ヒシバッタ
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ヒシバッタ科 | |||||||||||||||
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ヒシバッタ属(Tetrix)の一種
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分類 | |||||||||||||||
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ヒシバッタ(菱蝗虫)とはバッタ目ヒシバッタ科の昆虫の総称。菱形の体形をしており、短い前翅、腹部を覆い後方に伸びる前胸背板などが特徴。日本には約26種類が分布する[1]。体色や翅の長短に個体変異があり、種の識別が難しいバッタ類である[2]。
日本産のヒシバッタ
[編集]ハラヒシバッタ
[編集]ハラヒシバッタ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Tetrix japonica | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ハラヒシバッタ[3] |
ハラヒシバッタ(Tetrix japonica)は日本で最もよく見られるヒシバッタ科の種で、日本全土及びユーラシア大陸東部に分布する[4]。
体長は9mm~15mm[2]で、褐色や土色の体色を持ち、背面に黒を中心とした(他に白・黄色)斑紋が浮かんでいることが多い[1]。乾燥した草地から低湿地までの地表面に生息する[1]。
害虫として農作物に対して害を加えることがままある[5]。
その他の日本産の主な種
[編集]- トゲヒシバッタ Critotettix japonicus 19-27mm 北海道、本州、四国、九州[2]
- ハネナガヒシバッタ Euparatettix insularis 14-19mm 北海道?、本州、四国、九州、南西諸島[2]
出典
[編集]- ^ a b c 菱蝗虫とは - コトバンク
- ^ a b c d 文一総合出版『ポケット図鑑 日本の昆虫1400 ①チョウ・バッタ・セミ』154-155頁
- ^ 農研機構 畜産研究部門 飼料作物害虫目録
- ^ ハラヒシバッタとは - コトバンク
- ^ ヒシバッタとは - コトバンク