パット・デイ
パット・デイ | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | コロラド州モーガン郡ブラッシュ |
生年月日 | 1953年10月13日(71歳) |
騎手情報 | |
所属厩舎 | {{{厩}}} |
初免許年 | 1973年 |
免許区分 | {{{区}}} |
騎手引退日 | 2005年 |
通算勝利 | 8803[1] |
パトリック・アラン・'パット'・デイ(Patrick Alan 'Pat' Day、1953年10月13日[2] - )は、アメリカ合衆国の騎手である。
略歴
[編集]コロラド州ブラッシュ出身。アメリカ三冠競走は9勝。1992年のケンタッキーダービーではリルイーティーに騎乗し、同競走史上最大の番狂わせで優勝した[3]。ブリーダーズカップは通算12勝[4]。ダンススマートリーで1991年のカナダ三冠競走とブリーダーズカップ・ディスタフを勝利した。チャーチルダウンズ競馬場とキーンランド競馬場では毎年リーディングジョッキーに輝いた[1]。
1989年にはアーリントンパーク競馬場で、「同一の競馬場」での記録としては北米新となる1日8勝をマークした。(なお、1日に2つの競馬場での掛け持ち騎乗が認められている欧米では、1987年にクリス・アントレーがアケダクト競馬場とメドウランズ競馬場で1日に14戦して9勝を挙げている)
日本ではワールドスーパージョッキーズシリーズに5度出場(1987年、1990年、1991年、1992年、1997年)するなど度々来日。特に1994年のジャパンカップではパラダイスクリークに騎乗し、南井克巳騎乗のマーベラスクラウンとハナ差の接戦を繰り広げるなど、勝利こそ挙げられなかったものの活躍を見せた。JRA通算33戦0勝(2着6回)[2]。
エクリプス賞最優秀騎手賞を4回受賞。1985年にはジョージ・ウルフ記念騎手賞を受賞。1991年にはアメリカ競馬殿堂入りを果たしている。
騎手当初は薬物とアルコール中毒に悩んだが、その後新生クリスチャンとなり[5]、現在は「アメリカ競馬場内礼拝所」(Race Track Chaplaincy of America)の競馬部門代表となっている[要出典]。
32年間の騎乗で通算40,298戦8,803勝、獲得賞金は2億9800万ドルで国内1位の記録である。2005年8月3日に引退を発表[6]。現在はケンタッキー州ルイビル郊外のクレストウッド在住[要出典]。
騎乗馬
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “Equibase profile” (英語). www.equibase.com. 2023年10月24日閲覧。
- ^ a b “P.デイのプロフィール | 騎手データ”. netkeiba.com. 2023年10月24日閲覧。
- ^ Privman, Jay (1992年5月3日). “KENTUCKY DERBY : Day Makes the Right Choice : Jockey: The man who passed up rides on Alysheba and Unbridled gets first Derby victory in 10 tries.” (英語). Los Angeles Times. 2015年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月24日閲覧。
- ^ “Day, Bailey Elbow for BC Riding Records” (英語). BloodHorse (2002年10月23日). 2023年10月24日閲覧。
- ^ Milbert, Neil (1991年7月14日). “PAT DAY`S NUMBERS NOT WHOLE STORY” (英語). Chicago Tribune. 2021年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月24日閲覧。
- ^ Mitchell, Ron (2005年8月4日). “Hall of Famer Day Retires; To Assist With Racetrack Chaplaincy Program”. BloodHorse. 2023年10月24日閲覧。