包頭市
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(パオトウから転送)
中華人民共和国 内モンゴル自治区 包頭市 | |
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サイハンタラ都市草原から望むスカイライン | |
略称:包頭 | |
別称:鹿城
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内モンゴル自治区の中の包頭市の位置 | |
中心座標 北緯40度39分3秒 東経109度50分31秒 / 北緯40.65083度 東経109.84194度 | |
簡体字 | 包头 |
繁体字 | 包頭 |
拼音 | Bāotóu |
カタカナ転写 | バオトウ |
モンゴル文字 | ᠪᠣᠭᠣᠳᠣ ᠬᠤᠳᠠ |
モンゴル語キリル文字 | Бугат хот |
モンゴル語ローマ字転写 | Buɣutu qota |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 内モンゴル |
行政級別 | 地級市 |
面積 | |
総面積 | 27,761 km² |
市区 | 953.5 km² |
建成区(2023) | 247.14 km² |
海抜 | 1,067 m |
人口 | |
総人口(2023) | 276.17 万人 |
人口密度 | 99.4 人/km² |
市区人口(2021) | 228.37 万人 |
市区非農業人口(2023) | 241.82 万人 |
経済 | |
GDP(2023) | 人民元 ¥ 4263.90億 円 ¥ 8万4,685億 ドル$ 605.09億 購買力平価$ 1,068.64億元 |
一人あたりGDP | 人民元 ¥ 155,050 円 ¥ 307万9千 ドル$ 22,003 購買力平価$ 38,859元 |
電話番号 | 0472 |
郵便番号 | 014000 |
ナンバープレート | 蒙B |
行政区画代碼 | 150200 |
公式ウェブサイト: http://www.baotou.gov.cn/ |
包頭市(ボグトし、ほうとう/パオトウ-し、モンゴル語:ᠪᠣᠭᠣᠳᠣ
ᠬᠤᠳᠠ、Buɣutu qota、中国語:包头市、英語:Baotou)は中華人民共和国内モンゴル自治区に位置する地級市。
東経109度50分~111度25分、北緯41度20分~42度40分に位置する。
市の名称はモンゴル語で「鹿のいる場所」を意味するところから、中国語では「鹿城」とも称された。市のランドマークとなっているのが第一工人文化宮門の前の「人」の字形の彫刻で、頂部の三匹の駆け回る鹿が「鹿城」を象徴している。市区は昆都侖・東河・青山・九原の4つの区に分かれ、建設路と鋼鉄大街で繋がっている。バヤンオボー鉱区のバヤンオボー(白雲鄂博)では鉄鋼、レア・アースを豊富に産する。
気候
[編集]ケッペンの気候区分ではステップ気候で、乾燥した大陸性の気候である。雨は夏に集中して降り、7から8月は比較的まとまった雨が降るが、基本的に晴れが多く、湿度も低い。冬は低温乾燥の日が続く。
包頭(1971-2000年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | −4.1 (24.6) |
0.4 (32.7) |
7.6 (45.7) |
16.9 (62.4) |
23.9 (75) |
28.2 (82.8) |
29.6 (85.3) |
27.1 (80.8) |
22.1 (71.8) |
14.8 (58.6) |
5.2 (41.4) |
−2.3 (27.9) |
14.12 (57.42) |
日平均気温 °C (°F) | −11.1 (12) |
−6.8 (19.8) |
0.7 (33.3) |
9.5 (49.1) |
16.7 (62.1) |
21.4 (70.5) |
23.2 (73.8) |
21.0 (69.8) |
15.0 (59) |
7.3 (45.1) |
−1.8 (28.8) |
−9 (16) |
7.18 (44.94) |
平均最低気温 °C (°F) | −16.8 (1.8) |
−12.7 (9.1) |
−5.6 (21.9) |
2.0 (35.6) |
8.7 (47.7) |
13.9 (57) |
17.1 (62.8) |
15.3 (59.5) |
8.7 (47.7) |
1.3 (34.3) |
−7.2 (19) |
−14.3 (6.3) |
0.87 (33.56) |
降水量 mm (inch) | 2.1 (0.083) |
3.8 (0.15) |
8.3 (0.327) |
8.1 (0.319) |
17.3 (0.681) |
28.0 (1.102) |
81.3 (3.201) |
87.7 (3.453) |
38.7 (1.524) |
17.1 (0.673) |
3.8 (0.15) |
1.4 (0.055) |
297.6 (11.718) |
平均降水日数 | 1.4 | 2.2 | 2.9 | 3.0 | 4.7 | 7.0 | 10.5 | 10.7 | 6.9 | 3.8 | 1.7 | 1.5 | 56.3 |
出典:中国气象局公共气象服务中心[1] 2012年12月12日 |
行政区画
[編集]包頭市の地図 |
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年表
[編集]綏遠省包頭市
[編集]- 1949年10月1日 - 中華人民共和国綏遠省包頭市が発足。(1市)
- 1950年2月13日 - 一区から三区までの区が成立。(3区)
- 1953年9月15日 - 三区が集寧専区包頭県の一部と合併し、郊区が発足。(3区)
- 1954年1月28日 - 綏遠省の内モンゴル自治区への編入により、内モンゴル自治区包頭市となる。
包頭専区
[編集]- 1949年10月1日 - 中華人民共和国綏遠省包頭専区が成立。サラチ県・包頭県・固陽県・武川県が発足。(4県)
- 1950年1月17日 - サラチ県の一部がトゥムド旗に編入。(4県)
- 1950年3月21日 - 帰綏県を編入。(5県)
- 1950年7月27日 - 和林専区トクト県・清水河県・ホリンゴル県を編入。(8県)
- 1950年9月 - 包頭専区が綏中専区に改称。
- 1950年11月27日 - 綏中専区が薩県専区に改称。
薩県専区
[編集]- 1952年11月27日 - 包頭県・帰綏県・武川県・サラチ県・固陽県・トクト県・ホリンゴル県・清水河県が集寧専区に編入。
内モンゴル自治区包頭市
[編集]- 1954年3月3日 - 平地泉行政区トゥムド旗の一部が郊区に編入。(3区)
- 1955年6月8日 (3区)
- 1955年12月 - 一区の一部が分立し、回民自治区が発足。(4区)
- 1956年5月15日 (4区)
- 1956年9月14日 - ウランチャブ盟石拐溝鉱区の一部が郊区に編入。(4区)
- 1956年11月20日 - 郊区の一部が分立し、石拐鉱区が発足。(5区)
- 1958年3月10日 - ウランチャブ盟固陽県・バヤンオボー鎮を編入。(5区1県1鎮)
- 1958年4月21日 - 平地泉行政区サラチ県の一部が郊区に編入。(5区1県1鎮)
- 1958年7月5日 - 固陽県が郊区、ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗に分割編入。(5区1鎮)
- 1958年8月4日 - ウランチャブ盟トゥムド旗の一部が郊区に編入。(5区1鎮)
- 1958年9月5日 (7区)
- 1960年4月 - 郊区がホンドロン区・東河区・青山区・石拐鉱区に分割編入。(6区)
- 1960年7月14日 - バヤンノール盟ウラド前旗を編入。(6区1旗)
- 1961年7月9日 - 固陽区が県制施行し、固陽県となる。(5区1県1旗)
- 1963年3月31日 - ホンドロン区・東河区・青山区・石拐鉱区の各一部が合併し、郊区が発足。(6区1県1旗)
- 1963年11月17日 (6区)
- 固陽県がウランチャブ盟に編入。
- ウラド前旗がバヤンノール盟に編入。
- 1970年10月3日 - ウランチャブ盟固陽県・トゥムド右旗を編入。(6区1県1旗)
- 1976年5月12日 - ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗の一部がバヤン鉱区に編入。(6区1県1旗)
- 1976年12月13日 - 青山区の一部が分立し、建華鉱区が発足。(7区1県1旗)
- 1980年11月1日 - 建華鉱区が青山区に編入。(6区1県1旗)
- 1996年5月18日 - ウランチャブ盟ダルハン・ムミンガン連合旗を編入。(6区1県2旗)
- 1999年8月10日 (6区1県2旗)
工業
[編集]- 包頭鋼鉄
- 包頭市棉毛紡織廠
- 内蒙古第一、第二機械廠
交通
[編集]空港
鉄道
道路
脚注
[編集]- ^ “包头市气候背景分析” (中国語). 中国气象局公共气象服务中心. 2012年12月12日閲覧。
- ^ 县级以上行政区划变更情况 - 中華人民共和国民政部
- ^ 内蒙古自治区 - 区划地名网
- ^ 绥远省 - 行政区划网