ビクトル・オビンナ
| ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウェストハム時代(2010年) | ||||||||||||||
名前 | ||||||||||||||
本名 |
ヴィクター・ヌソフォー・オビンナ Victor Nsofor Obinna | |||||||||||||
ラテン文字 | Victor OBINNA | |||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||
国籍 | ナイジェリア | |||||||||||||
生年月日 | 1987年3月25日(37歳) | |||||||||||||
出身地 | ジョス | |||||||||||||
身長 | 182cm | |||||||||||||
体重 | 80kg | |||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||
在籍チーム | 無所属 | |||||||||||||
ポジション | FW(SS、両WG)[1] | |||||||||||||
利き足 | 右足 | |||||||||||||
ユース | ||||||||||||||
2003 | プラトー | |||||||||||||
2004 | クワラ | |||||||||||||
2005 | エニンバ | |||||||||||||
クラブ1 | ||||||||||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||||||||||
2004-2005 | エニンバ | 13 | (11) | |||||||||||
2005-2008 | キエーヴォ | 82 | (19) | |||||||||||
2008-2011 | インテル | 9 | (1) | |||||||||||
2009-2010 | → マラガ (loan) | 26 | (4) | |||||||||||
2010-2011 | → ウェストハム (loan) | 25 | (3) | |||||||||||
2011-2015 | ロコモティフ・モスクワ | 45 | (3) | |||||||||||
2014 | → キエーヴォ (loan) | 10 | (2) | |||||||||||
2015-2016 | デュースブルク | 15 | (3) | |||||||||||
2016-2017 | ダルムシュタット | 2 | (0) | |||||||||||
2017-2018 | ケープ・タウン・シティ | 12 | (1) | |||||||||||
代表歴2 | ||||||||||||||
2005–2014[1] | ナイジェリア | 48 | (12) | |||||||||||
| ||||||||||||||
1. 国内リーグ戦に限る。2018年2月11日現在。 2. 2017年3月31日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ヴィクター・ヌソフォー・オビンナ(Victor Nsofor Obinna, 1987年3月25日 - )は、ナイジェリア・ジョス出身の同国代表サッカー選手。現在は無所属。ポジションはフォワード。
経歴
[編集]キエーヴォ
[編集]ナイジェリアのユースチームでキャリアをスタートし、2005年にセリエAのACキエーヴォ・ヴェローナに3年契約で移籍しトップチームデビュー。セリエAデビュー戦となった2005年9月11日のパルマFC戦で、セリエA初得点となる決勝ゴールを挙げた。2006年1月にはインテルナツィオナーレ・ミラノとの共同保有となった。このシーズン、オビンナは6得点を挙げキエーヴォの躍進(リーグ7位、後にカルチョ・スキャンダルで4位に浮上)に貢献した。2006-07シーズンの結果キエーヴォはセリエBに降格するが、自身はクラブに残留。自己最多の32試合に出場し8得点を挙げ、キエーヴォのセリエB優勝及び1シーズンでの昇格に貢献した。
インテル
[編集]2008年8月、インテルへ完全移籍。10月19日のASローマ戦で移籍後初得点を挙げるが出場機会は少なく、9試合の出場に終わった。2009-10シーズンはリーガ・エスパニョーラのマラガCFへレンタル移籍し、10月4日のシェレスCD戦でリーガ初得点を記録した。2010-11シーズンはプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCへレンタル移籍をした。
ロコモティフ・モスクワ
[編集]インテルとの契約が終了しフリーエージェントになっていた2011年6月、ロシア・プレミアリーグに所属するFCロコモティフ・モスクワと4年契約を締結した[2]。2014年1月から半年間は、かつて所属したACキエーヴォ・ヴェローナにレンタル移籍した[3]。
ドイツ時代
[編集]ロコモティフ・モスクワ退団後の2015年9月9日、2. ブンデスリーガで15位に沈むMSVデュースブルクと1年間の延長オプション付きでシーズン終了まで契約した[4]
2016年8月5日、ブンデスリーガに昇格したSVダルムシュタット98のトライアルに合格し契約を交わした[5]。
ケープ・タウン・シティ
[編集]2017年9月13日よりABSAプレミアシップのケープ・タウン・シティFCに加入したが、翌年2月3日に契約を解除した[6]
代表歴
[編集]アフリカネイションズカップ2006でナイジェリア代表に始めて招集されると、グループリーグのガーナ戦で初出場。準々決勝のチュニジア戦では代表初得点となる同点ゴールを挙げ、ナイジェリアはこの試合で最終的にPK戦で勝利した。2008年には北京オリンピック代表に選出され、3試合に出場。銀メダルを獲得した。南アフリカW杯予選では3得点を挙げ、ナイジェリアの杯出場に貢献。アフリカネイションズカップ2008では代表落ちしたものの、アフリカネイションズカップ2010では代表に返り咲き、全6試合に出場。準々決勝のザンビア戦ではPK戦で3人目のキッカーとしてPKを成功し、3位決定戦のアルジェリア戦では決勝点を挙げ、ナイジェリアの3位入賞に貢献した。
エピソード
[編集]彼の苗字『オビンナ(Obinna)』はナイジェリアのイグボ語で、「神の心」という意味を持っている。
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- エニンバ
- ナイジェリア・プレミアリーグ : 2005
- ナイジェリア・カップ: 2005
- キエーヴォ
- セリエB : 2007-08
- インテル
代表
[編集]- ナイジェリア U-23
- 北京オリンピック 銀メダル
脚注
[編集]- ^ a b “Obinna, Victor”. National-Football-Teams.com. 2024年2月26日閲覧。
- ^ «Локомотив» подписал контракт с Обинной
- ^ Victor Obinna ritorna al ChievoVerona ACキエーヴォ・ヴェローナ公式ウェブサイト 2014年1月31日付
- ^ “Duisburg findet in Obinna einen weiteren Stürmer”. kicker (2015年9月9日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “Obinna am Ziel in Darmstadt”. kicker (2016年8月5日). 2018年2月11日閲覧。
- ^ “Cape Town City Part Ways With Nigerian Striker”. Soccer Laduma (2018年2月3日). 2018年2月11日閲覧。
外部リンク
[編集]