ノート:環境エンリッチメント
この記事は2013年2月10日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、存続となりました。 |
テンプレートについて
[編集]出典は1つではない。2つある。なので最初のテンプレは間違っているのではずす。--Gazidema(会話)
それと、ベアパークさんは感情的にならないように。私は政治的に書いているのではなく、ただ百科事典として、情報源として使えるように淡々と出典に沿って情報を整理しているだけ。私は動物福祉とかに感情的な思い入れは全然無い。あくまで淡々と、ウィキペディアのルールに沿うように、百科事典の標準的な形式に沿うように情報を整理しようとしているだけで、しかもできるだけウィキペディアのルールに沿うようにしているだけ。冷静に。--Gazidema(会話) 2013年2月1日 (金) 16:08 (UTC)
それと、下のほうの、採食・社会・認知・感覚・空間というところに、どうして要出典タグをつけた? すでに出典がrefタグで示してあるだろう? 意味不明。説明せよ。
出典が正しく示してある場合は要出典タグをつけてはいけない、というルールだよ。説明なければ、数分したらタグはずすよ。--Gazidema(会話) 2013年2月1日 (金) 16:16 (UTC)
- 出典をきちんと読んでいますか? 示された出典に書いておりません。URLの間違いでしたら「きちんと」改善してください。--べあぱーく(会話) 2013年2月1日 (金) 16:25 (UTC)
- 了解。ご指摘ありがとうございます。urlの間違いです。--Gazidema(会話) 2013年2月1日 (金) 16:32 (UTC)
その場所は、私も編集をしたことがある場所で、有力な出典として、石田2010の『日本の動物園』135-137頁があります。そちらはもっときちんと書いてあります。--べあぱーく(会話) 2013年2月1日 (金) 16:59 (UTC)
トレーニングとエンリッチメントの比較
[編集]>しかしトレーニングとエンリッチメントは、動物に刺激を与えて行動を発現する機会を与えるという共通点を持つが、両者を比較した研究によればその効果には違いが大きく、トレーニングがエンリッチメントになるかどうかははっきりしないという指摘もされている
- 「ハズバンダリートレーニング」と「環境エンリッチメント」とでは、目的が違うものですが、なぜそこに「エンリッチメントとしての比較」が登場するのでしょうか? ナンセンスまたは唐突なので、読者に意味が伝わらないと思いますが。
- 念のために、「ハズハンダリー~」とは、動物が獣医学的なケアを受けるため、命を守るため、の目的があります。条件付けという、動物に負担の少なく、かつ、動物が楽しめる訓練を行います。楽しめなければ訓練が続けられません。そして、動物が楽しめるのでエンリッチメントの効果もある、と表現されるかと思います。
- さて、キリンの蹄は伸び続けますが、それを削るために一々麻酔を用いるのは、死ぬ危険もあり、動物にとり負担が大きいと考えられます。
- その代わりに、餌で釣って、乗馬の馬と同様に、蹄を削れるようにする、とか、あるいは、体温測定をするとか、注射器を用いて血液検査サンプルを取るなど致します。
- これらの獣医学的ケアを行うために、大げさに捕獲作業をしたり、麻酔を一々用いたり、脚を一々縛っていたりしたら、人間との信頼関係が崩れて、飼育そのものが難しくなることでしょう。
- ちょうど、動物園を廃止したがっている過激な思想の持ち主たちが、似たような主張を行うこともあり、この部分は「まともな議論」なのか、「(過激派なので)相手にする必要が無い議論」なのか、きちんと示さねばならない、と思慮されます。
- そして、この文章は、「~という指摘もされる」と曖昧な形になっていますが、真の指摘者は「誰」で、その主張は、環境エンリッチメントという記事内で取り扱ってもよい主張なのでしょうか?--ノンストップこだま(会話) 2013年9月11日 (水) 05:27 (UTC)
- 本文にあるように、主目的が異なっていても、トレーニングがエンリッチメントとしての効果も併せ持つという意見があるからです。この比較には複数の専門書・論文で相当の紙幅が割かれています。石田の著作やMapleらの論文では、この意見にかなり好意的であり、取り上げるに値すると判断しました。またそれに対する疑念があることも、Hoseyらの教科書でボックス1つを充てて議論されているため、中立性の観点から両論併記としています。なおHoseyらの本の原著はオックスフォード大学出版局から出版された教科書で、著者はいずれもこの分野の専門研究者であり、当該箇所も学術論文を引用して記述されているため、信頼性にまったく問題はありません。--Trca(会話) 2013年9月14日 (土) 07:43 (UTC)
ウマに転がすと餌の出るボール
[編集]>ウマに転がすと餌の出るボールを与えたりといったことも行われる
- ウマの前脚は、ものを蹴ったり、丁寧に扱ったりするような仕組みにはなっておらず、仮にウマに餌の出るボールを与えても、餌を取り出すエンリッチメント行動はとれないことは容易に想像できます。
- そもそもウマが喜ぶ餌とは何を指すのでしょうか。
- そして、餌の出るボールや、餌の出る餌箱は、日本の動物園ではクマに用いたり、家庭では犬猫に用いたりしております。
- おそらく他の動物の誤記でしょうが、この点のご確認をお願い致します。--ノンストップこだま(会話) 2013年9月11日 (水) 05:27 (UTC)
- ウマがボールを突いて転がすと餌が出るように設計されたものです。Hoseyらのp.272に馬と明記され、同p.273の図8-8(a)では馬にこのボールを与えた際の行動観察データが、同図(b)にはシマウマがそのボールを転がしている様子の写真が掲載されています。商品名(Equiball)も明記されています。誤記ではありません。
- このコメントからわかるのは、LTA:BEARは動物園学の専門家のように振る舞っていながらも、実際のところ教科書に載るような事例すら知らず、またそれを調べる能力もないこと。そして何より、自分の狭い見識の範囲にないというだけの理由で、出典付き記述を確認なしに改竄する悪質な記事破壊行為を行うということです。同LTAが関わった他の記事にも同様の改竄が行われている可能性は高く、徹底的な再検証が必要となるでしょう。--Trca(会話) 2013年9月14日 (土) 07:43 (UTC)
誤訳?
[編集]>エンリッチメントとして与えられたボールで遊んでいるアジアゾウ。
写真の説明の原文[1]が
> Asian elephant at the Denver Zoo, playing with a ball provided as environmental enrichment
となっておりますので、「~のために」としているところを「~として」と直します。この修正は、「環境エンリッチメント」という「改善」は、動物福祉の向上を目的に行うものなので、そもそも、「エンリッチメントのために~を行う」という表現は国語的におかしくなるからです。--ノンストップこだま(会話) 2013年9月11日 (水) 05:27 (UTC)
- 元ファイルに付された解説を忠実に訳す必要はないでしょう。記事中での定義と照らし合わせて、とくに問題のある表現ではありません。--Trca(会話) 2013年9月14日 (土) 07:43 (UTC)
説明の不足
[編集]>観客はエンリッチメントにもストレスの元にもなりうるが、ストレスを与える効果が大きいとする研究が多い
- 上記の記述は常識的に間違いはないのですが、問題点は、上記の文章で記述が終了すると、「現在の飼育環境は動物にストレスを与えている」という「虚偽の報告(その時点では正しいかもしれないが、時間の経過とともに記述が古くなる)」で終了しているのでして、これは現在様々な飼育環境下で行われる環境エンリッチメントの「現状の説明」を正しく行っていない、平たく言えば、舌足らず状態ではないかと思慮されます。
- 例えば、動物園では(ストレスに陥りやすい動物の場合は、)「動物から観客が見えなくなるような工夫」等が行われております。
- 何かの(著名な)問題点が指摘されたら、既に何かの答えが示されているかもしれない、という視点、または、アンテナがないと、この手の問題の解決は難しいかと思慮します。--ノンストップこだま(会話) 2013年9月11日 (水) 05:27 (UTC)
- 目隠しの効果は空間エンリッチメントの項で簡単ではありますが言及されています。当該文はヒトによるエンリッチメントを論じているので、詳細・完全なものではないものの、その観点からは充分な解説になっていると考えます。--Trca(会話) 2013年9月14日 (土) 07:43 (UTC)
項目名はこれで良いのでしょうか?
[編集]"behavioral enrichment" "環境エンリッチメント"でGoogle検索では、15件しかHitせず、確立された和名なのでしょうか? といいますのも、最近立項された、環境強化の英語名が"environmental enrichment"となっており、本項とねじれのような記事名の関係にあるので、そこが気になりました。専門外なので指摘するにとどめておきますが。--Anesth Earth(会話) 2023年8月6日 (日) 06:21 (UTC)
- すいません、記事を拝読してbehaviroral enrichmentからenvironmental enrichmentとなった経緯が理解できました。enrivonmental enrichmentが異なる分野で研究が進んだ結果のようですね。--Anesth Earth(会話) 2023年8月6日 (日) 06:28 (UTC)
- 国立国会図書館デジタルコレクションに複数の訳語例を確認できました。どうも失礼しました。--Anesth Earth(会話) 2023年8月6日 (日) 06:44 (UTC)