ハイ・フィデリティ
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『ハイ・フィデリティ』(High Fidelity)は、1995年に出版されたニック・ホーンビーの小説。
日本語翻訳は1999年に新潮社(新潮文庫)から刊行された(ISBN 4-10-220211-0 c0197)。翻訳者森田義信による、詳細な「注解」が付いている。
作品内容
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映画
[編集]ハイ・フィデリティ | |
---|---|
High Fidelity | |
監督 | スティーヴン・フリアーズ |
脚本 |
D・V・デヴィンセンティス スティーヴ・ピンク ジョン・キューザック スコット・ローゼンバーグ |
原作 | ニック・ホーンビー |
製作 |
ティム・ビーヴァン ラッド・シモンズ |
製作総指揮 |
マイク・ニューウェル アラン・グリーンスパン リザ・チェイシン |
出演者 | ジョン・キューザック |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | シェイマス・マクガーヴェイ |
編集 | ミック・オーズリー |
製作会社 | ワーキング・タイトル・フィルムズ |
配給 |
タッチストーン・ピクチャーズ ブエナビスタ |
公開 |
2000年3月31日 2001年3月3日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $30,000,000[1] |
興行収入 | $47,126,295[1] |
2000年にスティーヴン・フリアーズ監督で映画化された。原作はロンドンが舞台だが、映画版ではシカゴが舞台になっている。また、原作ではロブ・フレミングだった主人公の名前も映画ではロブ・ゴードンに変更されている。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹き替え
- ロブ・ゴードン - ジョン・キューザック(堀内賢雄)
- ローラ - イーベン・ヤイレ(伊藤美紀)
- バリー - ジャック・ブラック(高木渉)
- ディック - トッド・ルイーゾ(鈴木琢磨)
- マリー - リサ・ボネット(深見梨加)
- チャーリー - キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(小林優子)
- リズ - ジョーン・キューザック(田中敦子)
- イアン - ティム・ロビンス(石塚運昇)
- サラ - リリ・テイラー(金沢映子)
- ペニー - ジョエル・カーター
- キャロライン - ナターシャ・グレグソン・ワグナー
- アンナ - サラ・ギルバート
- ロブ(中学生時代) - ドレイク・ベル
- 本人(カメオ出演) - ブルース・スプリングスティーン(山路和弘)
受賞・ノミネート
[編集]映画賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
---|---|---|---|
ゴールデングローブ賞 | 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) |
ジョン・キューザック | ノミネート |
英国アカデミー賞 | 脚色賞 | D・V・デヴィンセンティス スティーヴ・ピンク ジョン・キューザック スコット・ローゼンバーグ |
ノミネート |
MTVムービー・アワード | 音楽シーン賞 | ジャック・ブラック "Let's Get It On" |
ノミネート |
ブレイクスルー演技賞(男優) | ジャック・ブラック | ノミネート | |
カメオ出演賞 | ブルース・スプリングスティーン | ノミネート |
テレビドラマ
[編集]→詳細は「ハイ・フィデリティ (テレビドラマ)」を参照
2020年、ゾーイ・クラヴィッツ主演のテレビドラマが製作され、Huluオリジナル作品として配信された[2]。
脚注
[編集]- ^ a b “High Fidelity (2000)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月13日閲覧。
- ^ Shaffer, Claire (2019年12月20日). “Zoe Kravitz Stars in Teaser for Hulu's 'High Fidelity' Remake” (英語). Rolling Stone. 2020年10月5日閲覧。