ノート:男の娘
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この「男の娘」は、下記のような選考・審査を経て秀逸な記事に選出されています。もし改善が可能であれば、より素晴らしい記事にするために編集を歓迎します。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
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1. | 2021年11月11日 | 良質な記事の選考 | 通過 |
2. | 2022年6月13日 | 秀逸な記事の選考 | 通過 |
出典検索?: "男の娘" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · ジャパンサーチ · dlib.jp · ウィキペディア図書館 |
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過去ログ一覧 |
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GA選考のコメントに対する補足
[編集]stck_w (Talk/Edits) です。GA選考の通過、本当におめでとうございます。選考ではコメントを残しておきながら、選考期間中に十分な対応ができなかったことをお詫びいたします。恐れ入りながらも今後もしばらくの間忙しい状況が続く見込みでありますので、前回の指摘内容およびそれに対し頂戴したコメントに対する返答のみ書き残させて頂きます。
- 1.表記ゆれについて
- 「Wikipedia:スタイルマニュアル/導入部#出典」の通り、導入部に出典を提示することは必ずしも求められません。ですが、記事中で「オトコノ娘」という単語で検索をかけたところ一致する語句が存在しませんでしたので、GA選考で(少し意地悪な形ではありますがそれを敢えて伏せる形で)質問させて頂きました。もしこのような表記が用いた文献があるのであれば、別途示していただけると幸いです。
- 2.「(2012年時点の)ウィキペディア」
- ご対応ありがとうございます。
- 3.内部リンクについて
- Dokuo350さんも含めまして、本件ご検討いただきましてありがとうございます。
- 4.「そこへ「大きな一石を投じ」たのが『ひばりくん』であった」
- やはり文献に合わせるのが一番だと思います。この場合は、二重括弧(『』)のままで問題ないと思います。元文献を引用していただき納得できました。ありがとうございました。
- 5.2chのスレタイ引用
- ご対応ありがとうございます。
- 6.「多くの専門家が、」で始まる一文
- この分野で専門家5名が言及しているものであれば、このような表記で問題ないと思います。
- 7.引用要件
- ご配慮いただきありがとうございます。
未だに半分しか読めていないのですが、GAとすることについては特に異存ありません。私自身としましては、アニメやアダルトゲームを通して本題材について触れることが多いのですが、それらによる知識と迎合する部分も多く、特に起源の部分では初めて知り得ることも多く記され大変興味深い記事だと思いました。たけとうさんには、益々のご活躍をお祈り申し上げます。(敢えて触れるものでもないですが、匿名掲示板のこちらの指摘は「WP:V#SP」を踏まえると著名な研究者が自主公表した情報源に値すると思いますので大きな問題ではないかなあと思っています。国会図書館でも検証可能なようですので。)--stck_w (Talk/Edits) 2021年12月18日 (土) 17:49 (UTC)
- 返信 あらためて、お忙しいところ大変ありがとうございました。stck_wさんとのノート:花と乙女に祝福をの後、なぜか資料が集まってしまった感じです。
- 「オトコノ娘」は『迷elleオトコノ娘』という全員男の娘のアニメ作品の企画(お蔵入りになった模様)です。失礼しました。次回以降の編集で手当したいと思います。
- 同人誌は、あしやま氏のもの以外も含めて、私も問題ないという認識です。『女装と思想』vol.3に「世界の男の娘事情―中国の「偽娘」」という論稿が載っていて、それを使えれば参考ウェブページの数をかなり減らせそうなのですが、書いた方の資格が現時点では「あしやま氏主宰の研究会の会員」ということで残念ながら使えませんでした。また、『わぁい!』は国会図書館にVOL.5までしかないので、使い倒したあと寄贈しようと思っています。
- 情報 (ついでに)なお、吉本氏の2009年の同人誌には、2015年の同氏の論稿と内容的に食い違っているところがあるのですが、そこは氏の研究が進歩したものと単に理解して、2009年の考察を併記することはしませんでした。具体的にいいますと、2009年の同人誌では、男の娘の描き方が確立されるのは渡良瀬準の時点ではなく、その少し後という見解になっています。--たけとう(会話) 2021年12月19日 (日) 12:56 (UTC)--たけとう(会話) 2021年12月19日 (日) 13:56 (UTC)
- 早速のご返信ありがとうございます。文献内容の食い違いについては、記事本文に脚注を挿入する形でフォローしておいてもいいかもしれません(しなくとも、ここを見れば分かるでしょうし十分だと思います)。--stck_w (Talk/Edits) 2021年12月19日 (日) 14:47 (UTC)
- 報告 あしやま氏の同人誌『女装と思想』ですが、検討したところ使わなくても構成できると判断したため、現時点の版では出典になっていません。ただ、出典として用いても問題ないという認識ですので、今後また使うかもしれません。--たけとう(会話) 2022年1月1日 (土) 06:17 (UTC)
- 現在復帰させています。『ユリイカ』のあしやま氏の論稿の補足として『女装と思想』Vol.1の「水の人美」「まゐ」両氏のコーナーを出典に使っています(専門家としての資格は判断していません)。--たけとう(会話) 2022年1月8日 (土) 12:08 (UTC)
資料とした同人誌について
[編集]報告 私の編集する限り、現時点で同人誌5点を出典として用いています。4点については、Wikipedia:信頼できる情報源#自己公表された情報源の例外「自身の専門分野内について記述している著名な専門研究者」を充分に要件とできると判断しています。5点目については書籍出典の補足として用いたものです。いずれも国立国会図書館に所蔵されており、検証可能性を満たしています。
また以下のとおり、間接的に出版社のチェックを経ているとみなすこともできると思います。--たけとう(会話) 2022年7月20日 (水) 04:25 (UTC)
1点追加しました。新野氏は『エロマンガベスト100+』などの著書があり、『ユリイカ』などにも寄稿されている方です。いまのところ国会図書館にありませんが、私の所持するものを納本可能であるほか、BOOTHやDLsiteなどでPDF版が購入できます。--たけとう(会話) 2022年8月18日 (木) 11:46 (UTC)
もう1点追加しました。あしやま氏はその人自体この分野の専門家とみなせると思いますが、当該の同人誌は『異性装:歴史の中の性の越境者たち』(2023年、集英社インターナショナル)で数巻が資料として参照された実績が出来(下「「季刊性癖」出張版」も参照されました)、当該の特集も紹介されていることから問題ないと思います。--たけとう(会話) 2023年6月14日 (水) 07:07 (UTC)
あしやま氏の同人誌2点を追加しました。--たけとう(会話) 2024年10月13日 (日) 02:58 (UTC)
# | 著者 | 題名 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 吉本たいまつ | 『おとこの娘を考える。』 | 吉本「ショタ・女装少年・男の娘:二次元表現における「男の娘」の変遷」『ユリイカ』の下敷きになっている。 |
2 | 『ショタアンソロジーを考える』 | ||
3 | 『Another Side of ショタアンソロジーを考える』 | ||
4 | 水野麗 | 「「男の娘」好きの男の子についての考察」『『少女』文化の友』 | このダイジェストが、水野「「男の娘」への愛と傷と鏡」『ユリイカ』 |
5 | 水の人美、まゐ | 「「季刊性癖」出張版」『女装と思想』Vol.1 | あしやま「女装と男の娘の容姿と身体」『ユリイカ』が言及しており、補足として用いた。(専門家としての資格も満たすと思われる) |
6 | 新野安、他 | 『〈エロマンガの読み方〉がわかる本5 特集:男の娘』 | |
7 | あしやまひろこ、他 | 「VTuberを支えるバ美肉技術者」『女装と思想』Vol.9 | |
8 | 2本、『女装と思想』Vol.4+5 | ||
9 | 「バーチャルが予見する普遍化した「女装」」『女装と思想』Vol.11 | あしやまのバーチャル学会2023の発表の下敷きになっている。 |
川本直氏の著書の扱いについて
[編集]報告 現在記事中で資料としている『「男の娘」たち』(2014年)の著者・川本直氏が、出版後修正したい自説があるがウィキペディアで引用されていて困る旨をX(Twitter)で発信しているのを観測しました。具体的にどの箇所かはわかりません。その後の氏の論稿などで公に訂正されているということもなく、ただちに問題になるわけでもなかったのですが、記事から川本氏の批評・意見にあたる記述をひとまず除去してみました。幸いといいますか、大体どの専門家も似たようなことを言っていて代替が効く主題ですので、その結果特に内容が減ったということはないように思います。--たけとう(会話) 2023年10月19日 (木) 04:49 (UTC) 定義節の「男の娘の定義は戦争」という表現はよく聞くところで、独自の考えではないと判断し残してあります。--たけとう(会話) 2023年10月19日 (木) 05:39 (UTC)
- 定義文がかなりわかりにくいと思いますので、少しだけ手を入れました。「日本のインターネットスラング」というのは定義として情報が少なすぎると思いますので、後で出てくる「少女のような外見をした少年」という言葉を若干言い換えた感じの定義文にしてみました。--さえぼー(会話) 2024年9月29日 (日) 17:20 (UTC)
- 返信 どうもありがとうございました。定義の揺れは本主題の主要なトピックと思い、あのような書き方にしていたのですが、一定の共通認識ができあがっているそうなので、ご指摘のようにある程度言い切ってしまった方がわかりやすく、方針にもそぐうと思います(一応「主に」を付け加えさせていただきました)。また別件かもしれませんが、英語の論文では「boy daughter」の言葉遊びなどと紹介されていることがあり、日本語版に「若い女性(娘)」と書いておくというのはよいアイデアだと思いました。--たけとう(会話) 2024年10月13日 (日) 02:36 (UTC)
- 情報 『「男の娘」たち』ですが、その後「時代の変遷により、その役目を終えたと思ったため」(川本氏)、紙書籍は絶版となり、電子書籍も川本氏の意向で配信停止になったとのことです。「時代の変遷により、その役目を終えた」という点は著者の意見などを指したものと解釈できるところ、現在本記事ではこの書籍は当時の事実関係の出典としてのみもちいており、検証可能性もたもたれているため、2023年10月時の判断を維持でよいと思っています。--たけとう(会話) 2024年12月5日 (木) 23:57 (UTC)
秀逸ピックアップにおける挿絵について
[編集]現在、Wikipedia:秀逸ピックアップ/男の娘ではFile:Garter belt otokonoko sketch 20160416.jpgが使用されていますが、「厳密な解釈は定まっていない」ことを鑑みて、秀逸ピックアップでは特定のイラストを例示しない方が良いのではないかと思い、差し替えを提案します。また、代わりに定義の揺れを示すFile:Venn 男の娘.pngを使用することも提案します。--IXTA9839(会話) 2024年2月7日 (水) 10:32 (UTC)
- その挿絵を表示するよう編集した者です。そのご提案でしたら、Wikipedia‐ノート:秀逸ピックアップ/男の娘のほうがよいかと思いましたが、せっかくですのでこちらですることとして、まず、特定のイラストといえども複数の資料により代表的な「男の娘」として言及されている(有名な)キャラクターのものであれば問題ありませんので、特定であること自体はかならずしも差し替えの理由にはならないと思われます。一方、日本語版ではそのようなイラストを使用することが難しく、別の利用者による創作のイラストを利用しておいた次第ですが(本当は三次元の男の娘の写真がよいと思うのですが)、この点に対してはご指摘のように、中立的な観点の問題があるといわれると、なるほどそうかもしれません。ですので、私からは差し替えの方向性に異議はありませんが、File:Venn 男の娘.pngは小さいとよく見えないだろうと思いますので、適当な挿絵が利用可能になるまで当面挿絵自体除去しておいてもよいかもしれません。--たけとう(会話) 2024年2月8日 (木) 00:07 (UTC)
- 返信ありがとうございます。File:Venn 男の娘.pngについて、画像作成者のたけとうさんが小さいと懸念されるのであれば、秀逸ピックアップでは使用しないことに同意します。--IXTA9839(会話) 2024年2月8日 (木) 13:44 (UTC)