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ピーター・クラモフスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピーター・クラモフスキー
名前
ラテン文字 Peter Cklamovski
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
生年月日 (1978-10-16) 1978年10月16日(46歳)
出身地 シドニー
ユース
1999 オーストラリアの旗 NSWIS英語版
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001 オーストラリアの旗 ロックデイル・シティ・サンズFC英語版
2001-2002 オーストラリアの旗 ボニーリグ・ホワイト・イーグルスFC英語版 4 (1)
2002 オーストラリアの旗 ハイドゥク・ワンダラーズ・ユナイテッド 3 (0)
監督歴
2017  U-17オーストラリア
2020 日本の旗 清水エスパルス
2021-2023 日本の旗 モンテディオ山形
2023-2024 日本の旗 FC東京
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ピーター・クラモフスキー(Peter Cklamovski、1978年10月16日[1] - )は、オーストラリアシドニー出身のサッカー指導者[2]

来歴

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1978年、シドニー北マケドニア出身の両親の元に生まれる[3]。2008年にギリシャパナハイキFCで指導者としてのキャリアをスタートさせ、オーストラリアのクラブや代表チームでコーチを歴任。2017年には監督としてU-17オーストラリア代表を率いた[1][4]

2018年より、これまでもキャリアを共にしてきたアンジェ・ポステコグルーが監督に就任した横浜F・マリノスのヘッドコーチを務める[1][5][6]。7月22日、リーグ第17節のFC東京戦では、家庭の事情で一時帰国したポステコグルーに代わりチームの指揮を執った[7]

2019年12月14日、2019シーズンを以って横浜F・マリノスのヘッドコーチを退任すること、また2020シーズンより清水エスパルスの監督に就任することが両クラブから発表された。クラブチームの監督を務めるのは自身初となる[8][9][10]。だがリーグ戦25試合で3勝5分17敗の17位に低迷し、11月1日に契約を解除された[11]

2021年4月30日、石丸清隆の後任としてモンテディオ山形の監督に就任した[12]。 2022年は年間6位の成績でJ1参入プレーオフに導いた。しかし、1回戦こそファジアーノ岡山に勝利し、2回戦へと進出したものの、2回戦でロアッソ熊本に引き分けレギュレーションの関係上プレーオフ決勝には進めずJ1昇格とはならなかった。 クラモフスキー体制3シーズン目となった2023年は開幕から2連勝と幸先の良いスタートを見せるも、第3節のジュビロ磐田戦での初黒星以降は連敗が続き、4月2日の第7節水戸ホーリーホック戦で5連敗を喫したことから、同日付で契約を解除された[13]

2023年6月16日、J1のFC東京の監督に就任[14]。2024年11月19日、今シーズン限りでの退任が発表された[15]

指導歴

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監督成績

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年度 所属 クラブ リーグ戦 カップ戦
順位 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 リーグ杯 天皇杯
2020 J1 清水 17位 14 25 3 5 17 GS敗退 -
2021 J2 山形 7位 54 29 17 3 9 - 2回戦敗退
2022 6位 64 42 17 13 12 - 2回戦敗退
2023 18位 6 7 2 0 5 - -
J1 FC東京 11位 24 17 7 3 7 準々決勝敗退 ラウンド16敗退
2024 7位 54 38 15 9 14 プレーオフ敗退 3回戦敗退
J1通算 - - 80 25 17 38 - -
J2通算 - - 78 36 16 26 - -

脚注

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  1. ^ a b c ピーター・クラモフスキー氏 ヘッドコーチ就任のお知らせ”. 横浜F・マリノス (2018年1月13日). 2019年1月15日閲覧。
  2. ^ Peter Cklamovski - Manager profile”. Transfermarkt. 2019年1月15日閲覧。
  3. ^ 井川洋一 (2020年1月15日). “清水のクラモフスキー監督が語る日本。「W杯で優勝してもおかしくない」”. Sportiva. 2020年1月15日閲覧。
  4. ^ 横浜FM、元豪州代表コーチのクラモフスキー氏がヘッドコーチ就任”. ゲキサカ (2018年1月13日). 2019年1月15日閲覧。
  5. ^ 横浜FM、クラモフスキー氏がヘッドコーチに就任…豪代表では新監督の“右腕””. SOCCERKING (2018年1月13日). 2019年1月15日閲覧。
  6. ^ Ange Postecoglou’s new club Yokohama miss ACL, Peter Cklamovski from FFA post”. Fox Sports (2018年1月2日). 2019年1月15日閲覧。
  7. ^ 横浜、帰国監督に代わりコーチが指揮「悪い時ある」”. 日刊スポーツ (2018年7月22日). 2019年1月15日閲覧。
  8. ^ ピーター クラモフスキー 監督就任のお知らせ』(プレスリリース)清水エスパルス、2019年12月14日https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44117/2019年12月14日閲覧 
  9. ^ エスパルス、クラモフスキー新監督就任を発表。J1優勝マリノス指揮官の“右腕””. FOOTBALL CHANNEL (2019年12月14日). 2019年12月17日閲覧。
  10. ^ 井川洋一 (2020年1月14日). “清水エスパルス新監督が明かす、Jリーグで成功する秘訣”. Sportiva. 2020年1月15日閲覧。
  11. ^ ピーター クラモフスキー監督 契約解除のお知らせ』(プレスリリース)清水エスパルス、2020年11月1日https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/45633/2020年11月1日閲覧 
  12. ^ ピーター・クラモフスキー氏 監督就任内定のお知らせ』(プレスリリース)モンテディオ山形、2021年4月30日https://www.montedioyamagata.jp/news/p/10983/2021年4月30日閲覧 
  13. ^ トップチーム監督交代のお知らせ』(プレスリリース)モンテディオ山形、2023年4月4日https://www.montedioyamagata.jp/news/p/12011/2023年4月26日閲覧 
  14. ^ 【FC東京】クラモフスキー監督就任を発表 14日にアルベル前監督が退任”. 日刊スポーツ (2023年6月16日). 2023年6月16日閲覧。
  15. ^ ピーター クラモフスキー監督今シーズン限りでの退任のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2024年11月19日https://www.fctokyo.co.jp/news/166602024年12月21日閲覧 

外部リンク

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