パナマ運河条約
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パナマ運河条約 | |
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通称・略称 | ヘイ・ビュノー・バリリャ条約 |
署名 | 1903年11月18日 |
署名場所 | ワシントンD.C. |
締約国 | アメリカ合衆国とパナマ |
主な内容 | パナマ運河地帯の租借 |
パナマ運河条約(パナマうんがじょうやく)は、大コロンビア領パナマが独立した1903年に、アメリカ合衆国とパナマとの間で結ばれた閉鎖条約のことをいう。
パナマ運河と運河地帯(運河の中心から両側5マイルずつ(幅16km))の永久租借権と運河の建設、管理運営権、軍事警察権をアメリカに与える条約である。1977年に締結された「パナマ運河条約及びパナマ運河の永久中立と運営に関する条約(新パナマ運河条約)」による1999年12月31日の返還まで、アメリカがパナマ運河を管理運営し、支配してきた。
新パナマ運河条約により、パナマ運河の管理運営権はパナマに委譲され、全ての国の無害通航に対して平等に開放するとされたが、有事の際にアメリカ軍が介入する権利を留保している。