ノート:K-Pg境界
大量絶滅の原因
[編集]大量絶滅の原因については異論もあるんですけど・・・それも古生物学者に異論が多いです。P/T境界のように「可能性のあるシナリオのひとつ」という書き方のほうが良さそうに思います。--Laurelin 2006年1月15日 (日) 23:06 (UTC)
- 初版を書いたMiya.mです。ご指摘の内容はかなり気を使って書いたつもりでした。参考図書に上げた平山廉氏の『最新恐竜学』も、隕石が落ちたことは認めるがその前からの気候変化が絶滅の主要因であった趣旨です。しかし(言われてみれば)見出しの表現は断定的すぎましたね。出来る範囲で修正しましたのでよろしくご監修ください。Miya.m 2006年1月16日 (月) 12:05 (UTC)
- 冒頭は良いと思います。下の方、ちょっと書き加えてみました。ネット利用者が紙媒体をこまめに参照してくれることはあまり期待しないほうがよろしいかと(笑)。たしかNHKスペシャルで「花が恐竜を絶滅させた」みたいなタイトルで植物相の変化を主原因とする説を取り上げてましたね。あと、中生代末はちょうど大陸が分裂して、大陸の配置変化・地形変化による気候変動が大きかったはずだという指摘もあります。大陸移動についてはもうちょっと調べてみます。もしかしたら1節立てるような文章量になるかも(いや、気候変化かな)--Laurelin 2006年1月16日 (月) 14:52 (UTC)
K/T境界とP/T境界の表記
[編集]現在の記事名はこうなってますが、ふと/(スラッシュ)は普通使わないような気がして、調べてみました。
- 英語版Wikipedia:K-TまたはKT、P-TまたはPT
- Google検索結果:K-TまたはKTが約110000件、K/Tが約62800件
GoogleではK-TとKTを区別できないのでこうなりましたが、K/Tの方が少数派ではあるようです。またスラッシュを上下関係のアナロジーと見ると、Kの方が上のように見えてしまいます。K-T、P-Tの方が良いと思いますが、記事名の変更を伴いますので微妙なところかと思います。表記変更の是非についてご検討いただければ幸いです。--お世話になってますLaurelin 2006年2月26日 (日) 02:23 (UTC)
- 上記ご提案を利用者‐会話:Miya.mより転記しました。どちらの書き方もあるようですが、Googleでもそちらの方がヒット数が多いようですので、変更に賛成します。なお、英語版(en:Cretaceous-Tertiary extinction event)では「 the K-T (or KT) extinction event」あるいは「the KT boundary」となっております。--Miya.m 2006年2月26日 (日) 03:07 (UTC)
- あ、P/Tもありますので初版筆者の方の会話ページで提案させていただいたのですが、やっぱこっちの方がよかったですかね(^^;) ではP/Tの方にもノートに提案しておいて、反対意見が無いようでしたら変更としましょうか。--Laurelin 2006年2月26日 (日) 06:51 (UTC)
隕石説と火山説の併記について
[編集]アルバレス父子による1980年の論文を皮切りに始まったK-T境界の論争ですが、現在、本記事においては隕石説の立場で解説されています。過去の経緯として、火山説について触れるのは意味があると考えますがいかがでしょうか?--森藍亭 2008年4月30日 (水) 01:25 (UTC)
- はじめましてMiya.mです。上でえらそうなことを言っていますが実は化学屋でして、地学は趣味で書いています。詳しい方が加筆されるのは大歓迎です。よろしくお願いします。Miya.m 2008年5月1日 (木) 08:41 (UTC)
- ありがとうございます。K-T boundary Mass Extinction は学生当時非常に熱い話題でした。地質屋から足を洗って久しい身ではありますが、できる限りの事はしたいと思います。--森藍亭 2008年5月10日 (土) 06:22 (UTC)
独自研究テンプレート貼り付けについて
[編集]2008年5月21日 (水) 17:50 の版において、Hyper neoさんにより、【独自研究】のテンプレートが貼り付けられましたが、具体的にどこを指しているのでしょうか? 私が加筆した部分において、数値が出ているのは参考文献中の記述に基づいているのですが……指摘していただければ幸いです。--森藍亭 2008年5月21日 (水) 10:59 (UTC)
- 私も不審に思いHyper neoさんの会話ページに問い合わせを入れておきました。Miya.m 2008年5月21日 (水) 12:24 (UTC)
- 全体として出典が少なく、根拠に富んだ客観性の高いものには見えないため「解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください」ということです。例えば、Englishのen:Cretaceous–Tertiary extinction eventでは脚注の数だけ見ても77もあり、日本語の記事は根拠となる出典が明らかに少ないので。--Hyper neo 2008年5月21日 (水) 14:58 (UTC)
- 「日本語の記事は根拠となる出典が明らかに少ない」とのことですが、記事中にあげた参考文献はご覧になりましたでしょうか? 例えば、私が加筆の際に参考にした文献の一つに、「ジェームズ・ローレンス・パウエル 『白亜紀に夜がくる-恐竜の絶滅と現代地質学』 寺嶋英志・瀬戸口烈司訳、青土社」があります。本書は、邦訳された“K-T boundary Mass Extinction”研究関連の文献の中で、全体を俯瞰できる最良のものの一つですが、この文献における参考文献数は410篇あり、本自体これらの論文類を踏まえて書かれています。また、参考文献としてはあげませんでしたが、「『新版 地学事典』地学団体研究会編、平凡社」や「『古生物学事典』日本古生物学会編、朝倉書店」内の記述も参考にしています。本記事はごく僅かな文献を元に書かれたものではなく、その背景には、表に出ないだけで膨大な文献がある(それらは参考文献中に収録されているので、ここで明示する必然性がない)ことをご理解いただきたいと思います。--森藍亭 2008年5月21日 (水) 21:24 (UTC)
- 追記します。Hyper neoさんのあげた事由は、ちょっと漠然としていて具体性に欠けます。脚注の数を理由にあげていますが、それならば、「独自研究」ではなく「出典の明記」テンプレートが適切でありましょう。なぜ「独自研究」テンプレートなのか、漠然とした印象によるものではない具体的な理由をお教えください。--森藍亭 2008年5月22日 (木) 10:03 (UTC)
それこそこの記事自体が漠然としていて具体性に欠けるのが問題だと思っています。解釈、評価、分析、総合の根拠は書かれていませんから。出典の明記よりも独自研究がよいと思える理由はこの点にあります。参考文献は列記されたら良いだけのものではなく、どこにどのような根拠があるのか指摘がないとよく分かりませんよ。参考文献を読めば分かるというならウィキペディアは不要ということにつながるでしょう。Hyper neo 2008年5月23日 (金) 10:17 (UTC)--
- これはオリジナルリサーチじゃないだろ。オリジナルリサーチってのは作品の解説系とか、宗教系の項目によく見られる独自解釈を加えたエッセイみたいなものをいうのさ。これは単に出典の明記が少ないだけだ。テンプレートを貼っても執筆者を納得させる問題点を指摘できなければただの嫌がらせに過ぎないから、もっと具体的に指摘するんだね。ちゃんと本文を引用して、この点が分からないと指摘するんだ。それができないなら、ただの文句垂れ流し。--Ginz 2008年5月23日 (金) 10:37 (UTC)
- どうも貘と申します。「漠然としていて具体性に欠ける」とおっしゃられているますが、Hyper neoさんのご指摘がそれに当たると思います。具体的に何が問題が提示していただけないと執筆者の方々は困惑するだけです。執筆する方にも責任はありますが、記事の内容に疑問を投げかける側にもそれなりの責任があるということを考えてみて下さい。--貘 2008年5月23日 (金) 10:54 (UTC)
- 「どの章の」、「どの箇所の」、「どのような記述について」根拠が未提示なのか、具体的箇所をお示しください。「Template‐ノート:独自研究」で行われている議論も考慮の上、お答え願えれば幸いです。現在、「この記事自体が漠然としていて具体性に欠けるのが問題だと思っています。解釈、評価、分析、総合の根拠は書かれていませんから。」と主張し、テンプレートの貼附をおこなったのが、Hyper neoさんだけである以上、その正当性を納得できる形で提示し、証明するのはあなたの仕事です。--森藍亭 2008年5月23日 (金) 10:58 (UTC)
- 今更ながら補足。en:Cretaceous–Tertiary extinction eventであげられている参考文献は、大半が学術誌掲載の論文(1次情報)であるのに対し、日本語版記事であげられている参考文献は、それらの論文をまとめて書かれたもの(2次情報)であることに留意する必要があると考えます。--森藍亭 2008年6月10日 (火) 22:00 (UTC)
独自研究テンプレート除去について
[編集]上記「独自研究テンプレート貼り付けについて」において、これ以上の明確な根拠のある異論が出ないようであれば、1週間ほどの時間をおいた上で、「独自研究」テンプレートの除去に移りたいと考えますが、いかがでしょうか。--森藍亭 2008年5月22日 (木) 10:03 (UTC)
- こんばんはMiya.mです。森藍亭さんのご意見に賛成します。Miya.m 2008年5月22日 (木) 12:11 (UTC)
- 賛成します。参考文献の多い少ないで独自研究であるとは言えないと思います。--貘 2008年5月23日 (金) 09:07 (UTC)
- 除去して良いでしょう。もし提示されている文献と記事の内容に齟齬がある、という事であれば {{要出典範囲}} を用いて具体的に指摘すべきです。- NEON 2008年5月23日 (金) 09:24 (UTC)
- 記事の中身の問題であり、具体的に根拠を書かずに、このままなら問題ありだと思います。Hyper neo 2008年5月23日 (金) 10:20 (UTC)--
提案から1週間が経過しました。上記セクションでのやりとりの通り、残念ながら、Hyper neoさんから明確な問題箇所及び論拠の提示のある反論はなされませんでした。したがって、最初の提案通り「独自研究」テンプレートを除去しました。貼り付け時には、その具体的理由を、具体的な問題箇所を提示するなどの方法でノートに付記する等の対応を行うなど、「独自研究」テンプレートの扱いは、慎重に行っていただきたいと思います。--以上の署名のないコメントは、森藍亭(会話・投稿記録)さんが 2008年5月29日 (木) 12:26 (UTC) に投稿したものです(森藍亭による付記)。
図表(Biodiversity during the Phanerozoic)の解説について
[編集]図表の縦軸について「科レベル」と書かれていますが、図表縦軸の「Thousands of Genera」のGeneraは科ではなく属のことではないでしょうか。プロットされているのも「All Genera」で属単位でのことと思われます。 この考えにあまり自信がありませんので、編集せずノートのほうに書かせてもらいました。検討お願いします。 --無名——以上の署名の無いコメントは、133.28.255.26(ノート/Whois)さんが 2013年1月17日 (木) 07:04 (UTC) に投稿したものです(森藍亭(会話)による付記)。
- おおっと。確かに誤訳(科ならfamily)ですね。Mass extinction event では、属レベルか種レベルで話をしますし。キャプションまで目がいってなかったですね。修正しときました。感謝します。--森藍亭(会話) 2013年1月17日 (木) 07:31 (UTC)
改名提案
[編集]1989年に第三紀という名称はふさわしくないとして国際地質科学連合(IUGS) の正式な用語から外された結果、K-T境界ではなくK-Pg境界との呼称が定着しています。[1]--かすがたか(会話) 2016年7月16日 (土) 20:31 (UTC)
- 賛成 確かに最近の論文や、研究書では、“K/Pg Boundary”ないし“K-Pg Boundary”という表記ですので、改名に同意します。ただ、かつて“K/T Boundary”ないし“K-T Boundary”と呼ばれていたことは、記事内で触れておく必要があるでしょうね。古い論文や専門家による書籍、例えば80年代のものや、IUGSの勧告後しばらくの間に発表されたものでは“K-T”の語が使われていますので。--森藍亭(会話) 2016年7月17日 (日) 23:45 (UTC)
- 意見 Google検索の結果、K-Pg境界は25,800件、K-T境界は322,000件でした。急いで改名する必要があるのかなあ・・。改名するとしてもK-T境界からのリダイレクトは必要でしょう。正式な用語を使うことの是非については「一般的に使われている表現」も重視したいと思っています。例えばイギリスの正式国名(外務省が使っている表現)は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ですが、項目名については現行の「イギリス」を推します。Miya.M(会話) 2016年7月18日 (月) 12:11 (UTC)