朴小宴
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生誕 |
1997年10月24日(27歳) 全羅南道羅州市 | |||||||||||
身長 | 160 cm | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
代表国 | 大韓民国 | |||||||||||
引退 | 2019年6月11日 | |||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||
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朴小宴 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 박소연 |
漢字: | 朴小宴 (朴韶姸) |
発音: | パク・ソヨン |
日本語読み: |
ぼく・しょうえん (ぼく・しょうげん) |
ローマ字: | Bak So-yeon |
朴 小宴(パク・ソヨン、英語: Park So-youn、朝鮮語: 박소연、1997年10月24日 - )は、大韓民国羅州市出身の女性元フィギュアスケート選手(女子シングル)。
2014年ソチオリンピック韓国代表。2015年韓国フィギュアスケート選手権優勝。
経歴
[編集]2009-2010シーズン、韓国選手権で3位となる。2010-2011シーズン、韓国選手権で2位となる。
2011-2012シーズンよりジュニアグランプリシリーズに参戦し、オーストリア大会、ワルテル・ロンバルディ杯の2大会に出場。またインスブルックユースオリンピックの代表選手に選ばれ、4位の成績を残した。しかし韓国選手権でキム・ヘジンに敗れたため、世界ジュニア選手権への出場権を得ることはできなかった。
2012-2013シーズン、アジアフィギュア杯でシニアの国際大会初優勝。JGPボスポラスで2位。世界ジュニア選手権ではSPの時、停電が起こり音楽が鳴らずに試合が中断。その後6分間練習をやり直し14位[1]、総合では12位だった。
2013-2014シーズン、ジュニアグランプリシリーズには、国内選考会で上位の成績を残せず、派遣がなかった。韓国選手権では2位となり、2014年ソチオリンピックの代表に内定。初出場の四大陸選手権では9位。ソチオリンピックでは21位だった。世界選手権では、クリーンなFSを披露し、初出場ながら9位に入った。
2014-2015シーズン、グランプリシリーズに参戦。4年連続で2位が続いていた韓国選手権では初優勝。世界選手権では12位。
2015-2016シーズン、韓国選手権ではノービス、ジュニア勢の台頭もあり5位に沈んだ。四大陸選手権では自己最高の4位に入った。
2016-2017シーズン、12月13日に左踝を骨折し、翌14日には手術を受けた。韓国選手権とユニバーシアード、アジア冬季競技大会を欠場し[2]、シーズンを終えた。
2017-2018シーズンは、前シーズンの怪我の影響でロステレコム杯を欠場[3]。平昌オリンピック代表選考対象の国内大会3試合に出場するも、代表権を勝ち取ることはできなかった。
2018-2019シーズン、韓国選手権で4位となり、ユニバーシアードに出場。同大会では5位となった。2019年6月にはアイスショー"All That Skate"に参加。ショー終了後の6月11日に競技からの引退とシルク・ドゥ・ソレイユへの参加を発表した[4]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 |
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冬季オリンピック | 21 | |||||||||
世界選手権 | 9 | 12 | 18 | |||||||
四大陸選手権 | 9 | 9 | 4 | 11 | ||||||
韓国選手権 | 2 J | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 5 | ||
GP NHK杯 | 12 | |||||||||
GPフランス杯 | 5 | |||||||||
GPスケートアメリカ | 5 | 9 | 8 | |||||||
GP中国杯 | 8 | |||||||||
GPロステレコム杯 | 5 | |||||||||
CSネーベルホルン杯 | 4 | |||||||||
CSロンバルディア杯 | 5 | |||||||||
CSフィンランディア杯 | 4 | |||||||||
アジアフィギュア杯 | 2 J | 1 | 3 | 4 | ||||||
ユースオリンピック | 4 | |||||||||
世界Jr.選手権 | 12 | |||||||||
JGPボスポラス | 2 | |||||||||
JGPレークプラシッド | 6 | |||||||||
JGPオーストリア | 6 | |||||||||
JGP W.ロンバルディ杯 | 4 | |||||||||
ウィンターゲームズNZ | 1 N |
- J - ジュニアクラス
- N - ノービスクラス
詳細
[編集]2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2018年1月22日 - 27日 | 2018年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 12 53.05 |
9 106.43 |
11 159.48 |
2017年11月10日 - 12日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(大阪) | 11 51.54 |
12 84.25 |
12 135.79 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年11月11日 - 13日 | ISUグランプリシリーズ フランス杯(パリ) | 6 64.89 |
4 120.30 |
5 185.19 |
2016年10月21日 - 23日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(シカゴ) | 7 58.16 |
8 103.20 |
8 161.36 |
2016年9月22日 - 24日 | ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 5 55.71 |
4 106.24 |
4 161.95 |
2016年9月8日 - 11日 | ISUチャレンジャーシリーズ ロンバルディアトロフィー(ベルガモ) | 4 56.93 |
5 99.92 |
5 156.85 |
2016年8月4日 - 7日 | 2016年アジアフィギュア杯(マニラ) | 3 48.02 |
4 80.93 |
4 128.95 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2016年3月26日 - 4月3日 | 2016年世界フィギュアスケート選手権(ボストン) | 22 52.27 |
18 101.97 |
18 154.24 |
2016年2月16日 - 21日 | 2016年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 5 62.49 |
7 116.43 |
4 178.92 |
2016年1月8日 - 10日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 6 55.34 |
6 105.73 |
5 161.07 |
2015年11月6日 - 8日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 10 52.47 |
6 111.81 |
8 164.28 |
2015年10月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ミルウォーキー) | 10 53.78 |
9 105.88 |
9 159.66 |
2015年10月9日 - 11日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(エスポー) | 6 51.51 |
3 108.42 |
4 159.93 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年3月23日 - 29日 | 2015年世界フィギュアスケート選手権(上海) | 15 53.95 |
9 106.80 |
12 160.75 |
2015年2月9日 - 15日 | 2015年四大陸フィギュアスケート選手権(ソウル) | 10 53.47 |
9 110.28 |
9 163.75 |
2015年1月7日 - 9日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 1 60.40 |
1 113.99 |
1 174.39 |
2014年11月14日 - 16日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 7 53.71 |
4 109.53 |
5 163.24 |
2014年10月24日 - 26日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(シカゴ) | 5 55.74 |
5 114.69 |
5 170.43 |
2014年8月6日 - 10日 | 2014年アジアフィギュア杯(台北) | 5 49.20 |
1 111.29 |
3 160.49 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年3月24日 - 30日 | 2014年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 13 57.22 |
9 119.39 |
9 176.61 |
2014年2月6日 - 22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 23 49.14 |
19 93.83 |
21 142.97 |
2014年1月20日 - 25日 | 2014年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 8 55.91 |
9 106.80 |
9 162.71 |
2014年1月3日 - 5日 | 韓国フィギュアスケート選手権(高陽) | 5 52.31 |
2 125.86 |
2 178.17 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年2月25日 - 3月3日 | 2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ミラノ) | 14 47.24 |
12 88.18 |
12 135.42 |
2013年1月4日 - 6日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 3 53.20 |
2 108.68 |
1 161.88 |
2012年9月19日 - 23日 | ISUジュニアグランプリ ボスポラス(イスタンブール) | 1 51.45 |
3 93.32 |
2 144.77 |
2012年8月29日 - 9月2日 | ISUジュニアグランプリ レークプラシッド(レークプラシッド) | 2 52.33 |
7 85.04 |
6 137.37 |
2012年8月8日 - 12日 | 2012年アジアフィギュア杯(台北) | 1 49.67 |
1 86.46 |
1 136.13 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年1月13日 - 22日 | インスブルックユースオリンピック(インスブルック) | 5 48.37 |
4 88.23 |
4 136.60 |
2012年1月6日 - 7日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 2 51.43 |
3 93.16 |
2 144.59 |
2011年10月5日 - 9日 | ISUジュニアグランプリ ワルテル・ロンバルディ杯(ミラノ) | 4 49.06 |
4 95.65 |
4 144.71 |
2011年9月28日 - 10月2日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(インスブルック) | 8 46.27 |
6 84.92 |
6 131.19 |
2011年8月22日 - 26日 | 2011年アジアフィギュア杯 ジュニアクラス(東莞) | 3 43.40 |
2 82.30 |
2 125.70 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年1月14日 - 16日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 2 48.82 |
2 93.47 |
2 142.29 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2010年1月9日 - 10日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 4 42.78 |
3 84.99 |
3 127.77 |
2009年8月27日 - 30日 | ウィンターゲームズニュージーランド ノービスクラス(ダニーデン) | 1 44.50 |
1 62.93 |
1 107.43 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2009年1月9日 - 10日 | 韓国フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(高陽) | 2 37.18 |
2 65.85 |
2 103.03 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2018-2019 | 映画『黄金の腕』サウンドトラックより 作曲:エルマー・バーンスタイン 振付:シンディ・スチュアート |
映画『タイタニック』サウンドトラックより 作曲:ジェームズ・ホーナー 振付:シンディ・スチュアート |
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2017-2018 | 映画『ブラック・スワン』より 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 編曲:クリント・マンセル 振付:シンディ・スチュアート |
アランフエス協奏曲 ボーカル:ナナ・ムスクーリ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
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2016-2017 | 映画『黄金の腕』サウンドトラックより 作曲:エルマー・バーンスタイン 振付:シンディ・スチュアート |
アメイジング・グレイス ボーカル:ヘイリー・ウェステンラ | |
2015-2016 | 映画『黒いオルフェ』より 作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン 振付:シンディ・スチュアート |
映画『レッド・バイオリン』より 作曲:ジョン・コリリアーノ 振付:シンディ・スチュアート 映画『ロミオとジュリエット』より Come, Gentle Night The Check of Night A Thousand Times Good Night 作曲:アベル・コルゼニオフスキー 振付:デヴィッド・ウィルソン |
Dear Future Husband 曲:メーガン・トレイナー |
2014-2015 | 序奏とロンド・カプリチオーソ 作曲:カミーユ・サン=サーンス 振付:デヴィッド・ウィルソン |
映画『ロミオとジュリエット』より Come, Gentle Night The Check of Night A Thousand Times Good Night 作曲:アベル・コルゼニオフスキー 振付:デヴィッド・ウィルソン |
夢やぶれて 作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク ボーカル:リア・ミシェル、イディナ・メンゼル |
2013-2014 | 白鳥 作曲:カミーユ・サン=サーンス |
パガニーニの主題による狂詩曲 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ |
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2012-2013 | ピアノ三重奏曲より「パントゥム」 作曲:モーリス・ラヴェル |
ウエスト・サイド物語 作曲:レナード・バーンスタイン |
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2011-2012 | Poème 作曲:シークレット・ガーデン |
映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』より 作曲:クレイグ・アームストロング |
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2010-2011 | チャールダーシュ 作曲:ヴィットーリオ・モンティ |
マラゲーニャ 作曲:エルネスト・レクオーナ |
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2009-2010 | 回転木馬のワルツ ミュージカル『回転木馬』より 作曲:リチャード・ロジャース |
映画『愛のイエントル』より 作曲:ミシェル・ルグラン |
脚注
[編集]- ^ Stepanova/Bukin (RUS) claim Junior Ice Dance gold; Cesario (USA) captures Junior Ladies Short Program
- ^ <フィギュアスケート>パク・ソヨン、左足首骨折…6~8週間のリハビリが必要
- ^ 박소연, 피겨 그랑프리 4차 최종 12위... 점프 연거푸 실수
- ^ '피겨 맏언니' 박소연, 현역 은퇴 선언 "또 다른 박소연으로..."
参考文献
[編集]- 国際スケート連盟による朴小宴のバイオグラフィー
- 朴小宴 - Olympedia