ハンドボール韓国代表
表示
| ||||
---|---|---|---|---|
国または地域 | 韓国 | |||
協会 | 大韓ハンドボール協会 | |||
IOCコード | KOR | |||
監督 | 尹京信 | |||
| ||||
オリンピック | ||||
出場回数 | 7回 (初出場は1984年) | |||
最高成績 | 銀メダル (1988年) | |||
世界選手権 | ||||
出場回数 | 11回 (初出場は1986年) | |||
最高成績 | 8位 (1997年) | |||
アジア男子ハンドボール選手権 | ||||
出場回数 | 16回 (初出場は1977年) | |||
最高成績 | 優勝 (1983年・1987年・1989年・1991年・1993年・2000年・2008年・2010年・2012年) | |||
アジア競技大会 | ||||
出場回数 | 9回 (初出場は1982年) | |||
最高成績 | 優勝 (1986年・1990年・1994年・1998年・2002年・2010年) | |||
ハンドボール韓国代表は、大韓ハンドボール協会(KHF)により編成される、韓国の男子ナショナルチームである。
概要
[編集]1988年に自国開催のソウルオリンピックで銀メダルを獲得[1]。その後はアジア選手権で9度の優勝、アジア競技大会で6度の優勝を記録している。
2007年の北京オリンピック・アジア予選ではリーグ2位に終わり、世界最終予選への出場が決まったが、審判の不正なジャッジ(中東の笛)があったとしてリーグ3位の日本と共同で国際ハンドボール連盟(IHF)に抗議し、同年12月17日にIHFが再試合の実施を決定。2008年1月30日に日本との再試合が行われ、28対25で勝利しオリンピック出場権を獲得した[2]。
2014年の第16回アジア選手権では5位にとどまり、2015年に行われる世界選手権への出場権を得られなったが、出場権を持つバーレーン(アジア選手権2位)とアラブ首長国連邦(同4位)が開催国・カタールとの外交上の理由で出場を辞退。しかしアジア選手権5位の韓国に出場権が与えられることはなく、何故かアジア選手権6位のサウジアラビアに出場権が与えられ、もう1枠はアジアではなく欧州のアイスランドへ与えられた。大韓ハンドボール協会は「強く抗議する」と発表した[3]。
成績
[編集]開催年 | 結果 |
---|---|
1936年 | 不参加 |
1972年 | 予選敗退 |
1976年 | 予選敗退 |
1980年 | 不参加 |
1984年 | 11位 |
1988年 | 銀メダル |
1992年 | 6位 |
1996年 | 予選敗退 |
2000年 | 9位 |
2004年 | 8位 |
2008年 | 8位 |
2012年 | 11位 |
2016年 | 予選敗退 |
開催年 | 結果 | 予選リーグ |
---|---|---|
1938年 | 不参加 | |
1954年 | 不参加 | |
1958年 | 不参加 | |
1961年 | 不参加 | |
1964年 | 不参加 | |
1967年 | 不参加 | |
1970年 | 不参加 | |
1974年 | 不参加 | |
1978年 | 不参加 | |
1982年 | 不参加 | |
1986年 | 12位 | 2次ラウンド敗退 (グループ6位) |
1990年 | 12位 | 2次ラウンド敗退 (グループ6位) |
1993年 | 15位 | 1次ラウンド敗退 (グループ4位) |
1995年 | 12位 | グループ2位通過 |
1997年 | 8位 | グループ3位通過 |
1999年 | 14位 | グループ4位通過 |
2001年 | 12位 | グループ4位通過 |
2003年 | 不参加 | |
2005年 | 不参加 | |
2007年 | 15位 | 1次ラウンド敗退 (グループ3位) |
2009年 | 12位 | 2次ラウンド敗退 (グループ6位) |
2011年 | 13位 | 1次ラウンド敗退 (グループ4位) |
2013年 | 21位 | 予選リーグ敗退 (グループ6位) |
2015年 | 不参加 | |
2017年 | 不参加 |
開催年 | 結果 | 予選リーグ |
---|---|---|
1977年 | 準優勝 | グループ1位通過 |
1979年 | 不参加 | |
1983年 | 優勝 | グループ1位通過 |
1987年 | 優勝 | グループ1位通過 |
1989年 | 優勝 | グループ1位通過 |
1991年 | 優勝 | 2次ラウンド1位通過 |
1993年 | 優勝 | グループ1位通過 |
1995年 | 準優勝 | グループ1位通過 |
2000年 | 優勝 | 予選リーグなし |
2002年 | 4位 | グループ1位通過 |
2004年 | 不参加 | |
2006年 | 準優勝 | グループ2位通過 |
2008年 | 優勝 | グループ1位通過 |
2010年 | 優勝 | 2次ラウンド1位通過 |
2012年 | 優勝 | グループ1位通過 |
2014年 | 5位 | 予選リーグ敗退 (グループ3位) |
2016年 | 6位 | 予選リーグ敗退 (グループ3位) |
2018年 | 3位 | 2次ラウンド2位通過 |
開催年 | 結果 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 予選リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
結果 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | ||||||||
1982年 | 3位 | トーナメント方式 | 2位通過 | 3 | 2 | 0 | 1 | 94 | 71 | |||||
1986年 | 優勝 | 5 | 5 | 0 | 0 | 204 | 106 | 予選リーグなし | ||||||
1990年 | 優勝 | 5 | 5 | 0 | 0 | 161 | 124 | 予選リーグなし | ||||||
1994年 | 優勝 | 4 | 3 | 1 | 0 | 106 | 72 | 予選リーグなし | ||||||
1998年 | 優勝 | トーナメント方式 | 1位通過 | 3 | 3 | 0 | 0 | 105 | 74 | |||||
2002年 | 優勝 | トーナメント方式 | 1位通過 | 4 | 4 | 0 | 0 | 145 | 65 | |||||
2006年 | 4位 | トーナメント方式 | 1次ラウンド1位通過 | 2 | 2 | 0 | 0 | 83 | 65 | |||||
2次ラウンド2位通過 | 3 | 1 | 1 | 1 | 95 | 87 | ||||||||
2010年 | 優勝 | トーナメント方式 | 1位通過 | 4 | 4 | 0 | 0 | 149 | 98 | |||||
2014年 | 準優勝 | トーナメント方式 | 1次ラウンド1位通過 | 3 | 3 | 0 | 0 | 97 | 57 | |||||
2次ラウンド1位通過 | 3 | 3 | 0 | 0 | 77 | 63 |
脚注
[編集]- ^ Honours - Korea Handball Federation 国際ハンドボール連盟
- ^ 五輪=ハンドボール予選再試合、日本男子は韓国に小差で敗退 ロイター (2008年1月31日)
- ^ <ハンドボール>韓国男子代表、奪われた「世界選手権チケット」 中央日報 (2014年11月26日)
- ^ 「高校生も大胆に起用する」 ハンドボールの尹京信新監督が大改造構想 東亜日報 (2015年2月11日)