ファイブ・ミッションズ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒577-0055 大阪府東大阪市長栄寺2番12号 |
設立 |
1963年1月14日 (株式会社清水眼鏡所)[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8122001003284 |
事業内容 | 眼鏡、コンタクトレンズ、補聴器の販売等 |
代表者 | 破産管財人 林堂佳子 |
資本金 | 2000万円 |
決算期 | 9月30日 |
主要株主 | 清水靖信 60.0%[1] |
特記事項:2017年8月3日に関西アイケアプラットフォームへ事業譲渡して事業停止。同時に現社名へ商号変更。 2017年12月1日に破産手続開始決定。 |
株式会社ファイブ・ミッションズは、かつて近畿地方においてシミズメガネの屋号でメガネ・コンタクトレンズ小売専門店チェーンを展開していた企業である。旧社名は株式会社シミズメガネ。
なお、千葉県柏市に本社を置く同名の眼鏡店とは資本関係は全くない。
概要
[編集]1928年10月に、清水眼鏡所としてメガネフレームを製造する会社として創業。1963年1月に法人に改組されたと同時に、メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売に進出し、後に株式会社シミズメガネへ商号変更した。50代以上をターゲットとした販売戦略や、広告戦略を強化し、大阪府や奈良県を中心に一時期は約50店舗を展開し、1997年9月期は約18億3000万円の売上をマークした。創業時からのメガネフレーム製造事業は1986年に撤退した。
しかし、Zoff・JINS等の低価格販売店の台頭により業績が低迷。不採算店の閉鎖などの合理化を実施したものの、2016年9月期の売上は約6億2000万円まで落ち込み、不採算店の閉鎖の整理損などから財務状況が悪化。2017年8月3日に同業大手である株式会社メガネスーパーが設立した子会社である株式会社関西アイケアプラットフォーム(2020年11月に株式会社VHリテールサービスに吸収合併)へ全事業並びに残っていた大阪府内の全11店舗を譲渡したと同時に[1]、商号を株式会社ファイブ・ミッションズへ変更したが、2017年11月8日に大阪地方裁判所へ破産を申し立て、同年12月1日に大阪地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は約9億3000万円[2][3]。そして2018年6月27日に法人格が消滅した。
シミズメガネのブランドは、関西アイケアプラットフォームの親会社である株式会社ビジョナリーホールディングスの1ブランドとして存続している。
脚注
[編集]- ^ a b c (経過報告)当社子会社(㈱関西アイケアプラットフォーム)による事業譲受に関するお知らせ メガネスーパー 2017年8月3日
- ^ 倒産・動向速報記事 株式会社ファイブ・ミッションズ(旧商号:シミズメガネ)帝国データバンク 2017年12月13日
- ^ 旧シミズメガネの(株)ファイブ・ミッションズ(大阪)/破産手続き開始決定JC-net. 2017年12月13日
外部リンク
[編集]- 株式会社シミズメガネ - ウェイバックマシン(2017年6月26日のキャッシュ)