パパ・ペンギン
"Papa Pingouin" | |
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ユーロビジョン・ソング・コンテスト1980エントリー曲 | |
国 | |
歌手 | ソフィー・ジル マガリー・ジル |
歌手名義 | |
言語 | |
作曲者 | |
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結果 | |
決勝順位 | 9位 |
決勝ポイント | 56ポイント |
エントリー曲年表 | |
◄ "J'ai déjà vu ça dans tes yeux" (1979) | |
"C'est peut-être pas l'Amérique" (1981) ► |
パパ・ペンギン(フランス語:Papa Pingouin、パパ・パングヮン)は、「ユーロビジョン・ソング・コンテスト1980」で、ルクセンブルク代表として、ソフィーとマガリー(fr:Sophie & Magaly)という少女デュオがフランス語で歌った曲である。
コンテスト
[編集]作詞・作曲は、ラルフ・ジーゲル(Ralph Siegel)とベルント・マイヌンガー(Bernd Meinunger)のコンビによる。彼らは通常はドイツに楽曲を提供している、この歌は、タイトルが示すキャラクターである「退屈したペンギン」の幻想的な生活を主題にしている。歌の中では、カモメのように空を飛んで世界周遊旅行をしたいというパパ・ペンギンの願いが歌われ、彼が訪問したいと想像する様々な土地が次々に登場する。
歌は、主人公のペンギンが、氷原の上での暮らしも思ったより悪いものではないと気づき、かくて、旅への望みはもはや終わったことを示すため、「スーツケースを燃やす」ところで終わる。
この歌は、コンテストの4番目、ギリシャのアンナ・ヴィッシとエピクリ(Anna Vissi And The Epikouri)の『Autostop(ヒッチハイク)』の後で、モロッコのサミラ(Samira)の『Bitaqat Khub(恋のカード)』の前に演奏された。集票の結果、歌は56ポイントを獲得し、参加19国中で、9位となった。歌は、1981年のユーロビジョン音楽祭でも、ルクセンブルクの代表作品として、『C'Est Peut-Être Pas L'Amérique(ここはたぶんアメリカじゃない)』を歌ったジャン=クロード・パスカルによって歌われた。
音楽情報
[編集]- ユーロビジョン・ソング・コンテスト: 1980年度演奏作品
- アーティスト:ソフィー・エ・マガリー(Sophie & Magaly)
- 本名:ソフィー・ジル(Sophie Gilles)、マガリー・ジル(Magaly Gilles)
- 言語:フランス語
- 作曲:ラルフ・ジーゲル(Ralph Siegel)、ベルント・マイヌンガー(Bernd Meinunger)
- 作詞:ピエール・ドゥラノエ(Pierre Delanoë)、ジャン=ポール・カラ(Jean-Paul Cara)
- 順位:9位
- 得点:56ポイント
- 歌詞:Diggiloo Thrush
2006年カバー
[編集]この歌は、2006年に、フランスでPiglooによってカバー・ヴァージョンが歌われた。プロモーションビデオのペンギンを描いたアニメーションが、日本でも人気を集めた。ソフィー・エ・マガリーのパフォーマンス・ビデオが、YouTubeなどで配布されている。