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フィジカル (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「フィジカル」
オリビア・ニュートン=ジョンシングル
初出アルバム『虹色の扉
リリース
録音 1981年1月
ジャンル ポップ・ロックダンス
時間
レーベル MCAレコード
作詞・作曲 スティーヴ・キプナー、テリー・シャディック
プロデュース ジョン・ファーラー
チャート最高順位
  • 1位(全米)[1]
  • 1位(カナダ RPM)
  • 1位(オーストラリア)
  • 7位(全英)[2]
オリビア・ニュートン=ジョン シングル 年表
恋の予感
(1980年)
フィジカル
(1981年)
ムーヴ・オン・ミー
(1982年)
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フィジカル」(Physical)は、オリビア・ニュートン=ジョンの楽曲。1981年の同名アルバム(邦題は『虹色の扉』)のタイトルトラックであり、アルバムから1枚目のシングルとしてもリリースされた。

解説

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1981年11月から1982年1月半ばにかけて、全米Billboard Hot 100で10週連続1位を記録[3]、1982年度の年間1位にも躍り出た。また、日本のオリコン洋楽チャートで1982年1月25日付から9週連続1位を獲得[4]

間奏での印象的なギター・ソロはスティーブ・ルカサーによるもの[5]

ミュージック・ビデオエアロビクスをモチーフに取り入れており、曲のヒットに一役買った。2010年には『glee/グリー』で取り上げられ、本人とスー・シルベスター役のジェーン・リンチによる新たなヴァージョンが制作された[6][7]。このヴァージョンもBillboard Hot 100で89位にチャートインした。

明治製菓1983年に発売したプロテイン「ビビッド・プロテイン」は、この曲にちなみ「フィジカルしましょう」を広告コピーとした[8]

カバー・バージョン

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収録曲

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7" シングル[10]

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「フィジカル」(Physical)  
2.「愛のプロミス」(The Promise (Dolphin Song))  

脚注

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  1. ^ Keith Caulfield. “Olivia Newton John's Top 20 Biggest Billboard Hits”. Billboard. 2023年1月17日閲覧。
  2. ^ Olivia Newton John|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月11日閲覧。
  3. ^ オリビア・ニュートン・ジョンの「Physical」が80年代ランキングで1位、その他TOP5は?”. uDiscoverMusic (2019年4月16日). 2020年8月4日閲覧。
  4. ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケット
  5. ^ Melchoir, Al (2023年12月1日). “6 Hit Songs You Didn’t Know Toto’s Steve Lukather Ripped Solos On”. American Songwriter. 2024年12月8日閲覧。
  6. ^ Olivia Newton John gets 'physical' as she makes hilarious 'Glee' cameo”. Hello! Magazine (2010年5月6日). 2020年8月8日閲覧。
  7. ^ Herrera, Monica (2010年5月5日). “Olivia Newton-John Gets ‘Physical’ on ‘Glee’ with Sue Sylvester”. Billboard. 2024年12月8日閲覧。
  8. ^ 『年鑑広告キャンペーン 1983』102-103頁。NDLJP:12022603/54
  9. ^ Letterman (2024年2月2日). “Bill Murray's First "Late Night" Appearance”. YouTube. 2024年6月18日閲覧。
  10. ^ Olivia Newton John - Physical”. Discogs. 2020年8月3日閲覧。