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ブラッド・ビンダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ブラッド・ビンダー

2023年

国籍

南アフリカ共和国

生年月日

1995年 8月11日（29歳）
ポチェフストルーム, 南アフリカ

現在のチーム

レッドブルKTMファクトリー・レーシング

ゼッケン

33

ウェブサイト

bradbinder41.com

レースでの経歴

ロードレース世界選手権 MotoGPクラス

活動期間

マニファクチャラー

チャンピオン

0

2023年順位

4位 (293 pts)

出走回数	勝利数	表彰台	PP	FL	総ポイント
90	2	11	0	4	925

ロードレース世界選手権 Moto2クラス

活動期間

2017年–2019年

マニファクチャラー

チャンピオン

0

2019年順位

2位 (259 pts)

出走回数	勝利数	表彰台	PP	FL	総ポイント
52	8	15	1	3	585

ロードレース世界選手権 Moto3クラス

活動期間

2012年–2016年

マニファクチャラー

カレックス, スッター, マヒンドラ, KTM

チャンピオン

2015年順位

2位 (254 pts)

出走回数	勝利数	表彰台	PP	FL	総ポイント
88	7	20	6	7	677

ロードレース世界選手権 125ccクラス

活動期間

マニファクチャラー

アプリリア

チャンピオン

0

2011年順位

NC (0 pts)

出走回数	勝利数	表彰台	PP	FL	総ポイント
5	0	0	0	0	0

ブラッド・ビンダー ( Brad Binder, 1995年 1月4日 - ) は、南アフリカ・ポチェフストルーム出身のオートバイレーサー。2016年Moto3チャンピオン。

経歴

2003年、8歳の時レーシングカートを始めるが、2005年には二輪に転向し、その3年後から国際レースに参戦する。

MotoGP

2020年よりMotoGPクラスに昇格し、レッドブルKTMファクトリー・レーシングから参戦した。チームメイトはポル・エスパルガロ。デビューから三戦目のチェコグランプリでチーム初の勝利を飾る^[1]。

戦績

ロードレース世界選手権

シーズン	クラス	チーム	メーカー	マシン	出走	優勝	表彰台	PP	FL	ポイント	シリーズ順位
2020年	MotoGP	レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング	KTM	RC16	14	1	1	0	2	87	11位
2021年					18	1	1	0	0	151	6位
2022年					20	0	3	0	1	188	6位
2023年					20	0	5	0	1	293	4位
2024年					19	0	1	0	0	217	5位
合計					236	17	46	7	14	2198

凡例
太字はポールポジション、斜体はファステストラップ。

年	クラス	マシン	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19	20	順位	ポイント
2022年	MotoGP	KTM	QAT 2	INA 8	ARG 6	AME 12	POR Ret	SPA 10	FRA 8	ITA 7	CAT 8	GER 7	NED 5	GBR 11	AUT 7	RSM 8	ARA 4	JPN 2	THA 10	AUS 10	MAL 8	VAL 2	6位	188
2023年			POR 6	ARG 17¹	AME 13⁵	SPA 2¹	FRA 6²	ITA 5	GER Ret⁶	NED 4⁵	GBR 3⁹	AUT 2²	CAT Ret⁴	RSM 14⁵	IND 4⁴	JPN Ret²	INA 6	AUS 4	THA 3²	MAL Ret⁵	QAT 5⁷	VAL 3²	4位	293
2024年			QAT 2	POR 4	AME 9	SPA 6	FRA 8	CAT 8	ITA 10	NED 6	GER 9	GBR Ret	AUT 5	ARA 4	RSM 7	EMI 19	INA 8	JPN 6	AUS 7	THA 6	MAL DNS	SLD 6	5位	217

* 現在進行中

脚注

^ “KTMに初優勝をもたらしたビンダー「残り10周はリヤタイヤが厳しかった」／MotoGP第4戦決勝トップ3コメント”. auto sport (2020年8月10日). 2021年3月10日閲覧。

関連項目

ダリン・ビンダー - 弟

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ブラッド・ビンダーに関連するカテゴリがあります。

2025年のロードレース世界選手権MotoGPクラスを戦うチームと出走ライダー

アプリリア・レーシング	ドゥカティ・レノボ・チーム	チーム・グレシーニMotoGP	ホンダ・HRC	LCRホンダ	モンスターエナジー・ヤマハMotoGP
72 ベッツェッキ 89 マルティン	69 バニャイア 93 M・マルケス	54 アルデゲル 73 A・マルケス	10 マリーニ 36 ミル	5 ザルコ 35 チャントラ	20 クアルタラロ 42 リンス

プルタミナ・エンデューロ・VR46レーシングチーム	プリマ・プラマック・ヤマハ	レッドブルKTMファクトリー・レーシング	レッドブル・KTM・テック3	トラックハウス・MotoGPチーム
21 モルビデリ 49 ディ・ジャンナントニオ	43 ミラー 88 オリベイラ	33 ビンダー 37 アコスタ	12 ビニャーレス 23 バスティアニーニ	25 フェルナンデス 79 小椋

表話編歴レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング
主なチーム首脳	ピット・バイラー（英語版）
現在のライダー	ブラッド・ビンダー (33) ジャック・ミラー (43) ダニ・ペドロサ (26, Rd.4) ポル・エスパルガロ (44, Rd.7,11,13)
過去のライダー	ブラッドリー・スミスミカ・カリオロリス・バズヨハン・ザルコミゲル・オリベイラ
マシン	RC16

125 cc/Moto3クラス世界チャンピオン

125 ccクラス

1940年代	1949 ネッロ・パガーニ
1950年代	1950 ブルーノ・ルフォ 1951 カルロ・ウビアリ 1952 セシル・サンドフォード 1953 ヴェルナー・ハース 1954 ルパート・ホラース 1955 カルロ・ウビアリ 1956 カルロ・ウビアリ 1957 タルクィニオ・プロヴィーニ 1958 カルロ・ウビアリ 1959 カルロ・ウビアリ
1960年代	1960 カルロ・ウビアリ 1961 トム・フィリス 1962 ルイジ・タベリ 1963 ヒュー・アンダーソン 1964 ルイジ・タベリ 1965 ヒュー・アンダーソン 1966 ルイジ・タベリ 1967 ビル・アイビー 1968 フィル・リード 1969 デイブ・シモンズ
1970年代	1970 ディーター・ブラウン 1971 アンヘル・ニエト 1972 アンヘル・ニエト 1973 ケント・アンダーソン 1974 ケント・アンダーソン 1975 パオロ・ピレリ 1976 ピエール・パオロ・ビアンキ 1977 ピエール・パオロ・ビアンキ 1978 エウジーニョ・ラッツァリーニ 1979 アンヘル・ニエト
1980年代	1980 ピエール・パオロ・ビアンキ 1981 アンヘル・ニエト 1982 アンヘル・ニエト 1983 アンヘル・ニエト 1984 アンヘル・ニエト 1985 ファウスト・グレシーニ 1986 ルカ・カダローラ 1987 ファウスト・グレシーニ 1988 ホルヘ・マルチネス 1989 アレックス・クリビーレ
1990年代	1990 ロリス・カピロッシ 1991 ロリス・カピロッシ 1992 アレッサンドロ・グラミーニ 1993 ダーク・ラウディス 1994 坂田和人 1995 青木治親 1996 青木治親 1997 バレンティーノ・ロッシ 1998 坂田和人 1999 エミリオ・アルサモラ
2000年代	2000 ロベルト・ロカテリ 2001 マヌエル・ポジャーリ 2002 アルノー・ヴァンサン 2003 ダニ・ペドロサ 2004 アンドレア・ドヴィツィオーゾ 2005 トーマス・ルティ 2006 アルバロ・バウティスタ 2007 ガボール・タルマクシ 2008 マイク・ディ・メッリオ 2009 フリアン・シモン
2010年代	2010 マルク・マルケス 2011 ニコラス・テロル

Moto3クラス

2010年代	2012 サンドロ・コルテセ 2013 マーベリック・ビニャーレス 2014 アレックス・マルケス 2015 ダニー・ケント 2016 ブラッド・ビンダー 2017 ジョアン・ミル 2018 ホルヘ・マルティン 2019 ロレンツォ・ダッラ・ポルタ
2020年代	2020 アルベルト・アレナス 2021 ペドロ・アコスタ 2022 イサン・ゲバラ 2023 ジャウマ・マシア 2024 ダビド・アロンソ

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