ピエール・グリマル
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人物情報 | |
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生誕 |
1912年11月2日 フランス パリ |
死没 | 1996年10月11日 (83歳没) |
出身校 | 高等師範学校 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(古典学) |
研究機関 | パリ大学 |
ピエール・グリマル(Pierre Grimal、1912年11月21日 - 1996年10月11日)は、フランスの歴史学者、古典学者、ラテン学者である。
経歴
[編集]1912年、パリで生まれた。1933年に高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリウール)を卒業。ソルボンヌ(パリ大学)で30年間にわたって教鞭を執った[1]。
日本語訳された書籍
[編集]- 『ギリシア神話』(高津春繁 訳、白水社〈文庫クセジュ 201〉、1956年)ISBN 4-560-05201-8
- 改版『ギリシア神話』(高津春繁 訳、白水社〈文庫クセジュ 726〉、1992年)ISBN 4-560-05726-5
- 『ラテン文学史』(藤井昇・松原秀一 訳、白水社〈文庫クセジュ407〉、1966年)ISBN 4-560-05407-X
- 『古代ギリシア・ローマ演劇』(小苅米晛 訳、白水社〈文庫クセジュ633〉、1979年)ISBN 4-560-05633-1
- 『ユリウス・カエサル』[2](長谷川博隆監修・訳、高田邦彦・土岐正策 訳、小学館「世界伝記双書」、1984年)ISBN 4-09-679003-6。
- 『ローマの愛』(沓掛良彦・土屋良二 訳、白水社、1994年)ISBN 4-560-02877-X
- 『キケロ』(高田康成 訳、白水社〈文庫クセジュ758〉、1994年)ISBN 4-560-05758-3
- 『ローマの古代都市』(北野徹 訳、白水社〈文庫クセジュ767〉、1995年)ISBN 4-560-05767-2
- 『セネカ』(鈴木暁 訳、白水社〈文庫クセジ835〉、2001年)ISBN 4-560-05835-0
- 『アウグストゥスの世紀』(北野徹 訳、白水社〈文庫クセジュ872〉、2004年)ISBN 4-560-05872-5
- 『古代ローマの日常生活』(北野徹 訳、白水社〈文庫クセジュ885〉、2005年)ISBN 4-560-50885-2
- 『ローマ文明』(桐村泰次 訳、論創社、2009年)ISBN 4-8460-0831-2
脚注
[編集]- ^ “ローマ文明 - 論創社”. 論創社. 2020年8月29日閲覧。
- ^ 共著で、主に図版解説