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ノート:野口英世/過去ログ1

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無題

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「その学問的業績や人格に関しては誤解されている部分」 誤解の部分を具体的に記述してください。--以上の署名のないコメントは、Moltke会話投稿記録)さんが 2005年2月17日 (木) 05:32‎ (UTC) に投稿したものです。

野口英世って確かアメリカ人と結婚していたと思うのですが。--城史 2005年6月20日 (月) 06:12 (UTC)

業績と人となりに関するネガティブな記載について

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以前から記事内にあった、医学的業績に関する(現代の目から見た)やや低い評価と、私生活面に関する否定的な逸話とが、最近になってしばしば削除されています。

著名な人物ともなれば毀誉褒貶もあるのでしょうが、否定的な逸話はなかったのでしょうか? -- NiKe 2007年5月13日 (日) 14:51 (UTC)


いくつかの要出典項目について、北篤「正伝・野口英世」(毎日新聞社)にて確認。

また削除された逸話が、年表内に復活しておりますので「中立的な観点」を解除します。

「手ん棒・手棒」なる隻腕の人間に対する呼称は一般辞書にも載っており、現に片手は癒着して使用不能だったわけですから、渾名というのはニュアンスとして微妙に違うように思いますがどうでしょうか? --210.164.18.162 2007年7月1日 (日) 14:25 (UTC)

参考文献に"Noguchi and His Patrons"を追加 (邦訳なし)。 William Broadの本の記述も本書を元にしていると思われる。 梅毒トレポネマの再現性の問題に関しても詳しく書いているが、そのうち該当部分を訳出してみようと思う。 なお病原性梅毒トレポネマの純粋培養は、1980年頃に海外の2つのグループが独立に報告している。125.198.40.32 2007年7月1日 (日) 15:18 (UTC)

本に書いてあろうがなかろうが、現代での医療系教育機関での野口英世の評価はないに等しい。

更にいえば詐欺師だという個人的意見を抱いている教授もいる。韓国のES細胞論文捏造した教授と同じだとね。 --122.209.103.90 2007年7月3日 (火) 09:15 (UTC)

(国立大学医学部で感染症の講義、研究指導を担当する教官として意見を述べます) 上記なども一つの意見と思いますが、現在、ウィキペディアがかなりpublicな性格を持っている以上、このような 個人的見解を披瀝するのはやや問題があると思います。神経系疾患で病原性による脊髄ろうの発見は大きな業績の 一つです。また梅毒トレポネーマの血清学的分類、形態学による研究についてjournal of experimental medicine (1917)における同定は純粋培養の可否については再現性の問題は指摘されていますが現在でも教科書的に病原性 「野口株」の記載があります。これについてさらに詳しい方の記載が望まれます。またトレポネーマの病理形態学的 記載も野口英世によってなされており、レプトスピラという学名も野口英世の提案に由来するものです。正伝「野口英世』 (後半の黄熱病による死去の経緯の記載に問題あり)、渡邉淳一の遠き落日(小説であって伝記ではない)やサイエン スの専門家でない記者の記事に依拠するのは科学者の業績の評価としてはいかがかと思います。実際のアメリカ科学ア カデミー紀要、journal of experimental medicineの原文にあたってぜひ評価、記載をお願いいたします。 (アメリカ科学アカデミー紀要のレプトスピラ・エクイロイデスの論文は短報で、血清学的データーの詳細は記載 されていません。)--以上の署名のないコメントは、130.54.130.229会話)さんが 2007年7月7日 (土) 01:43‎ (UTC) に投稿したものです。


>科学者の業績の評価としてはいかがかと思います。

??? そもそも「評価」の項目中、伝記をベースに書かれているところなどなかったのでは? 「年譜」部分の記載であれば何の問題もありませんし。--以上の署名のないコメントは、210.164.18.165会話)さんが 2007年9月22日 (土) 06:13 (UTC) に投稿したものです。

執拗に同じ文面で書き込まれる野口英世の個人的な情報について参考文献もあげずに中傷に近いものもあり記載の主旨にそうかどうかは疑問です。出資した血の野口英世に脇氏ら斉藤家の名誉にも関わる問題であり、いくつかの第三者のウェブページにおいてこの記載について不快を感じるとの表現があり、書き込まれる方の資質について疑問もあがっていることを認識下さい。--以上の署名のないコメントは、Takanocrew会話投稿記録)さんが 2008年11月16日 (日) 05:53‎‎ (UTC) に投稿したものです。

Wikipediaはあくまで百科事典です。快・不快に感じるか否かという感情的な思想で編集されるべきものではなく事実が記載されるべきもの。毒がないと信じられてきたヤマカガシが毒蛇であることは記載すべきです。武田信玄などについては衆道(男色)についての記載があります。現在の状態は恣意的に事実を排除しただけにすぎません。 過去に書かれていた記載について引用された参考文献は末尾に記載されております。お読みになられていないのでは。 --Do ob 2009年5月23日 (土) 04:07 (UTC)

病原性梅毒トレポネマの純粋培養の問題点

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野口が病原性梅毒トレポネマの純粋培養に成功したと発表した論文は以下の二つで、 梅毒の原因菌として1905年にドイツのグループ(Schaudinn & Hoffmann)によって報告されていたTreponema pallidumの純粋培養に成功したと発表した。

Noguchi, H. "A METHOD FOR THE PURE CULTIVATION OF PATHOGENIC TREPONEMA PALLIDUM (SPITOCHAETA PALLIDA)" J. Exp. Med. 1911, 14(2), 99-108.

Noguchi, H. "THE DIRECT CULTIVATION OF TREPONEMA PALLIDUM PATHOGENIC FOR THE MONKEY" J. Exp. Med. 1912, 15(1), 90-100.

不全麻痺の患者の脳細胞からT. pallidumを発見したとする論文は:

Noguchi, H.; Moore, J. W. "A DEMONSTRAION OF TREPONEMA PALLIDUM IN THE BRAIN IN CASES OF GENERAL PARALYSIS" J. Exp. Med. 1913, 17(2), 232-238.

不全麻痺の患者の脳から採取したT. pallidumを兎に感染させ梅毒を発生させることに成功したとする論文は:

Noguchi, H. "The Transmission of treponema pallidum from the brains of paretics to the rabbit" J. Am. Med. Assoc. 1913, 61, 85.

以上の仕事により、いわば野口がコッホの原則に則ってT. pallidaが梅毒の原因であることを立証したとされる。しかしながら野口が単離したNoguchi strainを実験に使っても、誰も病原性を再現できなかった。

Noguchi strainの梅毒トレポネマの培養については、研究室の後輩として野口と実験を共にしていたHans Zinsserが、改良を加えた。その一方で、Noguchi strainの抗体がWassermann testに対して陽性を示さないことも論文で指摘している。

Zinsser, H.; Hopkins, J. G.; Gilbert R. "NOTES ON THE CULTIVATION OF TREPONEMA PALLIDUM" J. Exp. Med. 1915, 21(3), 213-221.

Zinsser, H.; Hopkins, J. G. "ANTIBODY FORMING AGAINST TREPONEMA PALLIDUM-AGGLUTINATION" J. Exp. Med. 1915, 21(6), 576-582.

Hans Zinsserは、当初は自分も追試に成功したと考えていたが、その後Noguchi strainからは病原性を再現できず、病原性T. pallidumの純粋培養は成功していなかったと結論付けた。Zinsserのライフワークとして改訂を続けていったA Textbook of Bacteriologyの第7版(1934年)において、『我々の見解としては、病原性Treponema pallidumは未だ人工培地では培養できない。』という一文を載せるに至った。

"A textbook of bacteriology" 7th Ed. Zinsser, H.; Bayne-Jones, S.; Appleton-Century: NY, 1934; p. 792.

野口の実験手法に対する強い疑念は、野口の下で手を動かしていたJ.J. Bronfenbrenner(当時コロンビア大学の大学院生で後にワシントン大学(セントルイス)教授)も表明しており、例えばBronfenbrennerらがずっと観察して描いたTreponemaの絵を、野口はTreponemaの生活環を綺麗に描くように並べ替えたと告発している。

培養の過程で野口が単離したNoguchi strainの病原性が失われたのではないかと指摘する論文もある。しかしながら野口とほぼ同時期にHenry J. Nicholsによって分離されたvirulent Nichols strainは、Noguchi strainと違い、何十年たっても病原性を失わなかった。 Nichols, H. J.; Hough, W. H. "Demonstration of Sprochaeta pallida in the cerebrospinal fluid from a patient with nervous relapse following the use of salvarsan" J. Am. Med. Assoc. 1913, 60, 108-110.

病原性を持たないTreponemaは、野口を含め5つのグループによって純粋培養されているが、いずれも動物実験で抗体を作るものの、Wassermann testで陰性であった(Nicholsは、病原性のものと無発病性のものを双方分離している)。

Eagle, H. ; Germuth, F. G., Jr. J.; Musselman, A.; Grossberg "THE SEROLOGIC RELATIONSHIPS BETWEEN FIVE CULTURED STRAINS OF SUPPOSED T. PALLIDUM (NOGUCHI, KROÓ, NICHOLS, REITER AND KAZAN) AND TWO STRAINS OF MOUTH TREPONEMA" J. Immunol. 1948, 60(2), 223-239.

以降の論文では、Noguchi strainは"avirulent"の代表として扱われるようになる。

1970年代、Treponema pallidumは遺伝子型により3種類に再分類された。

(i) 病原性を有するT. pallidum (Nichols I)

(ii) 病原性のないT. phagedenis (Reiter, Kazan)

(iii) 病原性のないT. refringens (Nichols II, Noguchi)

Miao, R.; Fieldsteel, A. H. "Genetics of Treponema: Relationship Between Treponema pallidum and Five Cultivable Treponemes" J. Bacteriol. 1978, 133(1), 101-107.

また梅毒トレポネマは完全嫌気性細菌ではないことが示され、微妙な酸素濃度がin vitroな培養において重要であることが確認されるにいたった。そして1981年になってFieldsteelが病原性のvirulent Nichols strain (= Nichols I strain)を元に梅毒トレポネマの純粋培養に成功し、Norrisが少し遅れて独自に追試に成功している。

Fieldsteel, A. H.; Cox, D. L.; Moeckli, R. A. "Cultivation of Virulent Treponema pallidum in Tissue Culture" Infect. Immun. 1981, 32(2), 908-915.

Norris, S. J. "In Vitro Cultivation of Treponema pallidum: Independent Confirmation" Infect. Immun. 1982, 36(1), 437-439.

本文中に、『現在も1917年に発表された血清学的分類によるT. refringens Noguchiに関する遺伝子型、モノクローナル抗体の研究が報告されており、』と書かれているが、少なくともPubMed, ISI Web of Science, SciFinder (= Chemical Abstracts)などを検索する限りはNoguchi strainに関してモノクローナル抗体が作られたなどという報告はなく、病原性株で作られた抗体の対照としてNoguchi strainが使われたという論文があるだけである。

モノクローナル抗体に関する論文で、Noguchi strainを対照として使った例としては以下のものがある。

Lukehart, S. A.; Tam, M. R.; Hom, J.; Baker-Zander, S. A.; Holmes, K. K.; Nowinski, R. C. "CHARACTERIZATION OF MONOCLONAL ANTIBODIES TO TREPONEMA PALLIDUM" J. Immunol. 1985, 134(1), 585-592.

Ito, F.; Hunter, E. F.; George, R. W.; Pope, W.; Larsen, S. A. "Specific Immunofluorescent Staining of Pathogenic Treponemes with a Monoclonal Antibody" J. Clin. Microbiol. 1992, 30(4), 831-838.

以上を総て本文中に書くには情報が多すぎるが、『背信の科学者たち』でも指摘されているように、野口の論文の半分はJournal of Experimental Medicineに投稿されており、当時のJournal of Experimental Medicineは論文審査制度が不十分で、フレクスナーの推薦だけで審査を免れていたという点はどこかに書くべきであると思われる。125.195.152.74 2007年7月7日 (土) 16:46 (UTC)


黄熱病についてのPNASからの引用について

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野口はJEM(the Journal of Experimental Medicine)誌に1919年から1922年にかけて 黄熱病の論文を約20報発表しているが、他地域との黄熱病の違いの可能性に関する コメントはされていない。

PNASの一文で、野口は黄熱病の同定の問題を1920年前後の段階で認識していたとするのは、 かなり好意的過ぎる解釈である。--以上の署名のないコメントは、125.198.40.32会話)さんが 2007年7月1日 (日) 15:53 (UTC) に投稿したものです。

Wikipedia自身は評価しません

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Wikipedia:独自研究は載せないWikipedia:検証可能性Wikipedia:中立的な観点を御読み下さい。Wikipedia自身が評価を下してはいけないのです。評価について書くのであれば、評価している書籍や資料について紹介して下さい。 -- NiKe 2007年7月7日 (土) 01:52 (UTC)

医聖なる評価は誰がしたものでしょうか? 権威ある医師である野口により、当時批判されつつも黄熱に関するウイルス説否定説を流布した結果、どれだけの人物が亡くなったでしょうか。 星製薬より、純粋培養されたとされる梅毒スピロヘータ野口株より、梅毒の特効薬なる名目の薬品が販売されていましたが、世には残っておりません。どれだけの人物が亡くなったでしょうか。 野口英世には医学者としてマイナスの評価も少なくありません。 辞書で引きますと【医聖】 大変すぐれた医者。聖人として崇拝されるほどの名医。ヒポクラテスなどをいう。 とあります。 この評価に値するという客観的証拠が示されない以上、医聖なる称号は「Wikipedia自身は評価しない」に抵触します --221.191.32.165 2011年4月18日 (月) 11:09 (UTC)

外部リンクについて

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現在、外部リンクに「米国財団法人 野口医学研究所」と「米国財団法人 野口医学研究所 名古屋支部」の二つが記載されていますが、二つ記載することに意味はあるのでしょうか?

そもそも、両者ともに「野口英世」に関する詳しい情報は、ざっと見たところ見つかりません。Wikipedia:外部リンクの選び方を見て検討しましたが、ふさわしくない様ですので削除しました。

気になるのが、外部リンクの「米国野口英世財団」のトップページに「※当方は、米国財団法人野口医学研究所とは一切関係ございませんのでご了承ください。」と表示されるのですが、何かあったのでしょうかね?

「野口医学研究所」で検索すると、野口医学研究所が問題のある商品を薦めているのが気になります。

#日本WHO協会の不祥事がありましたし。 --211.132.39.230 2007年11月19日 (月) 11:47 (UTC)

間違いの指摘

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http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_82e9.html

間違いが指摘されています。どなたか、適切な出典に基づいた記述をお願いします。--ゆきち 2008年6月8日 (日) 07:28 (UTC)

たいした話ではありませんが、野々口精作は、当世書生気質の脇役登場人物であり、主人公ではありません。--以上の署名のないコメントは、Do ob会話投稿記録)さんが 2009年6月10日 (水) 01:17 に投稿したものです。