ブライアン・ホッパー
表示
ブライアン・ホッパー Brian Hopper | |
---|---|
ワイルド・フラワーズ時代のブライアン・ホッパー(左から2人目、1966年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1943年1月3日(81歳) |
出身地 |
イングランド ケント州ウィスタブル |
ジャンル | カンタベリー・ロック、プログレッシブ・ロック |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ギター、サクソフォーン |
共同作業者 | ワイルド・フラワーズ |
ブライアン・ホッパー(Brian Hopper、1943年1月3日 - )は、イギリスのギタリストおよびサックス奏者。
ブライアン・ホッパーはケント州ウィスタブル生まれで、後にベーシストとなるヒュー・ホッパーの兄である。ヒューと共に、初期のカンタベリー・ロックのバンド、ワイルド・フラワーズのメンバーであった。彼はまた、ソフト・マシーンのアルバム『ヴォリューム2』でサックスを演奏し、彼らの同名デビュー・アルバム『ソフト・マシーン』で何曲か共作していた。1970年代初頭に起こった2人のバンドメイトの死が、ブライアンを音楽の道に向かわせることを妨げたため、まったく別の農作物保護の研究開発の道を歩むことになった[1]。
1990年代後半になって初めて、ブライアンは歴史的に重要な現代のアーティストとして再注目されることとなった。彼のプロジェクトの1つはアルバム『カンタベリー・サウンドの誕生』だった。これは、彼が個人的にコレクションしていたアーカイヴ(過去の音源)から、当時のカンタベリー・シーンを記録する4枚のCDを編纂したものであった。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- Virtuality (2003年)
- If Ever I Am (2004年)
- Just Desserts (2006年) ※with Robert Fenner[2]
その他の参加アルバム
[編集]- ソフト・マシーン: 『ヴォリューム2』 - Volume Two(1969年)
- ワイルド・フラワーズ: 『ザ・ワイルド・フラワーズ』 - Tales of Canterbury: The Wilde Flowers Story (1994年)
- Various Artists: 『カンタベリー・サウンドの誕生』 - Canterburied Sounds, Vol.s 1-4 (1998年)
フィルモグラフィ
[編集]- 『カンタベリー・テイルズ ロマンティック・ウォーリアーズIII』 - Romantic Warriors III: Canterbury Tales (2015年) ※DVD
脚注
[編集]- ^ “Archived copy”. 22 September 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年7月14日閲覧。
- ^ Burning Shed
外部リンク
[編集]- Virtuality in the Voiceprint catalogue
- If Ever I Am in the Voiceprint catalogue
- Brian Hopper at Calyx, the Canterbury website
- ブライアン・ホッパー - オールミュージック