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ノート:月蝕

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改名提案

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以下を提案します。月食の事を「月蝕」とは通常表記しませんので、月蝕 (曖昧さ回避)月蝕に改名します。なお、月蝕 (曖昧さ回避)は故意に曖昧さ回避にリンクさせるためのリダイレクトとして残します。ノートは移動に無関係です。--JapaneseA会話2017年1月3日 (火) 12:12 (UTC)(JapaneseA=Sutepen angel momo)[返信]

かつては、「日蝕」や「月蝕」を使用したと思います。しかし、2017年の現時点では使用していません。よって、他の「月蝕」(作品など)と優先順位は変わらないと判断しました。--JapaneseA会話2017年1月5日 (木) 19:33 (UTC)[返信]
その例は当件とは違います。「食べ物のミカン」を漢字表記すると「蜜柑」となりますが、これは「食べ物のミカン」について記述された文献(園芸書、食べ物の書、農学、など)で普通に使用されているでしょう。一方、「日蝕」「月蝕」はそれについて記述された文献(天文書)では普通に使用されていません(旧字の頃のものは抜かして)。雲霞様が御提示されたように今も昔も文学作品では「日蝕」「月蝕」と表記されていますが、文学として使用する「日蝕」「月蝕」であれば、曖昧さ回避に記載されている作品(映画や音楽)の「日蝕」「月蝕」と優先順位は変わらない、と判断しました。--JapaneseA会話2017年1月7日 (土) 11:35 (UTC)[返信]
ノート:食でも言ったことなのですが、常用漢字の話と優先順位の話が絡んでいてややこしくなっています。今度は優先順位の話をします。普通名詞と固有名詞の間には主従関係があって、(普通名詞のほうに特筆すべき事項がない場合を除いて)優先順位が変わらないということはないと思うのですがどうですか。--和太郎会話2017年1月7日 (土) 14:48 (UTC)[返信]
コメント これが「日食」「月食」であれば、仰る通りですが、旧字の固有名詞(日蝕、月蝕)を優先する必要はないと判断しています。--JapaneseA会話2017年1月8日 (日) 07:31 (UTC)[返信]
わかりました。「食」「日食」には蝕と関係無い同綴異義語があるので、好んで蝕の字を使われる方がいらっしゃいます。ですので、日蝕月蝕を「日食」「月食」へ転送させない編集(日蝕月蝕を普通名詞として扱わないこと)に反対します。必然的にこの「月蝕」への改名に 反対 となってしまいます。また、もし本当に「月蝕」を使用しないのであれば、改名先は「月食 (曖昧さ回避)」ではありませんか?これであれば反対しません。--和太郎会話2017年1月8日 (日) 14:12 (UTC)[返信]
「月蝕 (曖昧さ回避)」を「月食 (曖昧さ回避)」に改名、これは思いつきませんでした。考えてみれば、現字を優先し「月食 (曖昧さ回避)」とすべきです。提案を変更します。
以上、提案が変わり申し訳ありませんが、宜しく御願いします。--JapaneseA会話2017年1月9日 (月) 01:26 (UTC)[返信]
  • 改名には 賛成 、「日蝕」も含め転送先変更に関しては上述の通り 反対 です。私はJapaneseAさんが事実を誤って認識しているだけのような気がしています。それを端的に表しているのがこの編集です。転送先を変更すること、および記事から「蝕」「日蝕」「月蝕」の記述を除去することについては、私を信じて撤回していただけませんか。JapaneseAさんの認識に賛成の方が現れた場合にはこの限りではありません。--和太郎会話2017年1月9日 (月) 10:01 (UTC)[返信]
日食月食では今現在普通に使用されているような書き方でしたので除去とし、食 (天文)では他言語の出典でしたので節移動としました。しかし、これだけでは不十分であり、食 (天文)日食月食の各記事に、出典をつけて「蝕」と表記されていた経緯を記載しようと思います(便宜的に旧字と申していますが、これは不正確かもしれません)。図書館へは今月下旬に行く予定なので、(出典が見つかれば)今月中に加筆します。という提案でいかがでしょうか?なお、このまま他者の意見がなければ、改名のみ実行とします。--JapaneseA会話2017年1月9日 (月) 14:50 (UTC)[返信]
確認ですが、JapaneseAさんの認識に賛成の方がいない場合、「蝕」関連の編集はすべて元に戻すということですよね。--和太郎会話2017年1月10日 (火) 10:16 (UTC)[返信]
そのように質問されるという事は「出典をつけて「蝕」と表記されていた経緯を記載」するという上記提案には反対なのでしょうか?賛成なのであれば、「すべて元に戻す」必要はないと思います。以前の状態(日蝕、月蝕と何の説明もなく表記)よりは、改善されると思うのですが。--JapaneseA会話2017年1月10日 (火) 16:07 (UTC)[返信]
おっしゃる通りで反対です。「元に戻す」ことと「加筆する」ことがこの件は全く独立なので、加筆したいのであれば元に戻した上から加筆してください。またこれはJapaneseAさんの認識に賛成の方がいない(:その認識が正しくない)場合の話なので、加筆自体も勧められません。--和太郎会話2017年1月11日 (水) 08:56 (UTC)[返信]
「加筆するまでの間、一時的に元に戻すべき」という事でしょうか?で、あれば理解できますが、「加筆自体も勧められません」はおかしいです。出典のない「月蝕」を除去し、出典のある記述に書き換える、これに反対する事が理解できません。Wikipedia:検証可能性を案内しなければならないような方とは思っていなかったのですが。--JapaneseA会話2017年1月11日 (水) 18:32 (UTC)[返信]
コメント 連投すみません。予定より早く図書館に行きましたので報告します。調査した文献:天文年鑑、理科年表、シリーズ現代の天文学別巻 天文学辞典、天文学大事典、オックスフォード天文学辞典、文部省 学術用語集 天文学編(増訂版)、天文小辞典、オックスフォード地球科学辞典、岩波理化学辞典第5版には、「蝕」「日蝕」「月蝕」の記載はありませんでした。全て「食」で統一されていました。これにて「2017年現在、通常使用されていない」という私の見解は正しかったという証明になるかと思います。では、過去に使用されたかどうかですが、これもありました。明治2年より前の天文文献の目録である「明治前日本天文暦学・測量の書目辞典」によれば、「日蝕月蝕之図」(正確には「蝕」の左側は旧字体でした)のように、少なくとも過去には使用されていたようです。この文献「明治前日本天文暦学・測量の書目辞典」によれば、明治2年以前は一律「蝕」(正確には「蝕」の左側は旧字体)を使用していたわけではなく、「食」の字も使用されており、比率は大体半々に見えました(正確にカウントしていません)。日本では最初から混在だったのか、それとも「食」が新しいのか、古いのか、いつから「蝕」が使用されなくなったのか、それらについては残念ながらその経緯は見つかりませんでした。今回の調査で判明した事は、明治2年以前には使用例が多々あり、2017年では使用例が全く見つからなかった、という事だけです。--JapaneseA会話2017年1月12日 (木) 08:31 (UTC)[返信]
「現在、使用されることが圧倒的に少ない」という見解は、ノート:食から今までどなたも否定していません。私も自明だと思います。日本における初出は日本書紀で「蝕」です。しかし「蝕」のほうが早いから「蝕」を除去するなと言っているのではありません。日本だと源平のころにはもう混在していたようですし、「蝕」の使用がここまで減った経緯も、私は知っています。それは雲霞さんも冒頭でおっしゃっています。それらを知った上でまず、JapaneseAさんによる「蝕」を除去する編集は、誤認から来るものではないか、常用漢字に対する認識がやや甘いのではないかに絞って話をしているのです。「蝕」の記述を定義文から除去するか否か(日蝕月蝕)、私とあなたのどちらかの意向は採用されないわけです。いずれが誤認している場合でも誤認している側に、加筆を勧められないのは当然です。編集合戦になります。このままJapaneseAさんの認識に賛成の方がいない場合、特に、象徴的なこの編集に賛成の方がいなければ、私を信じて原状回復していただけませんか。と言っているのです(結局全然聞く耳を持ってもらえませんでしたが)。篩管沈澱弗素あたりの記事も参考になると思います。篩管・沈澱・弗素、いずれもJapaneseAさんの言う「2017年現在、通常使用されていない」に相当すると思いますが、これらの定義文の書き方が間違っていると私は思いません。--和太郎会話2017年1月12日 (木) 12:10 (UTC)(2017年1月12日 (木) 15:35 (UTC)訂正、コメント依頼時に太字化)[返信]
師部の表記方法は参考になりました。一方、Wikipediaは出典主義です。出典があれば日食や月食にも同じように「本来の用字は~」と書けます。しかし、出典がないのでは、それは書けません。「日本における初出は日本書紀で「蝕」」「源平のころにはもう混在」も出典が必要です(「日本書紀の何ページ」だけではなく、「日本書紀の何ページに記載されている「日」「蝕」は日食を表す」のように解説している出典も必要でしょう)。これを以っても「本来の」と記載するのではなく「日本書紀では「蝕」の字を使用していた」という記載になります。「誤認から来るものではないか、常用漢字に対する認識がやや甘い」との事ですが、仰る意味がわかりません。「誤認している側」との事ですが、一体私が何を誤認しているというのでしょうか?「象徴的な」との事ですが、ここは日本語版です。それに対し他言語の出典が提示されていたので当然の対応です。Wikipediaでは正しいかどうかではなく、検証可能かどうかが重視されます。まずは、Wikipedia:検証可能性を御覧下さい。これはWikipediaの方針です。--JapaneseA会話2017年1月12日 (木) 13:10 (UTC)[返信]
現状、記述が除去されているので出典がつけられません。記述が無いのに検証可能性の話を持ち出すなんて、合意を形成するつもりはあるのですか?「検証可能性」はいつでも言ったもん勝ちの切り札ではありませんよ。改名時(月曜あたりですか)までに「食 (天文)」の当該編集に賛成の方が現れなければ、ディジットなども含めすべて原状回復してください。どちらが誤認しているのかを判断するのは私たちではありません。--和太郎会話2017年1月12日 (木) 15:35 (UTC)[返信]
記述が除去されていても、出典をこのノートで提示することは可能です。なお、ディジットは現状使用されている「食」に変更しましたが、何か問題があるのでしょうか?貴方も「「現在、使用されることが圧倒的に少ない」という見解は、ノート:食から今までどなたも否定していません。私も自明だと思います。」と仰っていますし、私は上記で山のように出典を提示しました。出典を提示できないのであればWikipedia:独自研究です。もう1ついえば、「蝕」と表記する天文現象>「蝕」と表記する各作品、とする根拠にも出典(あるいは方針やガイドライン)を提示して下さい。できなければ、優先順位不明として、曖昧さ回避へのリンクとすべきです。出典を提示して頂けないのであれば、これ以上お話する事はありません。なお、作品内や引用で「蝕」となっているものまで「食」にするわけではありませんので、念のため。--JapaneseA会話2017年1月12日 (木) 15:54 (UTC)[返信]
優先順位の話は、ウィキペディアに明確なルールが無い以上、主観によるものになります。「月蝕」は常用漢字の話で合意が形成されていないので、まずはそちらの合意を目指してもらえませんか。コメント依頼に提出しました。私は合意形成の落とし所を上記太字部としています。--和太郎会話2017年1月13日 (金) 10:51 (UTC)[返信]
優先順位の話はともかく、それ以外の話で貴方の主張に頷けるものはありません。議論中なので一時的に戻せと仰るのであればまだしも、上記太字部など最終的な落としどころになるわけもないでしょう。コメント依頼は結構ですが、出すなら第3者にわかりやすく争点を明確にすべきでしょう。なお、コメント依頼にせずとも出典を提示して頂ければ話は終わるのですよ。--JapaneseA会話2017年1月13日 (金) 11:18 (UTC)[返信]

報告 月蝕 (曖昧さ回避)月食 (曖昧さ回避)に改名しました(この改名には賛成して頂けたので)。--JapaneseA会話2017年2月2日 (木) 10:10 (UTC)[返信]

コメント依頼に提出しました

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コメント コメント依頼から来られた方用。合意点と争点を列挙します。

合意点:天文では「日食月食」と「食」の漢字で表記することが一般的。以前(JapaneseAの調査では明治以前は「食」と「蝕」が半々)は、「蝕」を使用していた、現在も「蝕」は使用しない事もない。「月蝕 (曖昧さ回避)」を「月食 (曖昧さ回避)」に改名
  • [1]などの編集は妥当かどうか?
JapaneseA:適切(現在は「食」の字を使用するので)。和太郎様:不適切(理由不明同綴異義語があるため、あえて蝕の字を使用する方あり
JapaneseA:「蝕」の字を過去に用いていた事を出典を元に注釈に書く。和太郎様:この編集[2]を取り消すべき
  • 最終的にどうするか?
JapaneseA:「蝕」の字を日本で過去に用いていた事を出典を元に注釈に書く。和太郎様:この編集[3]を取り消すべき
  • 「月蝕」の扱い
JapaneseA:月食 (曖昧さ回避)へのリダイレクト(「旧字での天文現象」と「各作品」との優先順位が不明)。和太郎様:月食へのリダイレクト(普通名詞と固有名詞が同列ということはない)

以上ですが、和太郎様には間違い・不足などあれば御指摘お願いします。--JapaneseA会話) 2017年1月13日 (金) 11:18 (UTC)(Sutepen angel momo)(合意点・争点のまとめ、ありがとうございます。既出の発言のみ追記 和太郎会話2017年1月13日 (金) 14:09 (UTC)[返信]

1対1なので合意形成ができないと判断しました。私が提出したのは「合意形成のためのコメント依頼」のほうなので、(各争点についてのコメントも頂けるのなら有難いですが)合意形成についてコメントを頂きたく思います。ですので、
和太郎:JapaneseAさんが常用漢字に誤った認識を持っていると思っており、両者のうち、誤った認識を持っているほうは加筆をすべきでない。端的に表れているこの編集の是非をもって常用漢字の話についての議論を終着させよう。
を加えておきます。上記「「月蝕」の扱い」の項は、常用漢字の話とはまた別の「優先順位の話」なので、その他の三項と同時に議論が終結するとは考えていません。--和太郎会話2017年1月13日 (金) 14:09 (UTC)[返信]

  • コメント - コメント依頼でお見かけして参りました。通りすがりの人間の一コメントとしてお受け取りください。まず、「月蝕 (曖昧さ回避)」→「月食 (曖昧さ回避)」の改名に関しては、積極的に反対はしません。少し歯に衣を着せたような言い回しですが、後に述べるような理由から「どちらでもよい」と考えるためです。次に「月蝕」のリダイレクト先変更ですが、これには明確に 反対 します。
現在「月食」表記が多いのは、雲霞さんの仰る通り、「常用漢字かそうでないか」ということが大きいように思います。手持ちの辞書をざっと確認してみましたところ、次のようになっています。
  • デジタル大辞泉(小学館、『大辞泉』第2版を元に改訂):【月食/月×蝕】(註:×は常用漢字外の印)
  • 明鏡国語辞典大修館書店):【月食(/月蝕)】(註:は常用漢字外の印、「『月食』は代用表記」との記述あり)
  • 新明解国語辞典三省堂、第7版):【月食・月(蝕)】(註:()は常用漢字外の印)
  • NHK漢字表記辞典(「げっしょく」、NHK出版):[表記] 月蝕 {×蝕}(註:×は常用漢字外の印)
  • 新漢語林(大修館書店):【月食・月蝕】(註:は常用漢字外の印)
  • 全訳漢辞海(三省堂):【蝕】第2義に「日食・月食」の記述あり
わたしは天文学を専門としていませんから、学術雑誌でどうこうということは全く分かりません。しかしながら、言葉を引く際に最も一般的である字引にこれだけの用例があることは、気にとめるべきでしょう。この中でも『明鏡』の「『月食』は代用表記」との記述は、元々「月蝕」が本字であることを示しています(つまりは「蝕」→「食」の順です)。常用漢字に揃えるべきというのならばそれでも構いませんし、積極的に反対はしませんが、個人的感覚から申せば、常用漢字外だから改名というのは少し抵抗があります。誤記・誤読でもないものを、一律に「食」に変えてまわる必要は無かったと思います。そもそも常用漢字は自主規制に近いものですし、「蝕」の字がHelp:ページ名に引っかかっているかというとそうでもありません。
和太郎さんが示された「食 (天文)」でのこの編集ですが、わたしは差し戻すべきと感じます。康熙字典が出典だったので「日本では使われていない」とお考えになったのやもしれませんが、決してそんなことはございません。「他言語での表記」という節に移してしまわれたのは、独自研究にも近いものがあります(因みにこの節を作られたことが差し戻しをお願いする所以です)。もしご入り用ならば上記の出典を使っていただいても構いません。
1番申し上げたいのは、JapaneseAさんのご意見が、改名ありきとして少し強引に見えるということです(差し出がましい口ですがお許しください)。「明治2年以前」と「2017年現在」を比べるのは、いくら何でも横暴だと思います。学術系のペーパーに限って検索するGoogle Scholarでも、「"月蝕"」と入れただけで400件近くは返してきます。CiNiiでも25件引っかかりました。確かにぱっと見どちらも天文系の論文は無さそうですが、「明治2年」以降全く使われていないというわけでもありません。「明治2年以前」の文献に関しても、「比率は大体半々に見えました(正確にカウントしていません)」というのは個人的にとても抵抗があります。面倒なことかもしれませんが、改名提案をするのでしたら、ここはきちんとカウントすべきだったのではありませんか?(・・・・・・とこう申し上げるのは、以前別の改名提案で全く同じようなことをご指摘いただいたからです)--FMmice (会話/履歴) 2017年1月13日 (金) 14:21 (UTC)長文すみません・・・・・・[返信]
  • コメント 前提として、食か蝕かについては天文学における専門的な知見によってどちらがより相応しいかが決められたわけではなく、単に当時の日本政府からのお仕着せに過ぎないのですから、日本語版wikipediaが天文学における慣例に強く左右される必要は無いと考えます。もちろん記事名を「日食」にするか「日蝕」にするか、という問題であれば私を含め多くの方が日食を選ぶでしょう。天文学に関する記事内で表記揺らぎがあるなら「蝕」を「食」へと統一していくのも妥当な編集です。しかし、JapaneseAさんがやったように記事内から「蝕」を完全に除去して回るような行動を取る必要はないでしょう。ディジットの項で蝕を食へと変えられた編集については、強く支持はしないものの理はあると考えます。しかし日食や食 (天文)の項から蝕の表現を除去したのはやりすぎです。和太郎さんのお怒りはごもっともだと思います。このような編集過程を見せられると「天文学的に正しくない『蝕』を否定する」という願望が先にあって、その一環として各記事から併記されていた蝕の表現を削り、月蝕から月食へのリダイレクトを廃止したいと主張しているようにしか見えません。--雲霞会話2017年1月13日 (金) 19:18 (UTC)[返信]
  • コメント 和太郎様、追記ありがとうございます(後述)。また、御二方コメントありがとうございます。「これだけの用例があることは、気にとめるべきでしょう。」「蝕の表現を除去したのはやりすぎ」のように私の途中の編集を批判される事は、全く仰る通りだと思います。なお、康熙字典を出典として日本語で使われているように書くのは、それこそ独自研究です(別の出典が必要です)。私は最終的にしかし、これだけでは不十分であり、食 (天文)日食月食の各記事に、出典をつけて「蝕」と表記されていた経緯を記載しようと思います」2017年1月9日 (月) 14:50 (UTC))としたいのですが、これに反対の方はおいででしょうか?御提示の「明鏡国語辞典」を元に加筆したく思いますが、「月食」だけではなく「日食」「食 (天文)」にも(ページ数や版なども)記述する必要があるので、図書館に行く(今月中)まで御待ち下さい。なお、和太郎様は「最終的」を除去されていますが、私は「最終的」にどうするかという話をしています。「常用漢字に誤った認識」との事ですが、(便宜的に旧字と申していますが、これは不正確かもしれません)と述べているように、天文学として現在使用しない、古い言い方「蝕」を「便宜的に旧字」としているだけです。これを以って「加筆をすべきでない」とされては、最終的に「蝕」と表記されていた経緯を記載したい私としては、何もできません。--JapaneseA会話2017年1月13日 (金) 21:43 (UTC)[返信]
  • コメント コメントを下さったお二方、本当にありがとうございます。私はJapaneseAさんが何か重大な勘違いをしていると思っているものの、実は、どう勘違いしているのかいまだにわからないのです。ノート:食では、ご自身でこの出典も提示しておられます。それで、当時既に複数人から勘違いを示唆されていてもご自身の主張を押し通すJapaneseAさんの議論の進め方を考え、説得しても議論が長期化し疲弊するのは私だけだと判断し、「「食 (天文)」の当該編集に賛成の方が現れなければ、私を信じて原状回復してください」と条件付で議論を終着させることを提案するに至りました。「議論活性化」でなく「合意形成」のためのコメント依頼を選んだのはこのためです。どのように合意形成すべきでしょうか。やはり、どこを勘違いしているのかをこちらで把握、整理して差し上げ、その後各争点を説得するしかないのでしょうか。私はもう十分です。--和太郎会話2017年1月14日 (土) 02:16 (UTC)[返信]
重大な勘違いをしていると思っている」のに「どう勘違いしているのかいまだにわからない」では話になりません。私が「和太郎氏は間違っているけど、何が間違っているのかわかりません」と言って、貴方は納得できますか?「当時既に複数人から勘違いを示唆されて」との事ですが、ノート:食を見る限り、貴方意外に全くコメントはありませんが、何か見落としているでしょうか?「私はもう十分です。」との事ですが、それはこちらの言うセリフです。--JapaneseA会話2017年1月14日 (土) 04:22 (UTC)[返信]
もう序盤ではありません。他者の発言一つ一つにこだわることは長期化の原因となります。合意形成を目指してください。第三者の意見を待ちましょう。--和太郎会話2017年1月14日 (土) 05:19 (UTC)[返信]
第三者の意見を待つのは良いですが、自分だけが合意形成を目指しているような発言は止めてください。私の質問に一切回答せず、よく人を批判できるものですね。--JapaneseA会話2017年1月14日 (土) 05:25 (UTC)[返信]
「食 (天文)、日食、月食の各記事に、出典をつけて『蝕』と表記されていた経緯を記載しようと思います」というJapaneseAさんの発言に対するコメントです。その調査及び加筆自体は有意義なことだと思いますし、特に止める理由もありません。しかし「『蝕』と表記されてい」という表現には危険性を感じます。天文学にお詳しいJapaneseAさんの皮膚感覚では「蝕」が過去の表現であることが半ば事実となっているようですが、全く明るくない私にとっては「蝕」は文学などで現役で使用される生きた表現です。これが「正しいか否か」という問題であれば専門的知見のある方に全てを委ねるのですが、繰り返しますが只の慣例に過ぎない訳です。もしJapaneseAさんの「調査」が天文学に限定して行う事を想定しているのなら、せっかく調査をされても議論は平行線のままかと思います。--雲霞会話2017年1月14日 (土) 08:44 (UTC)[返信]
天文・物理分野において学術用語としては現在基本的に食が用いられている、という点について特に何の異論もありません。事典として学術的な記事であるから項目名を食としよう、というのも分かります。でも食の場合、一般的な用例と射程が大きく異なるとも思えませんし、よく知られている別名ならぬよく知られている別表記といえるのではないでしょうか。たとえば海部宣男の『天文歳時記』では日蝕表記が確認できますし、日本惑星科学会誌で月蝕表記を使っている例もあります。また、歴史的・文化的な観点での研究の場においてどう使われているのか、というのも無視できない観点だと考えます。
もしそれでも冒頭文から蝕の字を排するとした場合であっても、その時に蝕表記のリダイレクトから曖昧さ回避ページに転送させることにはなお同意できません。なぜなら、文学作品等は天文現象を指す語から題を取ったものであるため明確な派生被派生の関係にあると考えるためです。--水原紡会話2017年1月14日 (土) 10:01 (UTC)[返信]
  • コメント コメント依頼から。まず自分のスタンスを明言しておくと、ウィキペディアでその言葉に始めて触れる小学生が困らない事が理想的な記事の形であると思っています。専門家であればあるほどウィキペディアだけに頼る事はありません。あくまでもウィキペディアは普通の人が何かを調べるのに便利なツールであると思っております。
以上のスタンスで言うのであれば、タイトルその他で「日食」「月食」と言う文字をメインに据えるのは問題がないと考えます。一方、月蝕と「書いていた事もある」と言う過去形にすることと、月蝕と「書くこともある」と現在進行形にする事はまったく別物です。たとえば、10年後の歴史雑誌のコラムなどで、「日蝕が歴史書に記載された経緯」と言うように、歴史的な表記をわざと使う事が(可能性として、と言うレベルでしかありませんが)ありえるからです。そうなった時に記事内容で「蝕」の字を使う表現が過去形だと決めているのはおかしなことになるでしょう。一方で、議論だけが続いて記事の利便性が損なわれているのであれば、それもまた問題です。議論をする人の立場とは関係なく、検索して記事に来る人がいるのは紛れもない事実なのですから。
結論としては、すぐ上の雲霞さんのコメントと同様、一般的ではなくても現在でも「蝕」の字を使う事がある、と言う形での編集であれば賛成。過去形にするのであれば反対。その点をご了承いただくのであればJapaneseAさんにあえて一度編集をお任せするのはやぶさかではありませんし、和太郎さんも一度JapaneseAさんの編集結果を見てから、改めて加筆や修正を行ってみてはいかがでしょうか。逆に21世紀の天文学では使わないから記事の中で「蝕」の字を使わない、と言う天文学の観点だけでの編集であればJapaneseAさんに編集はお任せするわけにはいかないと考えます。--118.87.195.137 2017年1月14日 (土) 10:04 (UTC)[返信]

今後の加筆と定義文について

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コメント 皆様、建設的なコメントありがとうございます。月食へのリダイレクトとすべきというのが総意のようなので、私の意見に賛成者がいなければ、リダイレクトについては、それで構いません。私が危惧したのは、天文学の記事である日食月食などの冒頭で「日食(日蝕)」のように書いてあると、日食も日蝕も、どちらも同じ頻度で使用されていると誤解されかねない、という事です。さて今後ですが、

  • 「蝕」は作品などでは、現在も使用されている。(曖昧さ回避になっているくらいですから、当初より認識しています。)
  • 天文学では過去には使用していた(上記で提示した複数の天文事典などでは「蝕」は皆無でした)。現在も「使わない事はない」(これはきっと論文を書く人の趣味なのでしょう)。

というような話を出典を元に書きたいと思っています(どちらにせよ国語辞典は思いつかなかったので、再度図書館行ってからの話ですが)。天文学でいつ頃から「食」を使いはじめて、いつ頃から「蝕」を使わなくなったのかも書ければ良いのですが、出典がないのでそれは書けません。なお私が加筆せずとも、何方でも出典を元に上記を書いて下さる事には反対はしません。--JapaneseA会話2017年1月14日 (土) 10:43 (UTC)[返信]

つまり、定義文に「日蝕」の記述を復元することには同意できないということですか?--和太郎会話2017年1月14日 (土) 11:42 (UTC)[返信]
ひとまず上記のJapaneseAさんの編集方向で行われるのに反対いたしません。その上でなお言葉の使い方が偏っていると思われた場合にはまたコメントか、直接編集をするかもしれませんが、削除するわけではないのであれば、編集を否定するほどのものではありません。和太郎さんも、JapaneseAさんの上記編集では「天文学では~」と言う用途限定の一文が入っているのですから、ひとまずお任せしてみてはいかがでしょうか。その上で問題があると思われたらご自身で追記なり編集なりをされてもいいと思います。一回の編集で完璧な記事を作れるのであればウィキシステムの意味はなく、複数の人の見識で記事をブラッシュアップするのがウィキペディアです。元に戻す事だけを考えるのではなく、他者が書いたものをさらにブラッシュアップすると言うスタンスでの参加を選択する余地を残してください。この場合、現在の天文学の観点から見た「蝕or食」の字の使い方もまたウィキペディアには記載されてしかるべき事柄であると考えます。--118.87.195.137 2017年1月14日 (土) 12:04 (UTC)[返信]
すみません、復元に固執しているわけではないんです。私がブラッシュアップのつもりで「日蝕」の記述を定義文に書いたら、編集合戦になりませんか?--和太郎会話2017年1月14日 (土) 12:24 (UTC)[返信]

コメント 思い出しました。私は「日食」と「日蝕」を、「ミカン」と「蜜柑」くらい同一視しているので定義文に入れるべきだ。という主張だったのですが、別名として考えても定義文中第一段落中に書くマニュアルがありました。--和太郎会話2017年1月14日 (土) 13:32 (UTC)[返信]

どこに追記するべきか少し悩んだのですが、ひとまず一番下に書きます。読みにくくなってしまったのであれば申し訳ありません。
まず、固執していると言うような書き方をしてしまい失礼いたしました。私のスタンスは最初に書いたとおりですが、もうひとつあげるのであれば「ユーザーにとって利があるかないか」であり、最優先はウィキペディアに来た小学生が内容を読んで使うのに便利か否か、で決めています。現状はAが主流であるがBを使う人がいる、と言う事が正確な出展を踏まえて新たに記載されるのであればその編集に反対する理由はありません。先にも書きましたが専門家であればウィキペディアだけにこだわる事はないと思っておりますので、天文学では「食」を使う人が多いが「蝕」を使う人もいる、と言う事が明記されているのであれば、ちょっと調べるために使う人にとってはそれで問題はないと判断いたしました。
が、復元に固執しているわけではないと言う和太郎さんのお言葉も了解いたしました。また上記のようなマニュアルがあることも了解いたしました。ひとつお伺いいたしたいのですが、「どのような定義」の記載を求めているのでしょうか。その和太郎さんの記載されるべき定義の内容がユーザーにとって利便性があるというのであればJapaneseAさんの編集に追加で記載していただくようお願いする事にやぶさかではありません。私は和太郎さんと同様、JapaneseAさんも信用しております。JapaneseAさんが自己の編集内容だけにこだわる方であればともかく、記載するべき内容ならそれを受け入れていただけると考えております。和太郎さんが譲れない一文というものをここでご連絡いただければ幸いです。--118.87.195.137 2017年1月14日 (土) 13:39 (UTC)[返信]
私の求めるものは、「蝕」「日蝕」「月蝕」を太字で定義文、遅くとも第一段落中に置くことです。JapaneseAさんの編集直前の状態と一致しますが本当にたまたまです。長い年月をかけて磨かれただけあって、当然かあと思いました。どのような変遷でそれに落ち着いたのか、加筆いただけるのであれば参考になると思いますので、JapaneseAさんにも是非編集履歴をご確認いただきたいです。それともう一つ、たとえ天文学に限っても「使用してい」という表現をしないことです。JapaneseAさんに申し訳ないのですが、やはりこの二つは譲歩できません。--和太郎会話2017年1月14日 (土) 15:05 (UTC)[返信]
ご返答ありがとうございます。まず先に述べておきますと、いろいろな判断基準をお持ちの方がいらっしゃるかと存じますので、これはあくまでも私の判断基準によるものです。その前提で申し上げますと、先のスタンスと表裏一体になりますが、「蝕」の表記の変遷にいたる合意形成に参加した方々に敬意は払いますが、その過程を評価対象とはいたしません。私の判断基準はあくまでも「今、ウィキペディアを使うユーザーにとって、その編集に利便性があるか」です。
その上で前提となるのは、ウィキペディアに月蝕(天文学以外)と言う項目はないということです。「げっしょく」と言う言葉が使われる用途は現代天文学、古文書学、音楽、小説などはもちろん、絵画のタイトル、演劇、天文考古学、物理学上における公転軌道の説明から始まる話の流れなどが考えられ、遅くとも第一段落中までに置くことには利があると考えられます。
天文学においても過去形にしない、と言う点に関しては、可能性としてはごく低いとは思いますが、例えば、2217年に至るまで「蝕」表記の天文学の書籍が100%発刊されないと断定する事もできません。その観点で言えば、ウィキペディアンの立場で完全に過去形にすることはやや躊躇を覚えますし、「21世紀現在、月食という表記のほうが一般的である」と言うような表現で纏めてもウィキペディアの利用者に不自由はなく、天文学のスタンスでの過去形にすることに拘泥する事で全体の編集が疎かになるほうが利便性が低いとの見解になります。
まとめますと、和太郎さんの前者の主張には積極的な賛成、後者の主張には消極的賛成と言うスタンスになりますが、無理を押し通そうとしているとまで否定されるべきでもありません。お手数ではありますが、JapaneseAさんにおかれましては、和太郎さんのご意見にも配慮した形で一度編集をしていただけませんでしょうか。図書館に行ってからの編集とのことですので一月ほどは待つべきであろうとは思いますし、ご不満もおありかとは存じますが、まずは上記の形での編集結果を拝見させていただければと思います。--118.87.195.137 2017年1月14日 (土) 17:10 (UTC)[返信]
  • コメント 同様の問題は、同じ天文学用語の「放射点」/「輻射点」についても言えるわけですが……。これらは常用漢字以前の当用漢字時代の漢字制限による産物の一つではないでしょうか。「月食」・「放射点」は「月蝕」・「輻射点」の代用表現なのですから、後者の方が(天文学用語としては)本来の表現のように思われます。漢字制限を受けた後なので、一般的な教科書・解説書・事典の類いでは JapaneseA さんが調査されたとおり「2017年現在、通常使用されていない」はずです。しかしながら、漢字制限は個人的な表現には及びませんから、専門的な論文や単著では残存しているであろうし、引用文にも適用されないので、全く使用例がないわけでもありません()。……といったことを、鈴木敬信先生が『天文学辞典』で説明していたかと思ったら、「月食」/「月蝕」ではなく「皆既」/「皆虧」でした。それで誰が言って(書いて)いたのだろうと思案していたら、福江純氏の『最新天文小辞典』かもしれないので、ご確認していただきたいところです(それとも斎藤国治さんだったかなあ?そうなると文献が特定できません)。もし違っていたら申し訳ありません(上に掲げられた JapaneseA さんが調査された文献にはありませんでしたよね)。私としては、「月蝕」は「太字で定義文」とする和太郎さんのご意見には賛成ですが、現状、やはり天文学という集団としては過去形とならざるを得ないと存じます。--Bay Flam会話2017年1月14日 (土) 21:57 (UTC)[返信]

コメント 118.87.195.137様、色々とご配慮頂きありがとうございます。「「蝕」「日蝕」「月蝕」を太字で定義文」(どこの位置に書くのか)には全く拘りがないので、それで構いません。「天文学においても過去形にしない」については、「天文学では過去には使用していた。一方、2010年代現在も使用する場合がある」を提案します。斎藤国治先生の本では、それらしい著書が県内の図書館に2冊(星の古記録、古天文学の道)あるようなので、それは国語辞典と同様、今月中に確認して参ります(御指摘頂いたカウントも)。「最新天文小辞典」は県内にはなく、隣県の図書館にある事は確認しました。いつとは御約束できませんが、どんなに遅くとも「寒い季節」中には確認してきます(面白そうな本ですし)。余談ですが、数十年前の子供向けの書(なので真偽は不明ですが)には、「龍が太陽を食べるので、日食」という記述がありました。繰り返しますが、私を待たずとも、何方でも出典を元に加筆される事は妨げません。--JapaneseA会話2017年1月14日 (土) 23:18 (UTC)(Sutepen angel momo)[返信]

コメントありがとうございます。JapaneseAさんにおかれましては、こちらの一方的な提案を受け入れていただきました事に感謝申し上げます。編集の内容は基本的にJapaneseAさんにお任せいたします。提案部分もそれで問題ないとは考えますが、あえて対案として提示するのであれば「蝕の字は天文学では過去に使用していたが、現在でも使用される場合もある」と言うレベルまでなら落とせるでしょうか。そこまで落とすかどうかはひとまずJapaneseAさんにお任せいたします。当方も余談になりますが、古代インカでは「豹が月を襲う」、北欧神話では「狼が月を飲む」と言うように、同じような印象を持った文化はあちこちにあるようです。蝕の字義も「虫が食するように端から削られていく」と言うもの(単語で言う「侵蝕」が近いでしょう)なので、この字が当てられたのもその印象から使われるようになったのかもしれませんね。
Bay Flamさんのご意見も承りましたが、私としてはそのご意見を採択いたしかねます。まず利用者、1ユーザーとしては記事のブラッシュアップを図るJapaneseAさんのご意向が明らかになっているのであり、執筆編集を行う方に任せるべきであるとの立場から。ウィキペディアンとしては「天文学で蝕の字は使わない」とする出典があるならそれに従うべきですが、その書籍文献がない以上、誰であれウィキペディアンが断定するべきではないと言う判断から。
私のスタンスはユーザーへの利便性を最優先に考えるゼネラリストです。一方、Bay Flamさんの立場は天文学者としてのスペシャリストのスタンスからのご意見と承りました。スペシャリストとしてのお立場からのご意見は拝聴いたしましたが、ウィキペディアというフィールドの中での執筆と言う、限定的な場における作業上では、出典主義であるウィキペディアの基本に則り、「天文学では蝕の字は使わないという文献がない」以上、過去形にすることに拘泥する理由はないと考えます。--118.87.195.137 2017年1月15日 (日) 01:51 (UTC)[返信]
こちらこそ、色々と至らない点があり、すみません。どうかお気遣いなく。--JapaneseA会話2017年1月15日 (日) 09:20 (UTC)[返信]

コメント「日蝕」の記述を定義文に戻すことにも同意いただけて嬉しく思います。JapaneseAさんが提示された出典を基に、早速定義文に置きます。また過去形の議論に関しては、「過去形を用いることで現在は表記しないというニュアンスにすること」に反対であって、過去の使用状況を説明する上では過去形にならざるをえないのは事実です。「天文学では過去には使用していた。一方、2010年代現在も使用する場合がある」の短文だけでは、それでも私にはグレーなのですが、結局ニュアンス次第になります。これだけの方がコメントを下さっている以上、私(同様、過去形に違和感を表明された方々)の意に沿わないニュアンスにはならないと思いますので、JapaneseAさんに委ねます。118.87.195.137さんが反対されているのも、仲裁という立場上のことと存じます。感謝しております。これに異論のある方はいらっしゃいますか?--和太郎会話) 2017年1月15日 (日) 07:03 (UTC)和太郎会話2017年1月15日 (日) 15:55 (UTC) 追記)[返信]

ちょっと待って下さい。「定義文に戻すこと」には同意していません。と言う話を、文案として以下に提示します。--JapaneseA会話2017年1月15日 (日) 09:20 (UTC)[返信]

文案

[編集]

コメント 今月と言っておきながら、本日図書館に参りました(早くなる分には御容赦を)。まずは、報告を

  • 岩波新書(黄版)斎藤国治著『星の古記録』1982/10/20 第1版
第1章のタイトルが「星食」、第2章のタイトルが「日食」。なので、この2つの章は食 (天文)についてを記載。
p11「(この古文献には)「星食」や「星蝕」という言葉は使われていない」という旨の表記あり
第2章のサブタイトルは「日蝕え尽きたり」と日本書紀を引用
古文献の引用箇所では「食」や「蝕」を使用していますが、上記以外の解説は全て「食」と表記
  • 原書房 斎藤国治著『古代天文学の道』(すみません、版をメモし忘れました)
ほぼ一冊を通して食 (天文)についての記載(他には超新星なども)
古文献の引用箇所では「食」や「蝕」を使用していますが、解説は全て「食」として表記(文量が多いので見落としあればすみません)
  • 第一書房『明治前日本天文暦学・測量の書目辞典』
カウントしました。食を使用した文献は52で、蝕が18でした(全然同数じゃありませんでした。間違ってました、すみません。FMmice様ありがとうございます)。内訳は日食28月食24食3、日蝕9月蝕7蝕3(「日蝕月蝕之図」のような重複があるので合計は一致しません)。ただし、「日食(蝕)」「月食(蝕)」「食(蝕)」からはじまる文献のみのカウントです。
  • 『明鏡国語辞典第二版』2010/12/1 第1刷
p540、p845、p1326に、「食」は「代用表記」という記載があります。
前書き部分に、同音の漢字による書き換えが行われた(s31/7 国語審議会総会報告)との記載がありました(「食(蝕)」についてではなく、全体的な話として)
  • 『新明解国語辞典』2012/2/10 第7版机上版第1刷
p453「月食 月^蝕」、p733「食 ^蝕」、p1148「日食 日^蝕」。記号は「常用漢字外の漢字」と表記
  • 旺文社『国語辞典』第十版 2005/10/1
p700 日食、月食、腐食、蚕食では「蝕」の「書き換え字」として用いる旨の表記
  • 誠文堂新光社『日食のすべて―皆既日食と金環日食の観測と撮影』2012/3/30(この書は天文書としては信頼できますが、天文民俗学書としては判断つきかねます)
p8 「古い字体では、「日蝕」と書く」という旨の表記あり。

各国語辞典では本来は「蝕」だった旨が書いてありますが、(以前に提示した文献と併せて)天文学書では口を揃えたかのように「食」です(あるいは出版社の校正で「食」にされたのかとも思いましたが、天文学事典の類にさえも全く「蝕」が使用されていないので、それは無いと判断します)。次に文案です。

  • 日食。冒頭の1文はそのまま(私が修正した状態)。その次の文として以下を
天文学では以前は日蝕と表記していた(出典:明治前日本天文暦学・測量の書目辞典。注釈:「食」は「蝕」の代用表記(出典:明鏡国語辞典第二版)。一方、2010年代現在も表記する場合がある(要出典)。また作品では『日蝕』と表記する事もある。{{main|日食 (曖昧さ回避)}}
  • 月食。冒頭の文はそのまま(私が修正した状態)。2文目として以下を
天文学では以前は月蝕と表記していた(出典:明治前日本天文暦学・測量の書目辞典。注釈:「食」は「蝕」の代用表記(出典:明鏡国語辞典第二版)。一方、2010年代現在も表記する場合がある(要出典)。また作品では『月蝕』と表記する事もある{{main|月食 (曖昧さ回避)}}。
  • 食 (天文)。冒頭の文はそのまま(私が修正した状態)。「他言語での表記」節は出典毎除去(他言語の出典ではダメでしょう)。冒頭の2文目として以下を
天文学では以前はと表記していた(出典:明治前日本天文暦学・測量の書目辞典。注釈:「食」は「蝕」の代用表記(出典:明鏡国語辞典第二版)。一方、2010年代現在も表記する場合がある(要出典)。また作品では『蝕』と表記する事もある{{main|日食 (曖昧さ回避)|月食 (曖昧さ回避)}}。

「以前は」の「以前」に「いつタグ」が付けられそうとか、「明治前」じゃなくて、もう少し新しいのはないのかとか、自分でも思いますが、それよりも「一方、2010年代現在も表記する場合がある」に出典が欲しいです(なければ要出典の状態で記載します)。水原紡様ご提示の[4]などが良さげなどですが、私の環境ではPDFを開くとエラーになりました(御提示されたのはPDFで良いですよね?)。あくまで、たたき台(なので文は最低限です)で、現状見つかった出典から書くと、こうなります。「いや、この出典を使って、こう書けば良い」と御意見頂ければ幸いです。--JapaneseA会話2017年1月15日 (日) 09:20 (UTC)[返信]

私にとって衝撃が大きく、少し時間を頂きたいです。「天文学」という表現の曖昧さ、導入部として必要な記述か、を今考えています。JapaneseAさんと比較的考えが近そうなBay Flamさんのご意見も伺いたいです。--和太郎会話2017年1月15日 (日) 12:12 (UTC)[返信]
私も少なからず衝撃が大きい状況です。「仲裁と言う立場上の事」などと勝手にこちらの立場を規定されても迷惑ですし、復元に固執しているわけではないと言いながら定義文への復元を前提にしているなど、何のための対話だったのか理解できなくなりました。JapaneseAさんには当方からの勝手な提案をおきいれ下さるなど、いろいろご迷惑をおかけしてしまいましたが、私としてはこれで合意形成に手を引かせていただきます。申し訳ありませんが和太郎さんとは今後対話をしたいとは思いません。--118.87.195.137 2017年1月15日 (日) 14:11 (UTC)[返信]
大変失礼しました。コメント依頼者として多くの方の手間を取らせてしまっていると勝手に責任を感じ、空回ってしまっています。私が固執しているのは復元ではなく早期解決です。118.87.195.137さんが仲裁のためにご自身の意見を殺して交渉してくださっていると認識しており、そう認識し感謝していることが「仲裁と言う立場上」という表現で伝わると思いました。それ以外にも「これは誤解されそうだけど『善意にとっ』てくれるかな」という表現をいくつも自覚しております。私のほうが手を引きます。--和太郎会話2017年1月15日 (日) 15:45 (UTC)[返信]
pdfです。月蝕映像のライブ中継について言及されています。
文案ですが、うーん。冒頭二文目では「○蝕とも表記される。」としておいて、細かいことは節作って下に書く、でどうでしょう。学術用語集天文編や天文辞典では日食・月食が用いられていること、古記録においても食を使う例があること、同音の漢字による書きかえ[5]に皆既蝕→皆既食、月蝕→月食、日蝕→日食があること、あたりは出典からそれぞれ示せそうです。冒頭二文目の出典は国語辞典でよさそうな。--水原紡会話2017年1月16日 (月) 00:31 (UTC)[返信]
文献調査ご苦労様です。一つだけ要望なのですが、「食」と「蝕」の使い分けに関する記述は「食 (天文)」に集中させて「日食」、「月食」の記事からはそちらへと誘導する形の方が良いのではないでしょうか。本来一か所で記述できることを複数個所で分散して書いてしまうと、他の方の追記によってそれぞれが別の内容へと変化してしまう危険性があります。読者の都合を考えると短期的には全てのページに書いてあった方が良いとは思うのですが、長期的に一貫性を保てる形の方が数十年後の読者には親切であると思います。--雲霞会話2017年1月16日 (月) 14:16 (UTC)[返信]

コメント (皆様宛)引き続きコメントありがとうございます。信頼できる利用者(水原紡様)がPDFを御覧になられたのであれば、日本惑星科学会の上記PDFを「2010年代現在も表記する場合がある」の出典とさせて頂きたく思います(この出典を国語辞典にしてしまうと「天文学で使う場合もある」とはならないので)。なお、記述場所には拘りはありませんので、各記事冒頭、各記事別節、「食 (天文)」にまとめて、のどれでも構いません。誘導する場合は、冒頭の「2文目」かつ「○蝕と表記する場合がある」を提案します。以下は集約した場合の文例です。なお、ノート:食#「蝕」の扱いでも似たような話を提案しておりますので、御意見頂ければ幸いです。

  • 日食。冒頭の2文目に以下を
日蝕と表記する場合がある。{{main|食 (天文)#表記}}
  • 月食。冒頭の2文目に以下を
月蝕と表記する場合がある。{{main|食 (天文)#表記}}
  • 食 (天文)。「他言語での表記」節は出典毎除去(他言語の出典ではダメでしょう)。冒頭の2文目に以下を
と表記する場合がある。{{main|#表記}}
  • 「食 (天文)」。以下の「表記」節を作成
「食」は「蝕」の代用表記である(出典:明鏡国語辞典第二版)。日本での日食の最古の記録である日本書紀では「日蝕え尽きたり」と表記されているが(出典:星の古記録)、明治2年前の文献では「食」と「蝕」が混在しており(出典:明治前日本天文暦学・測量の書目辞典)、更に1956年の第3期国語審議会(出典:明鏡国語辞典第二版)では、「食」と表記するように決定している[6]。2010年代の天文書・天文辞典では「食」と表記されているが(出典:各天文書を3~5つほどピックアップして)、「蝕」との表記例もある(出典:日本惑星科学会のPDF)。また曲名など学術的でない分野においては『蝕』と表記する事もある{{main|日食 (曖昧さ回避)|月食 (曖昧さ回避)}}。

--JapaneseA会話2017年1月16日 (月) 22:02 (UTC)[返信]

上記提案に異論がないようでしたら、7日後に反映させますが、皆様宜しいでしょうか?皆様の御意見(と私見)を最大公約数として考案したつもりですが、重大な御意見の反映漏れがあれば、御指摘頂ける様、御願い申し上げます。--JapaneseA会話2017年1月19日 (木) 05:26 (UTC)[返信]
んー。学術的でない分野、という言い方が引っかかる気がします。冒頭部分に国語辞典出典でつけて、最後の一文削ってしまったほうがむしろいいかもしれません(が、そうすると今度は表記する場合もある、だと弱いのだろうか)。あ、あと第二版が第ニ版になってるのに気づきました。
ところで対象の3記事には{{告知}}とか張っておいたほうがいいような気もします。--水原紡会話2017年1月19日 (木) 11:18 (UTC)[返信]
コメント 「二」は修正しました(単純誤字なので、delタグinsタグや再署名は省きました)。告知は後ほど貼っておきます。残りの話は、他の方の御意見も伺ってからにします。--JapaneseA会話2017年1月19日 (木) 11:30 (UTC)[返信]

コメント 最終文案が提示されてから2週以上経過しています。お忙しいとは思いますがJapaneseAさんはそろそろ記事に反映していただけませんか。--和太郎会話2017年1月31日 (火) 11:00 (UTC)[返信]

コメント 私は修正したいのですが、水原紡様より御意見が出ておりますので。--JapaneseA会話2017年1月31日 (火) 13:34 (UTC)[返信]
反映後に水原紡さんが編集することも可能ですし、記事中で人目にさらせばさらに良い文章表現を期待できるのではないでしょうか。2週とは、もうそういう時間だと思います。特にこの件は、記事の現状を是認している方が一人もいないパターンなので、何かを待つのであれば反映させてからのほうがいいと思います。--和太郎会話2017年2月1日 (水) 12:06 (UTC)[返信]
という御意見が出ておりますが、水原紡様、いかがでしょうか?--JapaneseA会話2017年2月1日 (水) 12:54 (UTC)[返信]
告知張っても賛同者が現れるでもなかったのでとりあえず引っ込めてかまいません。--水原紡会話2017年2月2日 (木) 02:00 (UTC)[返信]
では、文案を加筆し、当議論は一旦クローズとします。皆様コメントありがとうございました。--JapaneseA会話2017年2月2日 (木) 08:00 (UTC)[返信]

報告 加筆しました。--JapaneseA会話2017年2月2日 (木) 10:08 (UTC)[返信]

JapaneseAさん、ありがとうございました。
また、コメントを下さったFMmiceさん、雲霞さん、水原紡さん、118.87.195.137さん、Bay Flamさん、遅くなりましたがありがとうございました。ウィキペディアでは蝕の字を回復するのに、これほど大勢の方のコメント、70kバイトを超えるやり取り、1か月もの時間がかかることを知りました。水原紡さん同様、私も引っかかる箇所が数点ありますが、そのうち気が向いたら加筆しようと思います。--和太郎会話2017年2月2日 (木) 11:33 (UTC)[返信]