パワー・オブ・ザ・ブルーズ
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『パワー・オブ・ザ・ブルーズ』 | ||||
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ゲイリー・ムーア の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ブルースロック、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | サンクチュアリ・レコード | |||
プロデュース | ゲイリー・ムーア、クリス・タンガリーディス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゲイリー・ムーア アルバム 年表 | ||||
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『パワー・オブ・ザ・ブルーズ』(Power of the Blues)は、北アイルランドのギタリスト、ゲイリー・ムーアが2004年に発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]「スカーズ」名義のアルバムでも共演したダーリン・ムーニー、長年ムーアと共演してきたボブ・デイズリーを迎えたパワー・トリオによる演奏を主体としている[4]。ただし、収録曲のうち3曲では、ジム・ワトソンがキーボードで参加した[5]。「君から離れられない」は、オーティス・ラッシュが1956年に発表した曲のカヴァーで[6]、本作ではレッド・ツェッペリンによるヴァージョンに基づいている[4]。
反響・評価
[編集]全英アルバムチャートではトップ100入りを果たせなかった[7]。スウェーデンのアルバム・チャートでは初登場51位となるが、翌週にはトップ60圏外に落ちた[1]。
Hal Horowitzはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「このパワー・トリオは、拳骨の力を誇示した音楽を生み出しているため、アルバム・タイトルは適切である」と評している[4]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はゲイリー・ムーア作。
- パワー・オブ・ザ・ブルーズ - "Power of the Blues" (Gary Moore, Bob Daisley, Darrin Mooney) – 2:30
- ゼアズ・ア・ホール - "There's a Hole" – 5:38
- テル・ミー・ウーマン - "Tell Me Woman" – 2:53
- 君から離れられない - "I Can't Quit You Baby" (Willie Dixon) – 5:48
- ザッツ・ホワイ・アイ・プレイ・ザ・ブルーズ - "That's Why I Play the Blues" – 4:05
- イーヴル - "Evil" (W. Dixon) – 2:42
- ゲッタウェイ・ブルーズ - "Getaway Blues" (G. Moore, B. Daisley, D. Mooney) – 3:42
- メモリー・ペイン - "Memory Pain" (Percy Mayfield) – 4:52
- キャント・ファインド・マイ・ベイビー - "Can't Find My Baby" – 3:34
- トーン・インサイド - "Torn Inside" – 5:37
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ a b swedishcharts.com - Gary Moore - Power Of The Blues
- ^ Offizielle Deutsche Charts
- ^ lescharts.com - Gary Moore - Power Of The Blues
- ^ a b c Horowitz, Hal. “Power of the Blues - Gary Moore”. AllMusic. 2020年3月30日閲覧。
- ^ Gary Moore - Power Of The Blues (2004, CD) | Discogs
- ^ Original versions of I Can't Quit You Baby by Gary Moore | SecondHandSongs
- ^ GARY MOORE | full Official Chart History | Official Charts Company - 「ALBUMS」をクリックすれば表示される。