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ハッカパイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハッカパイプは、喫煙具であるパイプでいう火皿(煙草の葉を入れる箇所)に砂糖薄荷糖(薄荷の香りのついた砂糖菓子[1])・生薄荷などを入れ、その香りや味を楽しむ道具。

日本では、砂糖・薄荷糖を入れたものが祭りの縁日でよく売られており、子供向けキャラクターをかたどったソフトビニールに砂糖を入れ、が付いたパイプから息を吸う事により砂糖の味が楽しめる(パイプの色は赤・黄・青・緑など様々)。ハッカの味を楽しんだ後はホイッスルとして使え、首掛け用のヒモも付いている。

近年では、節煙器具として、普通のパイプに見た目そっくりなものも販売されており、生薄荷の入った専用の容器を先端に入れて使用する。

脚注

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