フォー・フリー
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『フォー・フリー』 『For Free』 | ||||
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デヴィッド・クロスビー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2020 | |||
ジャンル | ロック、AOR | |||
時間 | ||||
レーベル |
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プロデュース | ジェームズ・レイモンド | |||
デヴィッド・クロスビー アルバム 年表 | ||||
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『フォー・フリー』(For Free)はアメリカのミュージシャン、デヴィッド・クロスビーの8枚目のスタジオ・アルバム。
概要
[編集]このアルバムは2021年7月23日にBMGライツマネジメントの「Three Blind Mice」レーベルよりリリースされた。 カバーアートはジョーン・バエズによるものである[1][2][3]。本作が、クロスビー生前最後のスタジオ・アルバムとなった。
評価
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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総スコア | |
出典 | 評価 |
Metacritic | 84/100[4] |
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | [5] |
American Songwriter | [6] |
Classic Rock | [7] |
NME | [8] |
批評家から一般的に肯定的なレビューを受けた。 Metacritic 批評家からのレビューに100点満点中84点を付け、6件のレビューに基づいて"普遍的な称賛"を示す平均スコアを獲得した。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「River Rise」(featuring Michael McDonald) | David Crosby, James Raymond, Michael McDonald | |
2. | 「I Think I」 | Crosby, Raymond, Steve Postell | |
3. | 「The Other Side of Midnight」 | Raymond | |
4. | 「Rodriguez for a Night」 | Crosby, Donald Fagen, Raymond | |
5. | 「Secret Dancer」 | Crosby, Raymond | |
6. | 「Ships in the Night」 | Crosby | |
7. | 「For Free」(featuring Sarah Jarosz) | Joni Mitchell | |
8. | 「Boxes」 | Raymond | |
9. | 「Shot at Me」 | Crosby, Dean Parks | |
10. | 「I Won't Stay for Long」 | Raymond | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
[編集]- デヴィッド・クロスビー - ボーカル
- ジェイムズ・レイモンド - アコースティックピアノ(1-5, 7, 8, 10), シンセサイザー(1-6,8-10), シンセ-ギター ソロ(1,4)、シンセ-ベース(1-3, 6, 9, 10), シンセアコースティックギター(3、8)、ドラムプログラミング(3), フェンダーロードス (4,9)、パーカッション(4)、ホルンアレンジ(4), ウルリッツァー-エレクトリック-ピアノ (6)、バッキングボーカル(8)
- シャウン・タブス - ギター(1),アコースティックギター(6,8),エレキギター(6,8)
- スティーヴ・ポステル - アコースティックギター(2)、バッキング-ボーカル(2)、ギター(5)
- グレッグ・ライズ – ペダルスチールギター (2)
- ディーン・パークス - ギター(4)、アコースティックギター(9)、エレキギター(9)
- アンドリュー・フォード - ベース(4)
- イライジャ・トムソン – ベース(8)
- ゲイリー・ノバック - ドラム(1、4-6、9)
- スティーブ・ディスタニスラオ - ドラム(2,10)
- アベ・ラボリエル・Jr - ドラム(8)
- スティーヴ・タヴァローニ - テナーサックス(4), EWI (10)
- ウォルト・ファウラー - トランペット(4), フリューゲルホルン (4)
- マイケル・マクドナルド - バッキングボーカル(1)
- グレイシー・レイモンド - バッキング-ボーカル(3)
- ベッカ・スティーヴンス - バッキングボーカル(3)
- ミシェル・ウィリス - バッキングボーカル(3、6、8)
- サラヤロシュ - ボーカル(7)
- ブライアン・ウィルソン - カウントインボーカル(10)
制作
[編集]- ジェームズ・レイモンド - プロデューサー、アレンジ、レコーディング、ミキシング
- ダン・ガルシア - レコーディング、ミキシング
- デヴィッド・クロスビー - ミキシング
- ネイト・ハセリー - アシスタント-エンジニア
- ジョエル・ジャック - アシスタントエンジニア
- ジェイソン・マリアーニ - アシスタントエンジニア
- コーシュレッシュ"ゲイリー"プーロヒット - アシスタントエンジニア
- ショーン・タブス - ギター録音(1,6,8)
- ディーン・パークス - ギター - レコーディング(4,9)
- バーニー・グランドマン - マスタリング
- ルイーズ・ヘンディ - アートワークデザイン
- ジョーン・バエズ - ジャケットアートワークの絵画部分
- マイク・チャドウィック - マネジメント
脚注
[編集]- ^ “For Free by David Crosby on Apple Music”. Apple Music. 2021年7月25日閲覧。
- ^ Andy Greene (2021年5月20日). “David Crosby to Celebrate 80th Birthday With New LP 'For Free'”. Rolling Stone. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “David Crosby – ‘For Free’ review: countercultural icon faces mortality with grace”. NME (2021年6月22日). 2021年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月28日閲覧。
- ^ “For Free by David Crosby Reviews and Tracks”. Metacritic. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “For Free - David Crosby”. AllMusic. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “Review: With His Latest Album, ‘For Free,’ David Crosby Again Gives All”. American Songwriter (2021年7月23日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “David Crosby continues late-career revival with atmospheric, harmony-laden collection”. Classic Rock (2021年7月22日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “David Crosby – 'For Free' review: countercultural icon faces mortality with grace”. NME (2021年7月22日). 2021年7月25日閲覧。