ノート:艦隊
英訳上「Fleet」とされる部隊について
[編集]2006-03-02 20:30:28 の版の「英訳上「Fleet」とされるのは練習艦隊を除く法令上の「艦隊」並びに航空集団(Fleet Air Force)、開発隊群(Fleet Research and Development Command)及び情報業務群(Fleet Intelligence Command)である。」とされている部分について、修正した理由を説明します。
開発隊群(Fleet Research and Development Command)及び情報業務群(Fleet Intelligence Command)の「Fleet」は部隊の単位として用いられているものではなく、「艦隊の開発部隊」、「艦隊の情報部隊」といった修飾の意味で用いられているものと考えます。つまり、両者については部隊としては「Command」であると取るのが妥当だと思います。 その理由は、艦隊、群、隊等の部隊の単位ともいうべき部分については、海上自衛隊の部隊名称の英訳の最後にでてくるのが通例だからです。たとえば、「Command」を部隊名称の英訳の最後に持つものとしては、
- システム通信隊群:Communications Command
- 海洋業務群:Oceanographic Command
- 海上自衛隊補給本部:MSDF Maritime Materiel Command
- 海上自衛隊警務隊:MSDF Shore Police Command
- 海上自衛隊情報保全隊:MSDF Intelligence Security Command
などがあります(出典:海上自衛隊の部隊、機関等における英語の呼称について(通達))。
また、航空集団(Fleet Air Force)については、護衛艦隊(Fleet Escort Force)及び潜水艦隊(Fleet Submarine Force)と横並びで「Force」を部隊の単位としているととらえるべきと考えております。その理由は、上記と同様に部隊の単位が英訳名称の最後に出てくるからですが、米海軍でも同様の用語が使われていることも傍証となると思います。一例として米海軍太平洋艦隊の隷下には作戦部隊としての第3艦隊(Third Fleet)、第7艦隊(Seventh Fleet)の他にタイプ部隊として、太平洋艦隊航空部隊(Naval Air Force, U.S. Pacific Fleet)、太平洋艦隊水上部隊(Naval Surface Force, U.S. Pacific Fleet)、太平洋艦隊潜水部隊(Submarine Force, U.S. Pacific Fleet)などがあります(出典:U.S. Pacific Fleet Organization)。部隊の規模や役割において種種の違いがありますが、海上自衛隊と米海軍の「Foce」は、それぞれ部隊を提供する立場(force provider)としてはほぼ同様です。この点からも航空集団(Fleet Air Force)等については、「Force」が部隊の単位であるということができると考えます。Sloop25 2006年3月2日 (木) 15:26 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。これを踏まえて加筆しました。Kawai 2006年3月2日 (木) 16:28 (UTC)
この記事のトップの画像についての説明文について
[編集]艦の名前、いくつか間違えていると思います。例えば、ラッセルは米海軍タイコンテロガ級ミサイル巡洋艦ではなく、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦です。この画像にはアーレイ・バーク級すら写っていません。 106.165.204.114 2021年3月16日 (火) 05:49 (UTC)
訂正、いくつか、ではなく「ラッセル」のみ間違えていると思われます。 106.165.204.114 2021年3月16日 (火) 05:54 (UTC)
- おそらくこの写真の後列真ん中の艦(唯一星条旗を掲げて航行している艦)についてだと思いますが、確認しようにもソース元として紹介されている米海軍のサイトにアクセスできないため、真偽を確かめられないです。--がらはど(会話) 2021年3月16日 (火) 06:09 (UTC)