アルシャー盟
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中華人民共和国 内モンゴル自治区 阿拉善盟 | |
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バダインジャラン砂漠 | |
内モンゴル自治区の中のアルシャー盟の位置 | |
簡体字 | 阿拉善 |
繁体字 | 阿拉善 |
拼音 | Ālāshàn |
カタカナ転写 | アーラーシャン |
モンゴル文字 | ᠠᠯᠠᠱᠠᠠ ᠠᠶᠧᠮᠠᠬ |
モンゴル語キリル文字 | Алшаа |
モンゴル語ローマ字転写 | Alašan |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 内モンゴル |
行政級別 | 盟 |
面積 | |
総面積 | 267,574 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 20 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0483 |
郵便番号 | 750300 |
ナンバープレート | 蒙M |
行政区画代碼 | 152900 |
公式ウェブサイト: http://www.alsm.gov.cn/ |
アルシャー盟(阿拉善盟、アルシャーめい、モンゴル語:ᠠᠯᠠᠱᠠᠠ
ᠠᠶᠧᠮᠠᠬ)は、中華人民共和国内モンゴル自治区の最西部に位置する盟。人口は希薄で、内モンゴル自治区では最少である。東北方言名はアラグシャー盟([alagʃaː])。アラシャン盟、アルシャ盟、アルシャン盟とも称される。
境内のバダインジャラン砂漠、トングリ砂漠と居延海砂漠は「アルシャー砂漠ユネスコ世界ジオパーク」に指定される[1]。エチナ旗にある酒泉衛星発射センターとコトカケヤナギ(胡楊)の林が比較的有名。
行政区画
[編集]3旗を管轄する。
アルシャー盟の地図 |
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年表
[編集]モンゴル自治区
[編集]- 1954年6月19日 - 寧夏省磴口県・アルシャー旗自治区を編入。甘粛省モンゴル自治区が成立。(1県1旗)
- アルシャー旗自治区が旗制施行し、アルシャー旗となる。
- 1955年11月21日 - モンゴル自治区がバヤンホト(巴音浩特)モンゴル族自治州に改称。
バヤンホト・モンゴル族自治州
[編集]アルシャー盟
[編集]歴史
[編集]住民は、清朝に対し、康熙年間に服属したアラシャー・ホショト、雍正年間に服属したエジナ旧トルグートなど、オイラト系の部族を起源とする。清朝の法制上は、外藩蒙古の外扎薩克四部落等処一百五十旗を構成する、「陝甘総督所属額済納旧土爾扈特扎薩克多羅貝勒一旗」および「駐箚寧夏理事司員所属阿拉善霍碩特扎薩克和碩親王一旗」に区分されていた。詳細は外藩蒙古参照。
交通
[編集]航空
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]観光地
[編集]- カラ・ホト
- 廷福寺
- 広宗寺
- アラシャン王府
- 徳拉山岩画
- 賀蘭山岩画
脚注
[編集]- ^ “ALXA DESERT UNESCO GLOBAL GEOPARK (China)” (英語). UNESCO (2021年7月26日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ 内蒙古自治区 - 区划地名网
- ^ 甘肃省 - 区划地名网