ファウスト・ザドラ
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ファウスト・ザドラ(Fausto Zadra, 1934年3月20日 - 2001年5月17日)は、アルゼンチン出身のピアノ奏者[1][2]。
サンタフェ州バランカスの生まれ。4歳でアコーディオンをマスターし、9歳でピアノ・リサイタルを開くほどの早熟ぶりを示した。ヴィセンテ・スカラムッツァに師事した後、1955年にイタリアに留学し、サンタ・チェチーリア国立アカデミアでカルロ・ゼッキの薫陶を受けた。後にゼッキと共にタオルミナ音楽祭を創設する。1979年から1983年までローザンヌ音楽院で教鞭をとり、その後はローマに国際音楽研究センターを開設して自ら後進の指導に当たりつつ演奏活動を続けた。[3]
ローマのギオーネ劇場で演奏中に急逝。[4]
出典
[編集]- ^ “Fausto Zadra (1934-2001)”. 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月13日閲覧。
- ^ ファウスト・ザドラ - Discogs
- ^ “Fausto Zadra”. 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月13日閲覧。
- ^ Giovanna, Cavalli (2001年5月18日). “Muore sul palcoscenico suonando una ballata di Chopin”. Corriere della Sera. オリジナルの2012年6月30日時点におけるアーカイブ。 2012年6月30日閲覧。