フォッサマグナミュージアム
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フォッサマグナミュージアム | |
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施設情報 | |
正式名称 | 糸魚川フォッサマグナミュージアム[1] |
専門分野 | 地質学、鉱物学 |
事業主体 | 糸魚川市 |
管理運営 | 糸魚川市 |
開館 | 1994年4月25日 |
所在地 | 新潟県糸魚川市大字一ノ宮1313 |
位置 | 北緯37度01分32.0秒 東経137度52分12.3秒 / 北緯37.025556度 東経137.870083度座標: 北緯37度01分32.0秒 東経137度52分12.3秒 / 北緯37.025556度 東経137.870083度 |
プロジェクト:GLAM |
フォッサマグナミュージアムは、新潟県糸魚川市の美山公園にある糸魚川市立の博物館。
概要
[編集]糸魚川市は、糸魚川静岡構造線の直上に位置し、極めて多岐にわたる種類の岩石・鉱物、地質構造等が観察できる場所である。フォッサマグナミュージアムは、こうした地域の特徴を生かした博物館である。
1992年6月16日に起工式を行い[2]、1994年4月19日竣工、同年4月25日にオープンした。同日から30日までは、企画展『ミュージアムができるまで』が開催された[3]。
糸魚川から東部に広がるフォッサマグナに関する展示、糸魚川やその周辺地域から産する鉱物、化石、岩石の展示を中心に、地球の進化などを学習できる展示内容となっている。屋外にも大型のヒスイの原石などが並べられ、収蔵品の種類や形態もさまざま。 稼働状態のウィーヘルト型地震計も見ることが出来る。
鉱物標本を扱うミュージアムショップのほか、有料ではあるが粉末X線回折装置 (XRD) や走査型電子顕微鏡 (SEM) による鉱物鑑定を代行するサービスもあり、アマチュアの鉱物研究家には貴重な施設である。
2014年9月8日から、常時展示室リニューアルに伴い休館していたが、2015年3月14日の北陸新幹線糸魚川駅の開業に合わせて、2015年3月9日にリニューアルオープンした。
参考画像
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アンモナイトの化石
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野外展示のSL「くろひめ号」
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伊藤栄蔵によって再発見されたヒスイ原石
アクセス
[編集]当館は長者ケ原考古館や遺跡公園、各種スポーツ施設・キャンプ場を有する美山公園内に位置している。
- 公共交通
- 車
脚注
[編集]- ^ 糸魚川市博物館条例
- ^ 『糸魚川市史 昭和編 年表・索引』(2007年3月31日、糸魚川市発行)58頁。
- ^ 『糸魚川市史 昭和編 年表・索引』(2007年3月31日、糸魚川市発行)61頁。
- ^ “糸魚川バス 路線図・時刻表”. 頸城自動車. 2019年8月22日閲覧。
- ^ “糸魚川街なかレンタサイクル”. 糸魚川ジオパーク協議会. 2019年8月22日閲覧。