲覧。
  10. ^ Darragh McDonald (2024年8月2日). “Diamondbacks Outright Brandon Hughes, Thyago Vieira” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年9月21日閲覧。
  11. ^ Nick Deeds (2024年9月14日). “Diamondbacks DFA Andrew Knizner, Place Ryne Nelson On 15-Day IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年9月21日閲覧。
  12. ^ Meghan Montemurro (2022年9月24日). “Rookie reliever Brandon Hughes — a former outfielder — has been a developmental success for Chicago Cubs” (英語). Chicago Tribune. 2022年12月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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