ノート:最後の晩餐 (レオナルド)
イエス左側の人物について
[編集]質問・意見
イエスの左側の人物について、小説『ダヴィンチ・コード』内ではマグダラのマリアではないかと指摘されていますが、これは学会等でも議論されている問題でしょうか?もしそうならば、学会で議論されていることを明示したほうがよいのではないでしょうか。そうでないならば、この問題について記載するのは時期尚早ではないでしょうか。皆様のご意見もお聞かせください。--以上の署名のないコメントは、Yukako(会話・投稿記録)さんが 2006年1月23日 (月) 22:27~22:30 (UTC) に投稿したものです。
- 署名してください。さて、教養人は一笑に付しますしアカデミズムの現場では取り合われてもいないと思います(そんな人物を挿入すると十二使徒の数が合わない)。時期尚早もなにもありません。しかし説でそのような奇説が提唱されている事自体は客観的事柄なので(私は未読ですが)、出典が小説であるときちんと書いてある限り無害で、情報のウチだと思います。これが「近年、マリア・マグダレネではないかという異説が…」などとまことしやかにかかれているなら確かに問題ですが。LR 2006年1月24日 (火) 00:20 (UTC)
- 髭がなく「色白で女性的な顔つき」や薄赤の衣装はダ・ヴィンチに限らず件の人物を描く場合の伝統です。これらは使徒ヨハネを描く場合もマグダレネを描く場合も同じです。また、キリストと対象的な「青い服に薄赤のマント」はハウメ・セラなどがすでに使っていました。拙論もご参考ください。ところで件の人物は絵画の問題というよりもヨハネによる福音書論として、これに登場するen:Beloved Discipleが誰であるかは長く議論されていることも事実です。Shinobar 2006年3月27日 (月) 01:04 (UTC)
ナイフ、カップ
[編集]件のナイフを持つ手は私にはペトロの右手に見えますが?また、ユダのカップが無いとのことですが、私にはユダのカップはあるが、ペトロのカップが無いように見えます。Shinobar 2006年3月28日 (火) 06:53 (UTC)
新しい説ですね。美術画を前にあれこれ議論しあうのも楽しいものです。 さて、ナイフの手は「右手」であることは指の形から間違いないようです。 ペトロはユダの後の銀髪の髭も豊かな男ですね。 この男の体の向きにナイフの「右手」をつなげると、「右手」は手首のところで90度未満の鋭角で後方に曲がっていることになります。通常の人間の体の構造から考えて不合理だと思いますがいかがでしょうか? キリスト教宗教絵画史的に、最後の晩餐で「ナイフの手」が描かれているものは他にもあるのかしら? カップは絵だけからは分からないですね。ただ、カップの意味(キリストの血)から考えて、ユダのカップが無い方が心情的には納得できますけれど。 ホームページ拝見致しました。色んな発見をなさっていますね。また、色々ご教授ください。紫苑 2006年3月28日 (火) 17:37 (UTC)
- ダ・ヴィンチより後になるので、参考にしたのかもしれませんが、Jacopo Bassano (1542)がぺトロの右手にナイフを持たせています。イエスが捕えられるときに追手の一人の耳を切り落とした人物を『ヨハネによる福音書』はペトロとしているからでしょう。Shinobar 2006年3月28日 (火) 22:29 (UTC)
私もペトロの右手がナイフを握っている様にしか見えません。ペトロはヨハネに正対しており、右手を腰に当てる形にしていますね。Guri
5月2日の編集について
[編集]すみません。大幅改稿したのに、うっかり、「要約欄」に何も記入せずに投稿してしまいました。ワインカップはたしかに13個あります。NHKの作ったCG版ではむろん、オリジナル画でも容易に確認できます。イエスの左の人物はヨハネに間違いないと思います。その根拠は「注」のところに書きました。「ナイフをもった謎の手」はペトロの手だと思いますが(レオナルドが描いたペトロの右手のデッサンが残っており、手首の妙な曲がり方が一致している)原画のその部分が剥落してはっきりしないので、保留付きにしておきました。ナイフはペトロのアトリビュートでもあり、晩餐の料理を取り分けるためにナイフを持っているのだとも言われています。「ダ・ヴィンチ・コード」とかの説は参考に述べる程度がいいと思います。「この人物は従来はヨハネとされていたが」のようにすると、まるで従来の定説は誤りであったと誤解を与えかねません。Yt 2006年5月2日 (火) 08:55 (UTC)
半保護依頼
[編集]最後の晩餐 (レオナルド)(履歴 / ログ / リンク元)
[編集]荒らしが続いているため半保護を依頼します。 Tarchiling(会話) 2020年4月17日 (金) 09:51 (UTC)